appleJam特選  LouisianaTreasure
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/New Orleans Club
掘れば掘るほどお宝音源が〜のby he Bayouシリーズ第11弾、Boppin〜としても早くもこれが第四弾
V.A. Boppin' the Bayou Rock Me Mama! CD \2,990+
ジャケットの雰囲気も似てるしシリーズ・タイトルだけ見てると見逃してしまいそうですが、こちらはBoppin' the Bayouとして第四作目となるコンピ盤。サンプル音源が入手出来なかったのでここに試聴用のファイルを置くことが出来ないのが残念ながらも、ウォーレン・ストームやネイサン・アブシャイア、ジェフ・ダニエルズ以外はほとんど馴染みがない名前が多く、ACE発掘のルイジアナ〜ニューオリンズ盤はクラブ選盤して欲しいという会員様からのご要望にまさにこれはお応えしなければという内容です。全28曲中5曲が初出とのことで、普段から目を皿のようにしてこの時代のルイジアナ音源を研究している監修スタッフ(お名前をイアン・サドラー氏というそう)の熱意をもろに感じます。ちなみACE発掘のコンピ盤をクラブ選盤してという動機のひとつに、送られてくるならいちいち買う買わないで悩まずに聴く方に集中出来るからいいのだそう。なるほど(笑)、といっても全部は追い切れないのでピックアップする形になる点は何とぞよろしくお願い致します。とにかくこれらの発掘音源はまさに秘境の秘宝に匹敵しますよね。
2015 UK ACE CDCHD-1443

BluesClub / /New Orleans Club
掘れば掘るほど未発掘のお宝音源がザックザックと出てくる南西ルイジアナの湿地帯
V.A. Boppin' the Bayou Again CD (Out of Stock)
本国アメリカでは業界自体がその計り知れない程の価値を失念しかかっている米ルーツ音楽の中でも、1950〜60年代の南西ルイジアナ・サウンドは特に英国のマニアにとっては大変レアな珍味として多くの人々から大切にされていると聞きます。もちろん日本にもACEに負けていないマニアックなレーベルP-Vine Records というのがあって、その系列の出版部門(元ブルース・インターアクションズで現スペースシャワー・ネットワーク)から出ているblues&soul records誌では、たいてい欠かさずこれらACE編集のルイジアナ盤を1枚1ページぶち抜きでレビューするほどの熱心さです。21世紀の現在でも日本とドイツと英国、そしてフランスにこの地球という惑星の中でCDで音楽を聴くスタイルを好む人類が多く残っているという報告もある一方で、肝心のアメリカがブッシュ政権以降、自国のサブカルチャーに無頓着なため、その文化的な土壌がやや崩壊しかかっていることを憂う音楽愛好家が少なくない。かつてのアラン・ロマックスのような人が再び今の米国に登場する日を夢見つつ、今はこれらACE盤が掘り起こす貴重な発掘音源で今日もまたドキドキワクワクする瞬間を楽しみたい、そんな気持ちです。中でも#5.Fine,Fine,Fineから#6.I Ain't Go Home辺りの流れは、先のとがったエナメル・シューズで小粋にツイスト&シャウトする人々が時代を席巻していた頃の映像が走馬燈のように出現してくる瞬間。この時に生えた根っこの先端が半世紀を経て今この瞬間の当店BluesClubにも絡みついているのを実感する次第です。
2013 UK ACE CDCHD-1355
★★★★☆