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ブルーノ・アーミネロ (Bruno Erminero)
イタリア新進気鋭のオルガン奏者でその軽妙さ、ユニークさは出色。ここではサックスを擁したトリオを基本形に、曲毎に多彩なゲストを迎えてカラフルなジャズを聴かせてくれます。ファブリッツィオ・ボッソ(tp)やピエトロ・コンドレリ(g)の快演はもとより如何にもヨーロッパ発と思わせる物憂げなヴォーカルも全てが新鮮、大スタンダードを何のけれん味もなく一発技で聴かせるイタリア人気質、これは絶対にアメリカ産のジャズにはない独特の風味、それを楽しんで頂けましたら本望です。理屈抜きに楽しめる、好きだからやってるんだい、という感じのジャズ
〜 まさに普通に生活の中にあるジャズです。
昨今のオルガンブームでついついオルガン=ファンキー・ジャズという
イメージを抱きがちなのですが、ここで聴けるオルガンはもっともっと
オーソドックスなメインストリーム・ジャズの流れを汲む音。とはいえ
アイデアと共演者が多彩なので音全体は決して保守的なものではな
くて各曲共に聴き所満載です。私は個人的には相棒をギターにチェン
ジしたトリオもの#3.Freddie The Freeloaderのカバーにシビレてしまっ
たのですが、聴く方によっては#7.Nardisのカバー、歌も良いですが直
後に顔を出すボッソのtpにノックアウトかも知れません。面白いです!
2004 Italy Azzura TBPJAB-075 (Fresh Jazz Club 配布タイトル)一般売りもあります。