appleJam特選 BluesMusic
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新録!RareBluesClub
ビッグ・ジャック・ジョンソン
ネイティブ・イレクトリック・デルタの迫力満載、トシはくってもまだまだ進化する超人ブルースマン

Big Jack Johnson Juke Joint Saturday Night CD \2,850tax in
一聴して格段にスケールアップした手応えを感じるこれは凄い盤。今まで乗ってた
艦も重巡クラスだっけど、これは文句なし弩級戦艦クラスでの巡航ブルース。まだ
まだ進化する超高性能ブルースマン、ビッグ・ジャック・ジョンソンの姿がここにあり
ます。思えば1990年、銃を携帯した自らもブルースマンの観光バス・ドライバーの愛車
に乗って、深夜ヘッドライトを消した大型バスでクラークスデイルのサム・カー宅まで直行、
そこで観たビッグジャック+フロスト+サム・カー=ジェリー・ロール・キングスのプライベート・
ライヴは私の中の宝もの的メモリーになっています。本作はその時の生々しさが蘇る瞬間
と共により鋭く冴えた側面も多々、収録の全9曲46分が強烈かつ濃厚でこれはブルース
・ファンを自負する人は絶対持ってなあかんでの凄盤絶品盤。私は#2.Flat Foot
#4.Delta Juke 、#8.Jack's Guitar Grooveのインスト弾3発で3回即死、もう圧巻!

2010 USA Independent    bb's Recommendation 2011
★★★★★

以上のコメントを書いたのが2011年1月25日のことなのですが、その後3月に惜しくも亡くなったという記事を
4月25日発売のb&s No99のレビューで知りました。サム・カーもフランク・フロストも、そしてB.J.J.も亡くなって
しまって、ジェリーロール・キングスの三人全員が鬼籍に入ってしまいました。またいつか向こうで会いましょう!

キム・ウイルソンとのアコースティックなコラボがら生まれた新境地
Big Jack Johnson the Memphis Barbecue Sessions CD \2,500tax in
他の作品との大きな違いはキム・ウイルソンとの全面的な共演。
アコースティック度の高いサウンドの中、ほんわか調のハーモニ
カが全編を包む感じです。さらにはジャック・ジョンソンによるマン
ドリンが活躍する場面も多く、その面からも一連の彼の作品群の
中では異色といえるかも知れません。パイントップの方は控えめ
な共演ながらもここ一番での存在感はさすが。ラスト、ブルースの
大スタンダート三連発はそれぞれが全く別な曲かと思うほど姿を
変えている点やはりくせ者同士の共演だなと感じます。

2002 USA M.C.Records MC-0045
★★★★


意外とフォーキーな一面も併せ持つジャック・ジョンソンとおいら達、もといオイラーズ
Big Jack Johnson and the Oilers Root Stew CD \2,500tax in
イメージ的にも実際もずっしりとしたイレクトリックなデルタ・ブルース
のバンドでありながら、また同時に土臭いジャグバンドのようなタッチ
も顔を覗かせるのがジャック・ジョンソンらしいところです。このアルバ
ムでも#4.がその典型で、バンドの形態は異なっても耳にはまるで
ジャグバンドのように聞こえます。つまりは沢山のアイデアが彼には
あって、1枚のアルバムの中でそれらを具体的な形にする思い切りの
良さがあるということ。それでもしっかりラストで再びデルタの中心部に
着地している姿に一本の芯を見る気がします。彼は音楽的な旅人。

2000 USA M.C.Records MC-0039
★★★★

シンガーとしての魅力もかなり大きいことに気付く面がある作品
Big Jack Johnson and the Oilers All the Way Back CD \2,500tax in
どっしりとした手応えを伴うイレクトリック・デルタ・ブルースで
ありながら、同時にまた都会的な洗練されたフィーリングをも
漂わせているのが大いなる特徴。適度な歪み感のあるギター
はそのざらつき感が存分にアメリカ深南部を思わせる音。特に
#2はダメージド系ブルースにも似た魅力が有りで、シンプルな
リフの繰り返しの中に着々とレンガが積み上がっていく感じの
盛り上がり方が心憎いです。同じくシンプルでちょっぴりヘヴィ
な#7.All Messed Upもデルタ系エレキの魅力を発散しています。

1998 USA M.C.Records MC-0035
★★★★


既知の定型枠には収まりきらないスケールの大きなブルースマンぶりを発揮
Big Jack Johnson and the Oilers / We Got to Stop This killin' CD \2,500tax in
うねりを伴うスライドが熱い#4、さらにはリフまでがうねっている
ように聞こえる#6等、曲というかサウンド自体が存在感ありあり
の1枚。同じデルタ・ブルースでも BJJ のそれはかなりモダンで
ファンキーなテイストを伴ったタッチが売りで、それゆえいわゆる
ギターファンにまで BJJ のブルースは人気が高い。レッドならぬ
「ブラック・ルースター」は至極オーソドックスなストレート・ブルー
スながら、だからこその魅力がギタリストとして、シンガーとして
発揮されているように感じます。破壊力も充分にあるのが強み。

1996 USA M.C.Records MC-0033
★★★★★

エレキのデルタ・ブルースはシカゴの街にも実によく似合う
Big Jack Johnson / Live in Chicago CD \2,850tax in
94年のホットハウスと95年のバディ・ガイ・レジェンドで収録
した二種類の音源で構成、サポートしているのはジャック・ジ
ョンソンの盟友ともいうべきアーロン・バートンのバンドです。
年をまたいだふたつのライヴ音源をソースにしたのは当然そ
れらの中から厳選を重ねたベスト・トラックのみを抽出する
ためと思います。94年の方はポータブルの録音機材で収録
した感じの音になっていますが、それさえも全体の充実感が
カバーして余りあります。ギタリストとしてのストレートな魅力
もたっぷり味わえる、まさにげんこつパンチ炸裂のライヴ盤。

1997 USA Earwig CD4939
★★★★

モダンなファンク調にちょっぴりとまどうものの、これもまたひとつの彼の側面
Big Jack Johnson Daddy,When is Mama Comin Home? CD \3,350tax in
2曲が88年2月のニューヨーク吹き込みで、あとの全曲
は89年9月のシカゴ吹き込み。サポートのアーロン(g)と
ラリー(b)のバートン兄弟もミシシッピー出身ですが、ここ
でのモダンさとタイトさには何やら従来のデルタブルース
のイメージが希薄なのが特徴。特に表題曲はその奇抜
なアレンジに、時にはブルースから少し離れて、一人の
シンガー&ソングライターになる瞬間もあることが窺え
ます。ホーン入りのアルキン調も有りで、意外性の1枚。

1991 USA Earwig CD4939
★★★

Earwigのクオリティをも同時に物語る、最高峰の進行形デルタブルース!(87年制作)
Big Jack Johnson The Oil Man CD \2,850tax in
完璧なプロミュージシャンになるまではオイル・トラックのドライバ
ーだったジャック・ジョンソンの、これこそが恐らく誰も疑わない
彼の最高傑作だと感じています。中でもつい繰り返し聴いてしま
うのが#2〜#3の流れ。カッティングだけでも猫が喉を鳴らしそうな
「Killing Floor」と、お馴染みのトラッドソングが、思わず彼女と手を
繋いで街中をスキップしたくなるようなギターインストに変身。決し
てドリフの「いい湯だな」ではありません(笑)。全編がデルタ特有
の、重心の低いブルース。ずっしり、がっしりを満喫出来ます。

1993 USA Earwig 4910CD
★★★★★

ビッグ・ジャック・ジョンソン(Big Jack Johnson)
1940年ミシシッピー州ランバート生まれの、まさに生粋のデルタ・ブルースマン。ベテラン・ミュージシャンだった父のバンドに混じり、早くから生のステージで鍛えられ育ちますが彼のサウンドに感じる重量級の存在感や大いなる包容力は、きっと子供時代から沢山のお客さんに囲まれて演奏してきたキャリアと決して無関係ではないと感じます。後にすっかりお馴染みになる Jelly Roll Kings の3人でクラークス・デイルのサヴォイ・シアター公演を行った際、ジャック・ジョンソンの名声は一気に高まりを見せました。以下のうちEarwigというレーベルは、このジャック・ジョンソンやフランク・フロストをレコードに記録するために生まれた会社だったと思える記述を、AMGのガイドで読みました。

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