セドリック・ワトソン:コーリーレデット(Cedric Watson : Corey Ledet)
マイケル・デューセがセドリック・ワトソンに寄せた言葉を、自分なりに愚訳してみました。  曰く〜〜 将来に向けて我々のルイジアナ・クリオールの文化の伝承を推進することはなかなかの難行であるようです。しかし、セドリックのように人生を音楽のために生きてくれればそれはたやすいことかも知れません。彼自身のためだけでなく、クリオールの文化を受け継ぐ人々のアイデンティティ確立と保存のためにも、これらの歌は可能性における生命の真価の最も初期のふれあいとなることでしょう。マイケル・デューセ

appleJam特選Cajun/Zydeco
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New Orleans Club
奏者としてもクリエイターとしても質実剛健、自他共に認めるシーン的VIPの貫禄です
Corey Ledet Do You Want More? CD (Out of Stock)
本作ではギターにリル・バック・シニガルの起用が特筆。カッティング
ひとつにも現れるそのブルース・フィーリングが何とも職人の域ですが、
ちょっとしたソロにも感じるブレード系ギターの魅力はここでも健在。
#4.My Soul の 2分37秒からのワンショットでもそのフィーリングは伝
わるかと。本作ではレデットのこだわりからか#3. Oh Yaill と  #7.Oh
Yaille (Old School)
で同一曲のアレンジ違いを楽しめるのですが、私
の耳ではギターとベースの有無の違いしか判らずじまい。でも#7.で誰
もがベースもしくはギターを持ち出してきて弾くことが出来るマイナス
・ワン的な遊びが出来そうだと感じました。ザディコ
のベースって簡単そうで以外とノリが難しいですが。
個人的には#9.Zydeco Cha Cha が特にお気に入りに、
曲間にちょびっと顔を出すリフ部分がチャーミングです。

2010 USA Independent
★★★★★


06年盤で感じたコーリーのサムシング・エルスはやっぱりそれが本質だったんだ
Corey Ledet A Matter of Time CD(Out of Stock)
今まではセドリック・ワトソンとの共演者という形で聴いてきた極上
アコーディオンでしたけど、これで初めて彼自身がリーダーとしての、
それもはっきりとザディコ色の強い作風で楽しむことが出来ることに
なりました。セドリックの06年作でも感じましたが、コーリーのアコーデ
ィオンはザディコ・スタイルでより真価を発揮する模様です。ここでは
鮮やかにマルチな才能を浮き彫りにするコーリーですが、スクラブボ
ードにはキース・フランクの弟Brad Frank も友情参加。スピード感と
歯切れ良さ満点のフレッシュなザディコで一杯、フィドルがないだけ
でこんなにもイメージが変わるかという驚きもあります。
全曲がナイスな中、試聴用には#7.Moi Femme C'est Fou
を置きます。自然と心が浮き浮きしてくるでしょう?(笑)

2009 USA Independent  bb's Recommendation2009
★★★★★

Corey Ledet - accordion, bass, drums, scrubboard, triangle, vocals
Brad Frank - scrubboard
Danny Airhart - lead/rhythm guitar, harmony vocals

特にクリオール・サウンドが判っている人でなくても心地よく聴けるケイジャン・フィドル
というより以上に、この人は何かとってもビッグで重要な演奏家になりそうな気がします

Cedric Watson S/T CD \2,850tax in
コーリー・レデットとの共演盤を聴いたとき、至極オーセンティックなケイジャン・フィド
ルとしての音と同時に、何かがとっても新しい感じが何とも素晴らしくて、その時はあ
えてNOCの方のお客様にぶつけてみました。それから早二年、今度の作品にもコー
リーは居ますが作りとしてあくまでもセドリックのソロ作として完成させた感じ。さらに
はより多面体的なケイジャン・サウンドの確立を目指したのか、王道の雰囲気を残し
つつもエレベやエレキを多用し実に色彩豊かな作品に仕上げています。特に最高に
心地よいケイジャン・ロックとして耳に届く#12.La Vielle Chanson De Mardi Gras は
かつてハマリにハマって今も抜け出せないでいる、Ashley Hayes が歌う
Kevin Naquin の盤以来の興奮を思い出し。あと一発目#1.Cochon De Lait も
抜きん出て素晴らしい曲。ラスト#15.終了後、time9:29からの隠しtrackもお聞き
逃しありませんように。ちなみにこの人、Pine Leaf Boysの主要メンバーである
ことを、bsr誌82号のはたのじろう氏の記事(p.80)で知りました。なんと、
そうダッタン人の踊りだったんですね。(古代のおやじギャグデス)

2008 USA Valcour Records VAL-CD 0004
★★★★★ bb's Recommendation 2008

Cedric Watson - fiddle, accordion, vocals
Jermaine Prejean - drums
Eric Frey - upright bass, banjo, electric bass
Chas Justus - electric/acoustic guitar
Jeffery Broussard - electric bass
Corey Ledet - scrubboard, triangle
Anna Laura Edmiston/Kelli Jones - background vocals
Joel Savoy - lead guitar #7

ジャグバンド風のザディケイジャン・チューンもあって何かがとっても新しい感じ
Cedric Watson : Corey Ledet Goin' Down Louisiana CD (Out of Stock)
パッケージの写真で見る通りのケイジャン・フィドルとザディコ風味も醸す
アコーディオンの共演。至ってシンプルな編成の中に一種ジャグバンドを
思わせるようなリズムが絡むのが特徴です。曲によっては戦前から伝わ
る伝統のスタイルそのままのケイジャンもあれば、何かがとても耳に新し
いミクスチュアー的な要素を感じる部分もあったりします。本来は南西ル
イジアの音楽ではありますがそのミクスチュアーぶりであえてニューオリン
ズ・クラブのお客様の方にぶつけてみたくなりました。「Black Snake」や
「Let's Good Time Roll」等のもろブルース・チューンにもそそられます。

2006 USA Valcour Records VAL CD-0001
★★★★