appleJam特選 Blues
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BluesClub
前作はオランダBlack and Tan から、そして今作はフランスのDexieFrog からのリリース、日本もそんな風な仲間入りしたいなぁ
Harrison Kennedy This is from Here CD \2,400(税抜)
往年の活躍こそデトロイトシティでのことながら、ハリソン自身は元々はカナダの出身だったそう。現在は母国カナダに居住、フォーキーなブルースマンとして活動しているその姿自体は、当店が初めて日本に導入した05年盤「Voice Story」によりコアなブルースファンの方々に知られることとなりました。久しぶりの新作はその05年盤の延長線上にある音に加えて、ちょっぴりソウルに回帰した感の#7.You Me or Us や、まるでシカゴ・スタイルかと思ってしまうピアノブルースになったレイ・チャールズ・チューン#9.I've Got News for Youなんかもあったりします。.とはいえ基本スタイルはやはり#1.Walkin' or Ridin' が象徴、本チューンを含め 3曲でギターとドブロで当店BluesClub会員の方にはお馴染みのコリン・リンデンが参加しているのも特筆。両者の相性は抜群にいいと感じる共演で、全トラックの中でも極めて渋い味を醸し出しています。
2015 輸入盤国内仕様 BSMF-2449
★★★★☆

元、デトロイトのソウルシンガー、ソウルのヴォイシングで歌うスピリチュアルなフォーキー・ブルース
Harrison Kennedy Voice Story CD \2,400(税抜)
1970年代にデトロイトで名を馳せたソウルグループ、Chairmen Of The Boardのメンバーだったことでも知られる今はブルースマン。これが恐らくソロ第二作目と思われますがAMGによる前作のレビューにも「ここにソウルシンガーの姿はない」と評しているように、実際この作品でも全編がまるでタジ・マハル的なワールド・ビート風のブルースになっています。まるで水を得た魚の如く活き活きとしたその姿に歌うことを全身で楽しんでいるSSWを見る思いがします。ひとくちに言うとソウルシンガーの声で歌うスピリチュアルなフォーキー・ブルースの世界が拡がっています。
2005 Netherlands Black and Tan B&T-025
★★★★