appleJam特選UniqueJazz
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Jewel Jazz Club
ボリビア出身でサンフランシスコ在住のクラブオーナー と テオ・マセロ がコラボしたユニークなラテン・ジャズ
Cesar Cesar830 CD \2,380(税抜)
極めて革新的な部分と根っこの普遍的な部分が奇跡的に調和していた70年代のクリエイティヴなアメリカン・ジャズを多く制作したのがフライング・ダッチマンという米国のレーベルでした。私はRCAのマークが入った同社盤に馴染みが深いですが、当初の配給元はアトランティックだったそう。そのフライングダッチマンの未CD化作品の掘り起こしにBGPが着手、その最初の仕事(と思われる)である本作はラテン・ジャズとファンクの融合を大胆に試みたアルバム。ブリブリのサックスを聴くとついこの時期このレーベルで大活躍したガトー・バルビエリの顔が浮かんできますが、本作で吹いているのはハドリー・コールマンとスティーヴ・マーカスの両名。S・マーカスはラリー・コリエルと組んだゴキゴキのジャズロック・サウンドでご存じの方もありそうですが、ここでのマーカスはソプラノ・サックスに専念している模様です。後期マイルス・バンドを彷彿とする#3.the Devil and Montezuma なんかが飛び出す一方、まるでオシビサが突然ジャズ化したかのような#5.Azucar 等、さすがはテオ・マセロ。リスナーが想定する範囲の音を簡単に超えた展開で魅せてくれます。哀愁漂うラストチューンも魅力ですが、個人的には何故か伊東たけしの居たスクエアをつい思いだしてしまう #7.Bridges がやけに気に入ってしまいました。70年代ってほんとにこういうトロピカルなサウンドが世を席巻していましたよね。
2013 UK BGP CDBGPM-261
★★★★★