バック・トゥ・ゼア・ルーツ (Back to Their Roots)
また出た北欧からの強烈なブルースハープものの一枚。ブルースハープの特集の形を取りながら、実はスウェーデン最強のブルースマン達が自己のルーツを探求したアルバムでもあります。appleJamが先駆けて日本に導入したギタリストでハーモニカ・プレイヤーでもあるスヴェン・ツェッターバーグは、当時スウェーデン・ブルースの底力をまざまざと見せつけることとなり、その後いくつかの日本のブルースサイトでスウェディッシュ・ブルースの特集が立ち上がるきっかけにもなった人。Bluebirdsと並んでこのスヴェンが私には最も思い入れの深い北欧のブルースマンです。さらには陶守正寛氏や江戸川スリム氏等が絶賛しているハーモニカ奏者ノックアウト・グレッグもメインの一人として参加、CeePeeVeeのレーベル・オーナーで自らもBlues Down Townというバンドで活動するClaes Parmlandも、サブメンバーとしてシュアーな仕事をしています。とにかく隅から隅までこってりとした味が染みこんだ凄い盤、じわじわとスウェーデン・ブルースの愛好家が増えているその事実こそがその面白さを語っていると思います。もう一枚のハーモニカ重要作品
Horton's Briefcase もお見逃しありませんように。
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本場をも唸らせる 北欧のど根性ブルース、全編熱きスピリットの洪水!
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