チャールズ・ウォーカー
90年代にコンビを組んだジョニー・ジョーンズと同じくチャールズもまたネイティヴ・ナッシュルビルのブルース・シンガー。同名のアーティストが何人か居ますが彼の場合はCharles "Wigg" Walkerというミドルネームを付けて区別しているときもあります。一発で魅了される持ち前のソウルフル・ヴォイスを武器に、ぐっとくるサザン・ソウル〜ブルース街道をひた走る人。

ジョニー・ジョーンズ
ジュークジョイント・ブルースともナッシュビル・ブルースとも括られるシンガー&ギタリストで、1978年にボビー・ブランドと来日もしています。シンガーのチャールズ・ウォーカーとのコンビは90年代からスタート、この作品は1999年に催されたスイスのブルースフェスでの収録。フレッド・ジェイムスがプロデュースしたアルバムで駄作を私はまだ知りませんが、これも震いつきたくなる仕上がり。近作ではフレディ・ウォーターズのブラック・マジック盤"One Step Closer To The Blues"にも参加していました。

appleJam特選 Blues
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チャールズ・ウィギ・ウォーカー(Charles Wigg Walker)
シビれるクールなアレンジと、シビれるソウルフル・ヴォイスがもう最高!

Charles Wigg Walker Still Finding My Way CD \2,990tax in
チャールズ・ウォーカーについては2000年死亡説と、今でも元気だ
という説があって混乱しているというのが、現状正直なところです。
ネット上では筆者によっては故人ではなく現存する人という書き方
をしていること、及びオフィシャル・サイトが存在していることは確か
です。それはともかくこの作品が素晴らしいブルース・アルバムで
あることこれは間違い無し。冒頭の #1.Not This Time で気分は早く
も盛り上がりそのハイな気分とグルーヴ感が最後まで持続。オル
ガンにホーンセクションにバックコーラスと、全てが豪華な音作り!

2007 USA Deep Down Records  bb's Recommendation 2008
★★★★★

リアルなタッチがたまらない99年のヨーロッパ・ツアー、渋いです
Johnny Jones & Charles Walker In The House CD  (Out of Stock)

微妙なヴィブラートと艶のあるサウンドが冴えるジョーンズの
ギターとチャールズ・ウォーカーの限りなくソウルフルなヴォー
カル。絶品という言葉は彼らのためにあったかと思うくらいの
コンビネーション。シンガーがピカイチで聴くゴキゲンなブルー
スはジョーンズのギターがツボにハマるだけに無敵の組み合
わせ。如何にもプロデューサーのフレッド・ジェイムス好みだと
感じさせる#9.Storming and Raining Blues、映像でも見たい。
収録は1999年、スイスのブルース・フェスティバルからのもの。

2000 German CrossCut CCD-11066
★★★★