ビリー・ジョーンズ(Billy Jones)
アーカンソウ出身のデルタ系ブルース・シンガー&ギタリストとして紹介されている記事を見たりもしますが、Black and Tan盤を聴く限りではいたってフレキシブルなブラック・ミュージックだという印象の方が濃いと思います。ブルース・カフェを営む両親の息子に生まれ、幼いときから生のボビー・ブランドやハウリング・ウルフ達のステージに接してきたといいますが、1953年生まれということでこれを書いている私とまさに同年齢。ティーン時代にはきっとウッドストックに象徴される60年代末期〜70年代初頭の歴史的なロックムーヴメントもくぐり抜けてきたことと想像します。とはいえ彼の基本形はあくまでもソウルにあって、あたかも真夏のハイウェイ、直射日光で熱く照り返しているアスファルトの上を素足で歩いているかのようなホットさが心地よい感じです。時にハードロッキンなアレンジも平気である点も今時のアーティストらしい気がします。2004年某月記

appleJam特選 Blues
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在庫過剰による期間限定特別価格
分類不可のサウンドであると同時に最高のブラック・ミュージックでもある一枚
Billy Jones My Hometown CD \196+
二年というのは人が確実に成長し自信を付けるのに必要充分な時間であることをこれを聴いて思い知りました。前作で受けたやや散漫な印象は微塵もここにはなく、歌にもアレンジにも威風堂々とした威厳を感じるくらいになっています。相当練って作ったことが判る仕上がりには、一昼夜煮込んだソウル・シチューのようなとろみさえも感じます。ギタリストである以前にシンガーだと思わせるだけの歌にも注目、今後飛躍しそうな逸材の中でもこの人は特に要注目だゾと感じます。
2007 Netherlands Black and Tan B&T-030
★★★★★
(収録棚 CD16  stock13)

在庫過剰による期間限定特別価格
ロックを通過した黒人音楽 〜 だけが持つ微妙なテイストで一杯
Billy Jones / Tha' Bluez CD \196+
ヴォイスだけ聞いてると20才代かと思うくらい若々しくて、ソウルフルな発声からハードロッキン・ブルース風の発声法まで、幅広いスタンスが特徴です。とはいえビリーの本質はソウルにあるのがありありとわる作風で、私は過去の二作品を未聴なので断言は出来ませんが、一時期ロックを通過した黒人音楽〜例えばレニクラ的なものも懐に取り込んでいるのを感じます。色々やりすぎて焦点が絞りにくいのと、ラフミックスのままでアルバムにしたんかい、みたいなアマチュア臭さが残る面(これはわざとかも)少々とまどいは残るものの、ビリーの才能は充分捉えています。今後が凄く楽しみな人です。
2004 Netherlands Black and Tan B&T-023
★★★★
(収録棚 CD16  stock 9)