Andreas Arlt
当店のお客様にはすっかりお馴染みのあのB.B.&the Bluesshacksでの質実剛健なプレイス・タイルは早くからカルトなギターファンにも訴求、 B.B.King やジョニー・ギター・ワトソンっぽいテイストが主な特徴ですがプレイ自体は確実に自分の音とスタイルを持っています。今回のソロ作ではヴォーカルがいつもB.B.&the〜で組んでいる弟のマイケルとは別人なので全体の雰囲気もぐっと変化、現地ドイツを始め欧州とここ日本にも熱烈なファンを持つAndreasのギター・パフォーマンスが存分に楽しめる素晴らしい作品。


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新録!RareBluesClub /
アンドレアス・アールト
曲毎のスタイルの微妙な変化が判る人だと二倍楽しめる職人肌のブルース・ギター
Andreas Arlt All-Time Favorites CD \2,500tax in
渋味のあるファットなサウンドが魅力のB.B.&the Bluesshackを離れて
自身のソロ作を出してきたアンドレアス。ギター・スタイルはしかしここで
も全く同じテイストで迫ります。アルバム・タイトルから推し量るにこれら
は彼がぞっこん惚れ込んでいる15曲であると受け止めました。地味な曲、
無名に近い曲等、派手さを抜きにして構成されている中、B.B.King風の
#4.I Wonder Why とコリンズ風の#15.Sno-Cone PartII が私は特に気に
入りました。加えてここに決定打になる要素があればさらに印象もぐっと
変わった(上がった)はずなので、この淡泊さがちょっと惜しい1枚でも
あります。こだわりの職人が作ったコアファン向けの一枚と言えそう。

2011 German CrossCot CCD-11103
★★★★☆