チャーリー・アコート (Charlie A'Court)
オフィシャル・サイトのバイオによるとどうやらノヴァスコシア出身の25才の若手ブルース・シンガー&ギタリスト。今年(2003年)のノヴァスコシア・ミュージック・アワードのトップ・ウィナーに輝いたという実績はこの作品の素晴らしさをお伝えするのにかなりありがたい要素でもあります。彼を扱うきかっけは実はそういったプロフィールは全く知らず、TAXIMのWEB上で"Color Me Gone"を耳にして気に入ったのが最大の動機です。彼のアイドルでもあるクラプトン風のコブシと何となくアコースティックなジョー・コッカー・サウンドをイメージさせる音。ピアノが効いている曲ではフリーの「ハイウェイ」にも通じるアコースティック・サウンドに心ときめきます。その後に出た新作"Live"の方はライヴということもあってか音が全体的にワイルドになっているのが特徴です。

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ブルースはブルースが好きな人のためにある音楽だと判る一枚
Charlie A'Court Live
CD \2,850tax in
ブルース、ブルースロックと言えるイメージの曲が多く、評判通りのロッキン
ブルース・ギタリストらしい作りです。今回も感じるのは、かつてクラプトンが
歩んできた道、その道に今度は自分の足跡を残そうとしているかのようです。
ジャケットを見開くと飛び込む彼のメッセージ、"Yesterday doesn't belong to
me anymore"は昨日のことは昨日のこと、みたいなニュアンスかと思います
が、なにやら自分自身に言い聞かせている気もする言葉。恐らく今とこれか
らが彼の全てであって、どんどん殻を破っていきたいという気持ちの表れかと
思います。スライドも結構やりますが、ワウの使い方が上手いのが印象的。

2004 German Herman HE 033-2
★★★★☆

ジョー・コッカーとクラプトンを思わせる展開に思わず嬉しくなります
Charlie A'Court Color Me Gone CD \2,850
tax in
冒頭のソウルフルな展開が彼が単にギタリストという訳でないことを
証明していますが、彼の最大の特色は時にはシンガー・ソングライタ
ー的なアプローチでブルースやソウルフル・チューンを歌う点。そのサ
ウンドが実にヒューマンで和む点も特筆。さすがノヴァスコシア出身、
ブルース・ロック系のギタリストとして括られても中身は全く異質、しか
も曲がまるでクラプトンのオリジナル風だったり、ジョーコッカーの歌う
R&B風だったりと様々に色を変える様も楽しいです。オルガンが効い
ている#9なんかはまるでクラプトンがO.V.ライトを歌っているかのよう
に聞こえますが、とにかく歌を聴かせるギタリストとして出色の一枚。

2003 German Herman's HE-031-2
★★★★☆