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ブライアン・リンチ(Brian Lynch)
アートブレイキー&ザ・ジャズメッセンジャーズでブレイキーが
亡くなる90年までの約2年弱在籍した、いわば同バンドのラス
ト・トランペッターとしてのキャリアが最も有名ながらも、自己
名義で活躍するようになってからの人気も着実にup、今はリ
ンチの名前だけで一発で通じる存在となりました。抜群の鳴り
をしたペットはオープンはもとよりミュートでさえもその場の空
気をつんざくようなハイテンションぶりが特徴、ハードバッパー
としてこれからもシーンの第一線に君臨すると思います。
2005 German Nagel Heyer 2055
Brian Lynch - tp
Miguel Zenon - as
Rick Germanson - p
Hans Glawischning - b
Neal Smith ds
ここでは70年代マイルスにも似た往年の電化ファンク・サウンドで一杯。
時代は丁度ビッチズ・ブリュウが登場、ジャズ界とロック界が異常接近し
その後も例えばマイルスとサンタナが共演、そこを縫うように躍り出たジョ
ン・マクラフリンが一躍時のヒーローになった、あの頃の音を思い出します。
心なし、部分部分ではルイス・ガスカ風のトランペットも登場しますがきっと
それはアプローチが同じなので結果が似ただけかなと思います。それはさ
ておきまして、意外と様になっているところを見るとこれは本気で取り組ん
でいるスタイルなんだと思います。次回作でもこの路線期待したいです。
2003 Canada Cellar Live CL-020201