アナ・ポポヴィッチ(Ana Popovic)
旧ユーゴスラビア、現セルビア共和国からデビューした東欧のブルースの新星。ブルースというよりかはジミヘンやS.レイヴォーン系の音をミックスした感じのファンキーなロッキン・ブルースで何よりもワウとディストーションを効かせたスライド・ギターが最大の魅力です。2006年のある日までは「欧州のブルースの歌姫」だったのですが、遂に2007年作からはハリウッド近郊のリヴィング・ブルースの新鋭Delta Groove社からその作品が出るようになりました。しかもプロデューサーは過去に10作以上もグラミー受賞作を手がけている超大物ジョン・ポーター。ピアノでゲスト参加しているジョン・クレアリーの大活躍も光る、まさに全身アメリカーナづくしの作風が印象に残ります。2007年某月記

appleJam特選 BluesWoman
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スタイル毎に3枚のディスクで構成、今回は本格的にジャズとソウルにも踏み込んだ大いなる意欲作
Ana Popovic Trilogy 3CD \3,400+税
本作を聴いた瞬間、ポポヴィッチを日本で初めて当店が導入した2006年当時の私自身のコメントを思い出しました。〜〜 ポポヴィッチ最大の武器、その歌心溢れるギターワークが既にこのデビュー作にして完成型であったことを知ります。ロックっぽい曲、ジャジーな曲、モダンなファンクビートと、どのスタイルを取っても自然なフレーズの組み立てがなんともスムースな余韻を聴く者に残します。 〜〜 と書いた日から丁度10年が経ちました。何と今回はそれら様々なスタイル毎に3枚のディスクに吹き込んだまさに大いなる意欲作。ブルージーなハードバップ・チューンをアナ・スタイルのヴォーカルでぐいぐいと展開、中間部のピアノソロはうっかりすると50年代のサヴォイやブルーノート盤を聴く気分です。これはファンはもちろん元々のファンでなくてもヤラレタを連発するはず。思えば地獄を見たベトナム戦争のあとも全く懲りずに湾岸戦争、アフガニスタン戦争、イラク戦争と、いずれも親子ブッシュ政権下時代の繰り返しの戦争にまみれたアメリカの地ではもはやこういった新鮮なブルース・アーティストは育たないのかも知れません。幸いヨーロッパに受け継がれたブルースの血が21世紀の今もシーンの最先端で活躍中、アメリカが本来の自分たちの宝の価値にもう一度気がつく日までアナやエリヤ・リチネン達に頑張って欲しいなと願っている次第です。
2016 輸入盤国内仕様 BSMF BSMF-2506
★★★★☆

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ギタリスト道を三世代貫いてきたポポヴィッチ家、初の父娘共演フルアルバムがここに登場しました
Ana & Milton Popovic Blue Room CD (Out of Stock)
本作はギタリストとしてのアナの師匠でもある父ミルトンとの共演作で、親子共々愛し続けそしてカバーしてきた楽曲が多く含まれているのが特徴。ロバジョンやジミー・リードのブルース・スタンダードをはじめジョン・レノンやヴァン・モリソンにトニー・ジョー・ホワイトの楽曲に混じってイーグルス・チューンもあるのが妙に嬉しいです。ギンギン・スライドが炸裂する#2.I'm Loosing You から渋いアコ・スライドの#4.Grant Spiveyまでスタイルも多岐な点がそのまま父娘のレンジの広さを物語っている感じ。日本語シートの解説によると7才のアナの息子がもしギタリストになると実にポポヴィッチ家四代目のギタリストになるのだそう。もしや10年後くらいにはアナを囲んで同家三世代によるスーパー・セッション・アルバムが実現するのかも知れません。この仕事をしているとそういう希望も頭の片隅に湧いてきてしまいます、期待したいなぁ♪
2015 輸入盤
★★★★☆

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灼熱の摂氏一千度ファンク・ブルースがバックファイアする、とことんブラックネスを追求したアナの新境地
Ana Popovic Band Can You Stand the Heat CD (Out of Stock)
今回アナがはっきりと、アタシは真っ黒けのファンクブルースをやりたいの、と宣言しているのが判る作品。冒頭からの超攻撃的な展開といい、ここに集ったメンバーといい、制作を決めた瞬間からこのイメージは完成していた模様です。この突き抜け感がもう最高、#2.Can't You See What You're Doing to Meでもイントロからして満充電状態からの一撃。私の場合、シャッフルをどう料理するかでそのギタリストのブルース・スタンスを理解する傾向があるのですが、その意味で#8.Ana's Shuffle はまさにそんなアナ・ファンへのアンサーソングのような気がしてきます。あと特筆は#6.Hot Southern Nightでゲストのラッキー・ピーターソンがg,kb,voのトリプル・プレイで熱演、ギターバトルでアナがラッキー色に染まっている点が何だかもの凄く微笑ましいです。ちなみにリズム隊の二人はこの世界(ジャズ&ブルース・シーン)では超一流の大ベテラン・ベース奏者とドラマーです。全曲が渋くソリッドにまとまっているのはこの二人の力量も大きそう。緩い感じのファンク・ブルース#10.Leave Well Enough Aloneのソロで飛び出す超有名アルキン・フレーズは誰もがついやってしまうあの定番フレーズ。きっとアナもまた確信犯的遊び心での一興かと思います。
2013 輸入盤
★★★★★

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ブルースギターの女戦士、遂に鎧を脱ぎ去り裸身で勝負!の会心作
Ana Popovic Band Unconditional CD (Out of Stock)
#5.Slideshowdedeは一瞬モーターシティ・ジョッシュを想い出すくらい抜群にエネルギッシュなサザン系スライド・ブルースで、これはゲストのサニーランドレスか? 解説付きの本盤は開封せず、盤だけのテスト盤を聴いて耳で判断していますので断言はしませんが。次にさらに驚きは#8.Work Song でのアーバンなファンキーさ。今回ジョン・ポーターのプロデュースによるニューオリンズ録音ということで、そのポーターと一緒に仕事をしたことのあるジョン・クレアリー他もゲスト陣に名を連ねアナ自身相当気合いが入ったに違いありません。#10.VooDoo Woman が本アルバムでのアナの勝負チューンかと思う一方、個人的には#12.Soulful Dressにぞっこん。この#12.は今世紀の進行形ブルース最大の名演名唱といっても過言ではない。
2011 輸入盤
★★★★☆

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イタリア収録の実にリッチなライヴ・パフォーマンスを存分に収録したDVD、剣をギターに替えたロッキン・ブルース女子戦士の風情
Ana Popovic Band An Evening at Trasimeno Lake DVD \2,800 +税
カッチリとまとまった剛質のブルースロック・サウンドと、見事に隙もムダも無いバックバンドとのコンビネーション。これは文句なし一線級のギターブルース・エンターテインメント!です。フィーリング抜群のバッキング・ヴォーカルとヴィヴィッドなホーン隊が後ろに居るだけで耳にも目にもとってもゴージャス。アナはギターだけでなく歌も上手いのでショーアップされた映像で見るその説得力は二乗倍の効果有り。シーンに居並ぶ沢山のブルース女子の中でも群を抜いた実力と存在感を放っていること実感します。唯一、スローブルースだけは苦手かもって弾き方を時々しますけど、誰にでもひとつくらい弱点はありますよね。当店的にはジョアン・ショウ・テイラーとダニー・ワイルドとこのアナ・ポポヴィッチの三人が近未来のブルース女子シーンのクイーンになっている予感がしてほんとに楽しみな人。
2011 輸入盤
★★★★★
(収納棚CD・DVD8)

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今、最高にエネルギッシュかつハイエナジーなブルース・ギター・ウーマン
Ana Popovic Blind for Love CD (Out of Stock)
冒頭 2連発で登場するゴキゲン度MAXのファンキー・ブルースはそれだけでまた新たに彼女のファンを拡大しそう。WEB試聴も文句なし #1.Nothing Personal と #2.Wrong Womanを置きますが、ラスト#12.Blues for Meでは正面からブルースに斬り込んだこれまた勝負曲。今回のプロデューサーは本CD解説を担当したBSMFオーナーの西村氏のペンによれば何とAC/DCやトム・ペティと仕事をしてきたMark Dearnley という人物とのこと。骨っぽいアレンジの背景にはそういう要素もありそうです。ともあれホーンやオルガンがこれだけ似合うブルース・ウーマンも他になく、終始シビレまくりの作品!
2009 輸入盤
★★★★★

元からオースチンかルイジアナ生まれだったの、みたいな圧巻の変身ぶりに衝撃が大!
Ana Popovic Still Making History CD \2,400+税
ポポヴィッチの突然のDelta Groove移籍にはほんとうに驚きました。06年に出たライヴ盤がフランスやアメリカで様々な賞を総なめにしたことと、それは決して無関係ではなかったのでしょう。何よりポポヴィッチの強みはそのライヴ盤で初めてインパクトを受けた人が、遡って彼女の旧作品を聴いたとき、もっとそれ以上に深い感銘を受けることになる瞬間が待っていること。その衝撃は自分の経験を思い起こせば容易に想像が付くというものです。今回過去最大級の豪華予算を投じたと思われる贅沢な作品、彼女のファンで居た自分を幸せだと感じるくらい素晴らしい作品に仕上がっています。絶賛のお薦め!
2007 輸入盤
★★★★★
(収納棚CD8)

19才で結成したのがこのハッシュというバンド、これが2001年のデビュー作
Ana Popovic Hush! CD \2,400+税
ポポヴィッチ最大の武器、その歌心溢れるギターワークが既にこのデビュー作にして完成型であったことを知ります。ロックっぽい曲、ジャジーな曲、モダンなファンクビートとどのスタイルを取っても自然なフレーズの組み立てがなんともスムースな余韻を聴く者に残します。19才でデビュー、一年後にはTV出演等の大活躍、そして98年にはセルビア(旧ユーゴ)からオランダに活動の地を移し、一気にその名は全欧に轟くこととなりました。非常に完成度の高い作品。
2006 輸入盤
★★★★★
(収納棚CD8)

ワイルドなイメージとモダンなファンク・ブルースが共存、その希有なセンスが光ります
Ana Popovic Comfort to the Soul CD \2,400 +税
ポポヴィッチの最大の特徴は何と言ってもそのモダンなファンキーさにあるように感じます。ドライヴ感のあるシャープなスライドワークが圧巻、重量級のファンクビートにもよく似合います。同じブルースに軸足をおくウーマン・ギタリストの中でもジャズ〜フュージョン寄りの音もOKというそのスタンスもファン層の厚みを裏付けているし、音的な抜けの良さも特筆。全欧で人気No1の女性ギタリストと称される所以もそこにありそうです。ゴキゲンです。
2006 輸入盤
★★★★
(収納棚CD8)

セルビア・モンテネグロが生んだ欧州最大の人気ブルース・ウーマン・ギタリスト
Ana Popovic Live in Amsteldam CD \2,400+税
原盤のドイツRUF社とは当店も過去に一度取引実績があるものの、一回当たりの取引における最低ロットの基準値が個人店にはハードルが高すぎて、その後は指を加えたままでした。それが最近になってBSMFがそのRUF作品を積極的に国内に供給するようになりここへきてようやく普通に販売出来るようになりました。恋い焦がれたそのアナの、これが最新ライヴ盤!2005年アムステルダムで収録の重量感溢れる音をお楽しみ下さい。美形なのでDVDだと2倍楽しめます。
2006 輸入盤
★★★
(収納棚CD8)

セルヴィアの花一輪、アナ・ポポヴィッチ白熱のライヴDVD
Ana Popovic Live in Amsteldam DVD (Out of Stock)
CDと同時発売になったDVDで、1曲を除き同内容ですがDVDにはある#5.Home TownがCDには収録がありません。パッケージ上での記載ではCDはそれを1曲としてカウントしているイントロがソングナンバー#1になっているため、ぱっと見には共に同一曲数に見えてしまいます。あとDVDだけにあるアコースティックセッションやインタビュー等のスペシャル映像を含めると総収録時間100分と、ぐっと内容が増していることが判ります。ポポヴィッチのギターの最大の特徴でもあり売りでもあるのはその粘りけたっぷりの熱いスライド。スレンダーで美形な上に金髪を揺らしながらボトルネックが指板上で疾走する様は文句無しビジュアル系ウーマン・ギタリスト!として天下一品の魅力を放っています。
2006 輸入盤
★★★