ベラ・フレック
バンジョーに魅了された当時はミドルティーンだったというベラ・フレックですが、そんな孫に祖父がバンジョーを買い与えたのがそもそもの始まりだったとのこと。ハイスクール時代にはバップとの融合を試行錯誤するなど、その熱心さが深くかつ高度なジャズの概念も身につけるきっかけになった模様です。チックコリア、チャーリーパーカー、ジョンコルトレーンといったジャズメンの影響は多分その時期のことかも知れません。一方でブルーグラスのバンジョー奏者トニー・トリシュカやアール・スクラッグズ、さらにはロックやR&B界ではオールマン・ブラザース、アレサ・フランクリン、バーズとリトルフィートにも影響を受けたとのことで、まさにアメリカン・ルーツ・ミュージックのガンボスープのような音楽を私たちに与えてくれる人となりました。

appleJam特選 Banjo
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ベラ・フレック
ちょっぴり妖しくも楽しいハイクオリティなバンジョー・クリスマス!

Bela Fleck & the Fleck Tone  Jingle All the Way CD \2,500tax in
ありそうでなかったバンジョー・クリスマス。それをしかもベラが
やるのですからありきたりの手法ではありません。のっけ国籍
不明の呪文めいたジングル・ベルに仰け反りつつも、以降はか
なりジェントリーなジャズ・フィーリングに転換。途中途中で滑ら
かに滑り込んでくるのがソプラノ・サックスかクラリネットか一瞬
区別が付かないくらいマイルドなサックスにもゴキゲン!実際に
もバスクラが混じっているのでさらに幻惑されてしまいます。店主
最大のお気に入りは#5.the Twelvedays of Christmas、この
変幻自在ぶりの異種格闘技には参ります。

2008 USA Rounder 11661-0616-2
★★★★☆
(収納棚CD12)

Back to 1980、まるで新作かと思えるくらい新鮮に響くところがさすがベラ
Bela Fleck Crossing The Tracks CD \2,500tax in
ジャズのフィールドにもまたがる、アグレッシブで
クロスオーバーな活躍が常に注目を浴びる天才
肌のバンジョー奏者。これはそんなベラの記念す
べき、80年度デビュー作の復刻盤です。比較的
ストレートなブルーグラス路線を取りつつも、一カ
所にじっとしていられない性格がここでも爆発、
哀愁味漂う演奏は「アランフェス協奏曲」をモチー
フにした#5.Spain。7分超のヨーロッパのエスプリ、
バンジョーで聴くというのは大変にオツなもの。

2005 USA Rounder 11661-0121
★★★★
(収納棚CD12)