チャーリー・モーリス(Charlie Morris)
このチャーリー・モーリスを聴いたとき受けたインパクトの大きさは、比較的最近では Delta-RouxやBleu Jacksonを初めて聴いたときの衝撃に似ています。その彼らよりもっとストレートにブルースをやっていてその中に強烈に個性を発揮している点で、このチャーリーの方が凄いかも知れません。上手く伝わるかどうか、つまり曲自体はもろブルースなのに、その向こうにちゃんと彼の歌の世界が見えているという感じです。自身はギターなら何でもこいの風情で、あとは曲によってオルガンとベースだけだったりハーモニカが入ったり、中にはホーンやかなり猥雑でセクシーな女性ヴォーカルが賑やかに絡んだりと編成とスタイルは様々。どんな編成でどんなスタイルになっても軸足が全然ぶれていないところに彼の個性が滲み出ています。それこそスインギーな曲調からゴキゲンなシャッフルにシブいカントリー・ブルースまで、それらが全曲オリジナルだと言う点も注目。コード・ストロークが小気味よい何の変哲もない弾き語りでも、歌に命があるのでびんびんハートに響きます。恐らくはフロリダをベースに活動していると思われる注目のシンガー&ギタリスト。入魂のお薦めです。

曲自体はブルースでもブルースの向こうに彼自身の世界がかいま見える歌
Charlie Morris
/ Still Got 'em \2,764
tax in
歌が上手くてそのヴォイスが個性的、そこへさらに曲作りの
才能も半端ではなく各曲のアレンジも色とりどりに凝ってます。
いわばマリア・マルダー路線の男性バージョンといえば雰囲気
が伝わるでしょうか。色んなスタイルのブルースをやるにも表面
だけ変化を付けてるのとは根本的に異なる、魂のちゃんとある
歌は聴いていてほんとにハッピーになれるから不思議です。
エレキもドブロもアコも全てがさりげなくカッコ良くて飽きること
を知らない優れたアルバム。

2002 USA Blues Pages Records 70005


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