Carlos Johnson (カルロス・ジョンソン)
2001年のアルゼンチン盤が出た当時、何度も何度もアルゼンチンと連絡を取りながらも国情が経済的混乱状態にあった最中にブエノスアイレスに現金を送金することのリスクの高さ故、普段から世話になっている銀行マンには万一送金中の事故があった場合も一切の責任を問わないという念書を入れた上で送金に協力して貰えた・・・なんて出来事が今は懐かしい話です。その翌々年くらいに遂にP-Vine輸入部が進出、それを機に今では普通に彼の新譜が国内盤で買えるまでの状態になりました。相当にジャジーなアプローチを見せている点で、アルゼンチン盤とは土台から作りが異なってはいますが、6本の弦からカルロスの血と汗とブルースのエキスが迸る様は遂にアルゼンチン盤を超えたと言えます。過去の名作を凌ぐ作品を作れた!というこの事実からもカルロスが今もまだ発展中の未曾有の才能と閃きを秘めたブルースマンであることを証明してくれました。まさに万感胸に迫る想いで聴く作品。

以下の写真は小川一弘氏撮影
※右下ブラックハットの1枚のみ2007年3月15日袴田氏の撮影によるものです。

名古屋でのライブに行きました。さすが、カルロスです。噂に違わぬ熱いライブでした。曲は、最新のライブアルバムの曲が中心に「キ−・トゥ・ザ・ハイウェイ」やアンコールには、アルバム「イン・アンド・アウト」の「ブルース・マン」等を演奏しました。生のカルロスは、めちゃくちゃシャイでカッコイイです。 by 袴田裕丈氏




appleJam特選 BluesTreasures
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カルロス・ジョンソン(Carlos Johnson)
思いの丈弾き倒しているカルロスがここには一杯、感無量!
Carlos Johnson Encore!Live at B.L.U.E.S. on Halsted CD \2,625tax in
07年の前作ライヴ盤発売時には断腸の思いで収録を見送った、一曲10分超もの熱血長編トラック4本を中心にした全8曲で構成。つまりこれはとっても貴重なレア・トラックばかりが日の目を見たという凄い盤。本来のライヴ・ステージでのカルロスは、時間など一切気にせず気持ちが向くまま熱く、ひたすら熱く自身の命を削りながらギターを弾く男。そういう意味ではこちらの続編の方がよりリアルなカルロスをキャッチしていると言っても過言ではありません。その片鱗は#3.Ain't Nobaody's Business のこの後半部分を聴いて頂くだけでも伝わるかと思います。とにかくソウルの熱い人!
2009 国内盤 P-Vine PCD 25092 bb's Recommendation 2009
★★★★☆
(収納棚CD5)

掛け値無しのこれが彼の決定盤!全カルロス・ファンが待ち望んでいた姿がここに有り
Carlos Johnson Live at the B.L.U.E.S. on Halsted CD \2,625tax in
未曾有かつ桁違いのフィーリングと、まだまだ未開拓の秘めたる魅力を山ほど持っていそうなアーティストがそこに居た場合、どうやってその人物のベスト・パフォーマンスを引き出すのか、それは制作を担当する人のセンスを根底から問う大事業だと言えます。恐らくカルロスの場合は全ての思惑を一端リセットしてから、思い切りシンプルにライヴで完全燃焼した姿をキャッチした方が勝負は早い!という結論に達したものと想像しています。そしてその試みは新たなる伝説を生むこととなった・・・今はそんな気がしています。
2007 国内盤P-vine PCD-25050 bb's Recommendation 2007
★★★★★
(収納棚CD5)

ブルース・ギター人口がこれで増えるに違いない迫真力のある一本!
Carlos Johnson Live at B.L.U.E.S. on Halsted DVD (Out of Stock)
このDVDほど多くの人々から待ち望まれたブルースDVDは他にないのでは。カルロスがここ日本でまさに「国民的」ブルースマンとなった今、かつて初来日を果たした頃のオーティス・ラッシュが、その後様々な伝説を私たちに残してくれたのと同様、これからはこのカルロスがまさに新たなるブルース伝説の中心人物になるような気がしています。解説が高橋浩氏(a.k.a.江戸川スリム氏)なのも嬉しい要素で、単に音楽としてブルースが好きだという私は、文化としてのブルース全体を愛している氏にずっと頭が上がらない=尊敬の念の要素になっている感じ。今回の解説もまさにカルロス伝説と共に多くのファンの心を打つ内容となっています。録音のバランスも最高、カメラ・アングルも編集もすべてがカルロスへの愛に満ちている感じ。既発CDとのテイクの重複は#1.と#5.の二曲のみ、あとはこの映像での初出です。DVDの完成度を高めるための、二夜限りの特別バンドだったこともこの成功を見ればやはりとても的確な英断だったことが判ります。
2008 国内盤 P-Vine PVDV-37 bb's Recommendation 2008
★★★★★

アルゼンチンのカルロス、My Name isに未収録だった6曲が初登場!
Carlos Johnson :Lefty Dizz the Healer CD \2,480tax in
パッケージ・デザインの表を飾るのはレフティ・ディズながら、実際のアルバム前半の6曲を占めるのはカルロスの方、その6曲すべてが、かつて2001年のアルゼンチン盤に未収録だった音というのでこれは大変な注目を浴びた作品。決して捨て曲とはいえない、充分に聴き応えのある6曲なのでこの作品の価値はそのアルゼンチン盤に準ずるものがあります。比較的リラックスしたカルロスをキャッチしている点、だからこその対比がまた面白いと感じます。特に#2.Healerは泣けます。Leftyはデータ不詳の9曲を収録。
2007 Austria Wolf 120.814
★★★★
(収納棚CD5)

全編漂うダンディズム 〜 その心地よさ、小粋さに酔う会心の一作!
Carlos Johnson In And Out CD \2,625tax in
このアルバムが持つかけがえのない大きな要素のひとつ、それはカルロスの凄さを決定的なまでに多くの人に知らしめたあのアルゼンチン盤"My Name isJohnson"以来、二度目の数少ないカルロス単独作ということと、それ以上に今回は準備も万端、徹底的にカルロスを理解している人々がサポートしたこと、この要素がとても大きな結果を生んだように感じます。何故アルゼンチン盤が多くの人々に深い感銘を与えたかというとそれは徹頭徹尾カルロスに伸び伸びとプレイさせたから。その成功の方程式がここでも最大限活かされています。ベストトラックは#3.Don't Ever Leave Me、まさにカルロスの心のかけらが音になって飛び散る感じ、思わず鳥肌が浮く瞬間です。他にもシンガーとして真っ向勝負している#8.Key to the Higway等、聴き所多々。これでやっと念願の代表作の完成です。
2004 USA/Japan Mister Kelly's KWCK 2004
★★★★
(収納棚CD5)

命を削りながら弾く男、まさにそんなパフォーマンスに手に汗握ります
Carlos Johnson My Name is Carlos Johnson CD (Out of Stock)
誰もがまさか!と思ったカルロス・ジョンソンのリーダー作が遂にリリースをされました。日夜シカゴのチトリン・サーキットでプレイする彼の、あたかもその命を削りながら絞り出すような情念の迸るスクイーズ・ギターを一目でも見た人は、熱病に取り憑かれたかのように彼のギターに、彼の人柄に恋い焦がれてしまうのですが、全く自己のアルバムを出さないことでも有名でした。ここへ来て遂にこのような素晴らしいアルバムを出してくれたことで、日本中の、いえ世界中のファンが驚喜していることは間違いありません。内容はもう涙が出るほど、その素晴らしさに震えます!!
2001 Argentine Blues Special Record     Best of appleJam
★★★★★

以下はカルロスが参加しているアルバムです。

これ以上ないクールさで迫るビリーのハープにカルロスのギター!泣けます。
Billy Branch&Carlos Johnson Don't Mess with the Bluesmen CD (Out of Stock)
まさかの夢のような企画が実現したブルース史に残る画期的な一枚。共にシカゴを代表するトップクラスのハーピストとギタリストであるビリーとカルロスの共演、先に出たS.O.B.名義での共演とは異なって今度は最初からアルバムを作るための構想を充分に練ってからの制作だけに至る所に聴き所が満載、もう言葉もないくらい幸せです。中でも特にアリヨのピアノに導かれて登場する#5のハープ、私にはこれこそビリーのハープ!今後のビリーの活動においてもこういうの一杯聴きたいなと思わせる要素が大、ファンによって求めるものは異なるかも知れないのですが、こういうクールなインストでのビリーのハープも私は大好きです。曲自体も最高ですよね。
2004 Japan P-Vine PCD-25020
★★★

Billy Branch & Sons of Blues Where's My Money CD(Out of Stock)
サンズのアルバムの中でもギターにカルロス・ジョンソンが在籍していたことで今なお熱い注目を浴びている1枚。#3、4の、歌もとっているピアノのジミー・ウォーカーが加わったトラックでは伝統的なシカゴ・ブルースのスタイルを再現していい味を出しています。ビリーのハーモニカが全面に出たインストの#Son of Juke、カルロス・ジョンソンのレイジーなギターが印象的な#Sons of Blues、JBのカバー#8 Sex Machine 等、地味な作風の中にも聴き所は多いです。カルロスのギターをこれだけまとめて聴けるのも貴重です。
1995 USA EVIDENCE ECD-26069
★★★

Son Seales Bad Axe CD \2,480tax in
豪快なファンク・ブルースでありながらも、そこはかとなくメロウな雰囲気を伴うのがサン・シールズの特徴ですが、それは90年にシカゴで観たステージでも確信になりました。シカゴ大の講堂に集まった100%黒人ばかりのご年配のオーディエンス達が実に幸せそうにその瞬間を楽しんでいました。この雰囲気はまさに日本の歌謡ショーと同じだと感じつつもそれくらいブルースが日常にあることを実感。このアルバムはカルロス・ジョンソンが4曲で客演しているのが特筆で突っ込みの効いたシャープなプレイが印象に残ります。80年代ファンク・ブルースを代表する傑作。
1984 USA Alligator ALCD-4738
★★★★
(収納棚CD5)

Billy Branch & and The Sons of Blues feat. Carlos JohnsonCD(Out of Stock)
まさに待望の新作は近年のベスト選曲アルバムになりました。何より嬉しいのはカルロス・ジョンソンとのトラックが4曲も収録されていて、しかもうち一曲#5.Let's Straighten it Outはヴォーカルもカルロスです。彼のジェントリーな歌は何時聴いても心に染みてきます。これだけ濃厚で気合いの入ったビリーのハーモニカが聴けるアルバムはそうざらにはありません。ヴォーカルは結構バンドのメンバーが手分けして歌っていますがビリー自身も三曲で歌っています。あと特筆すべきはあのワイルドなプレイでも知られるジョニーVの渋いタッチのギターが存分に聴けると言うこと。特に#3.Thrill is Goneは聞き物!ジョニーとの縁でビリーがラトビアへ遠征したことから生まれたラトビアン・ブルース・バンドとの共演です。全体に漂う重厚な雰囲気はこれがビリーの決定打になったことを実感させるに充分です。超強力作品!
2002 USA Blues Sun Production BS-1035    Best of appleJam
★★★★

ソフトなファンクネスがたまらなく気持ち良いブルース
The Matthew Skoller Band Shoulder To The Wind CD(Out of Stock )
今や誰も疑わない、シカゴ・ハープの第一人者となった感のあるマシューですが、そのナチュラルなハーモニカ同様非凡なソング・ライティングの才能にも感銘を受けます。何より時に人の肉声にも聞こえるハーモニカ・サウンドは聴いて一発でマシューだと判る個性的な音をしています。歌もとてもジェントリーなタッチで適度に力が抜けているところに何度聴いてもまた聴きたくなる不思議な魅力の秘密があるような気がします。オリジナルの中でも"Chicago Wind"は特に浮遊感を感じるほど魅力的です。超お薦め!
1999 USA Tongue 'N Groove Records (カルロス・ジョンソンが一曲で参加)
★★★★

カルロス参加の三曲も注目ですが、マシュー自体の魅力で買いです
The Matthew Skoller Band Bone to Pic with You CD (Out of Stock)
彼が今ほど名が知れるまでは、このアルバムにはあのカルロス・ジョンソンが3曲も入ってる!というのが決め手になっていましたがもはやそんなセールス・トークを必要としなくなった今、始めからマシューが目的でこれを探している人が多くなりました。まだ国内ではapple Jamでしか手に入りませんが、全国で買えるようになるのもあとは時間の問題と思います。比較的ストレートなシカゴ・ブルース調もありますが、やはり彼の非凡なオリジナル曲が光ります。今、最もシカゴで注目されているハーピスト、マシューの魅力を存分に堪能できるアルバムです。超お薦め!
1996 USA Tongue 'N Groove Records
★★★★