クリフォード・ブラウン (Cliford Brown)
ハードバップの隆盛期、1950年代に彗星の如く登場し一躍シーンの中心的人物になった、ジャズ史に於ける最も重要なトランペッターの一人。ブラウニーの愛称で多くの人々に親しまれた彼もしかし活動時期ははかないほど短く、ツアーからツアーへの移動中に、たまたま修理の上がった愛器を受け取りにいく道中、バンド仲間の運転する車の事故でその仲間リッチー・パウエルと共に死亡しました。人気の絶頂での死亡事故は当時多くのファンやミュージシャンを暗雲の中に取り残したかのような悲しみを誘いましたが、その後相次いで発掘された貴重な音源と共に彼の残した全作品は今も繰り返しリイシューされるほどシーンの中で重要な位置を占めています。

appleJam特選 Jazz
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新たに発掘されたカナダ、シカゴ、ロス収録の未発音源集、演奏のクオリティは申し分なし!
Clifford Brown the Complete Quebec Jam Session CD (Out of Stock)
ブラウニーほど若くして急逝した奏者の場合、未発音源が残っていたと
聞くだけでもドキドキわくわくしますがここ数年の一連の発掘音源はいず
れも演奏内容のクオリティが高くほんとに嬉しい出来事。今回のこのカナ
ダ他音源、TVやラジオ収録というのは正しくはそのエアチェックではないかと
思うほどオーディオ的には寂しい音質ながらも、その中身は生き生きとして
います。特に作品的ハイライトは A Night in Tunisia が炉鈴図入りで #7. と
#9. の2テイクも聴ける点、特に#9.でのブラウニーの躍動感は特筆、これだ
けのソロはそう滅多やたらに聴けるものではありません。音が良くないの
で星が四個半ですが気持ち的には五つ星!

2009 EU RLR Records RLR-88646
★★★★☆

事故死の直前に収録された最高水準の演奏を納めた完全未発ライヴ3枚組
Clifford Brown at the Cotton Club 1956 (3CD) (Out of Stock)
ブラウニーのファンにとってこんな嬉しいプレゼントは他にありません。
彼の突然の事故死の約一ヶ月前、私家録音とはいえこんなにも素晴
らしい最高水準の演奏がCD三枚分も記録されていたことを今は心から
祝福したいです。ここにあるのは56年5月28日と同年6月1日の二日分
にわたるオハイオのコットンクラブでの公演がリアルにキャッチ、さらにボ
ーナスとして追加収録されたDisc3の最後の3曲はこれも初出のタウンカ
ジノのラジオ放送音源とのこと。全188分の貴重かつ極上の演奏を心ゆく
までご堪能下さいませ。この時はサックスがロリンズだったのも貴重!

2007 EU Lone Hill Jazz LHJ-10292
★★★★★
最新のデジタル技術を駆使してマスター音源を補正したとのことで、実際耳には
回転むらも音のよれもほとんど気にならない程度にまで改善しています。

今回が初出55年6月録音のビーハイヴ音源6曲+ピュアジニアス収録の5曲 共に絶好調!!
Clifford Brown Max Roach Quintet More Live at the Bee Hive (2CD) \3,500tax in
かつて「ロージニアス」というタイトルで国内盤でも出たビーハイヴ音源は55年11月7日
の収録。ということで同年6月30日のビーハイヴ録音である6曲90分超は今回が初登場
の音源。前情報では録音状態が芳しくないとのことでしたが、最近相次いで出たブラウニ
ーの発掘盤の中ではこれが最も綺麗に録れています。あとプラスで5曲収録されている音源
はロリンズが参加した吹き込みで過去「ピュアジニアス」として発売されたもの。発掘当時は
無惨な状態だったテープをエンジニアとローチの共同作業で復活させたというドラマチックな
背景を持つ貴重な音源でもあります。Disc-1の3曲目までの約50分が特に興奮させてくれ
ます。音も比較的良いです。但し3曲目の途中からテープがよれていたのか鮮明な音の
部分とくぐもった音の部分が交叉する感じの箇所があります。でも全然気になりません!
2曲目のブルースでリッチー・パウエルがモンクに成りきって弾く部分とか、他にも聴き所
が多々ある濃いアルバム。

2006 EU RLR-88626
★★★★★
(収納棚CD12)

※ピュア・ジニアスのアナログ盤については下記ページの
http://www.applejam-mojostew.com/store/analog/jazz_c.html
Clifford Brown and Max Roach with Sonny Rollins,Richie Powell & George Morrow - Pure Genius
1982年国内盤 ワーナー(Elektra) P-11186 をご参照下されば幸いです。

終始圧巻の激レア・パフォーマンス、55年と56年の貴重極まりない発掘音源による2枚組
Clifford Brown Max Roach Quintet The Last Concert (2CD) \3,500tax in
過去に一度イタリアのPhilologyから世に出た発掘音源を再編集したアルバム
ですが、その演奏内容の熱気と迫力と素晴らしさは筆舌に尽くしがたいものが
あります。マーキュリーのスタジオ盤では端正な姿しかみせない彼らですがい
ざステージでは文字通り完全燃焼していたのです。Disc1全曲とDisc2の#1.ま
でが56年6月18日、ヴァージニア州ノーフォークのレストラン『コンチネンタル・レ
ストラン』での収録。一曲で24分を超える"I Get A Kick Out of You"に仰け反
ります。Disk2は55年7月のニューポート・ジャズ・フェスからの収録、特にラスト
チューンが凄くチェット・ベイカー、ジェリー・マリガン、ポール・デスモンド等と共
演した9分超がなんともスインギーかつゴージャス!音質は共に良くは
ありませんが、そのパフォーマンスはこれ以上ないくらい素晴らしいものがあります。

2005 EU RLR Records RLR-88618
★★★★
(収納棚CD12)

Clifford Brown(tp)
Sonny Rollins(ts)
Harold Land(ts)
Richie Powell(p)
George Morrow(b)
Max Roach(ds)

Guests
Chet Baker(tp)
Gerry Mulligan(bs)
Paul Desmond(as)

終始パーカー風に吹きまくるドルフィーのアルトが鮮烈な印象を残します
Clifford Brown + Eric Dolphy
Together Recorded Live at Dolphy's Home Los Angels 1954
CD
(Out of Stock)
冒頭の2曲、各々15分超と21分超の長尺トラックですがそれが
ドルフィーの自宅で収録されたブラウン&ローチ・クインテット+
ドルフィーでの音源の模様です。パーカーかと思うドルフィーの
アルトが何と言っても値千金、#3〜5はブラウニーがピアノを弾く
のでホーンはハロルド・ランド(ts)とドルフィーのみですがハード
バッパーとしてのドルフィーがキャッチされている点が貴重です。
#6〜7はピアノ伴奏だけでブラウニーが吹いています。ピアノが
う〜んですが(笑)誰の演奏なのかは不明。音質がかなり悪い。

2005 EU RLR Records RLR-88616
★★★


音質は劣悪、でも演奏内容は文句無し最高の姿をキャッチ、ローチも飛ばします
Clifford Brown Quintet / Brownie Lives! CD (Out of Stock)
Max Roach - Clifford Brown Quintet Live at Basin Street
and In Concert at Carnegie Hall

ブラウニーとリッチーの突然の事故死で、余りにも短命に終わって
しまったジャズ史上最高峰のクインテット。そのテナーは時にロリン
ズ、時にテディ・エドワーズだったりもしましたが主にはハロルド・ラン
ドがその役を務めていました。それだけにロリンズ在籍時のこのベイ
ズン・ストリートの56年ライヴが5曲も聴けるこのディスクには大変な
価値があります。あと11分35秒にも及ぶ55年の"The Blues Walk"も
圧巻の一言。まるでマグマの上をサーフライドするかのような、白熱
のジャズ・スピリット。ドロドロ感がうねる様はまさに地下室のジャズ!

国内盤 サウンドヒルズ(Fresh Sound原盤) FSCD-2019 日本語解説付
★★★★

テディ・エドワーズとハロルド・ランドの2色のテナーも醍醐味のひとつ
Max Roach : Clifford Brown Quintet
/The Histric California Concert CD
(Out of Stock)
LP時代とは「A面」と「B面」を逆にした感覚になる曲の配列になったせいか、
最初聴いた瞬間の印象がまた新鮮でした。楽器は異なっても、パーカーと
同じくらい私にジャズの真髄を教えてくれたのがこのブラウニーでした。それ
こそ狂ったように聴きまくった日々を経て今でもまだ飽きずに聴くのがこの盤
です。ブラウニーのエマーシーでのボックスをもってしてもカバー出来ないのが
この音源で、あとLoneHillの「Live at The Bee Hive」とサウンドヒルズから出
た「ブラウニー・ライヴズ!」とを押さえれば聴き応えのあるブラウニーはほぼ
完璧に手中に収めたことになります。何時聴いても新しいのがブラウニー!

2005 Spain Fresh Sound FSR-CD 377 - Independent Jazz
★★★★

#1〜5(#1はMCのみ)
1954年4月L.A.録音 Clifford Brown(tp),Teddy Edwards(ts),Carl Parkins(p),George Breadsaw(b)
#6〜9
1954年8月L.A.録音 Clifford Brown(tp),Harold Land(ts),Richard Powel(p),George Morrow(b)

爆燃という言葉が相応しい、ローチ、ロリンズ、モロウにそしてブラウニー
Clifford Brown Live at the Bee Hive 〜 Complete1955 2CD (Out of Stock)
この135分にも及ぶ音源の発掘がどれくらいの偉業であるかはここで私が力まなく
てもファンにはあっさり伝わっていると思います。しかもその一曲、一曲の熱さとディ
ープさは破格、恐らくはいずれの演奏もよもや記録され後にこのような形で繰り返し
多くの人に何度も聴かれることを前提としていない、その場限りの演奏として各人が
マックスまでテンションを上げていたと思われます。中でもローチの爆燃ぶりは出色
で、ブレイキーのナイアガラ瀑布どころか、ピナツボ火山大噴火と言いたいくらいの
もの凄いローリング、20分にも及ぶ"Walkin'"は圧巻、この音源の発掘に心から
喝采を贈りたいです。蛇足ですが、リマスター時にハイが強調されすぎの感じで、
トーンコントロールのハイをマックスまで絞ると聴きやすい音になりました。

2004 EU Lone Hill Jazz LHJ-10128
★★★★