appleJam特選 HotSwing
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New Orleans Club /Jewel Jazz Club
コートヤード・キングス
時折顔を出すゲストのアコーディオンも含めて全てがヴェリー・ナイスです
the Courtyard Kings Douces Wild CD \2,850tax in
私達はあえてこの時代に最も古典的な手法でこのアルバムを
スタジオ録音しました。つまり全員がヘッドフォンもしないで、せー
ので一発録りした作品です。〜〜と、わざわざ書いてあるのは恐
らく昔とは違って、ジャズでさえも何回か録音して良いところだけ
集めて編集するということが日常的に行われる時代になってし
まったからかも知れません。そのことはともかく、そのこだわりが
生む適度な緊張感がまさにジャンゴの時代のスリリングなホット
スイングを醸し出しています。#6.Douice Joie でギターとヴァイ
オリンがユニゾンする瞬間とか、ロリンズの大ヒット・チューン
#10.St.Thomasのゴキゲンなカバーも、現地フレンチクォー
ター辺りの店で生で聴いたらもう極楽往生しそうです。もち
ろんCDでもこんな楽しい一時はそうはありません。個人的
にはミュゼットにも通じる#11.Swing Gitan がもう最高!

2011 USA Nola Recordings
★★★★☆

Mike Harvey - violin
Carl Keith - rhythm guitar
Mark Weliky - lead/rhythm guitar
Nathan Lambertson - bass
Thomas Pol - bass
Featuring:
Kristina Morales - vocals #5, 13
Norbert Slama - accordion #6, 11
Helen Gillet - cello #9

ジプシー系の魅力を改めて思い知る、これもまたこだわりのホットスイング
the Courtyard Kings S/T CD \2,850tax in
ゲスト・ギタリストにJohn Rankinが名を連ねていることからも
ギターという楽器に相当のこだわりを持ったトリオであること
容易に想像が付きます。自身もジプシー・ギターとクラシック・
ギターを弾き分けていることを明記しているカール・キースの
繊細かつドライな弦の響きが印象的。冒頭を飾る#1.Minor Swing
はもはやホットスイング系のファンには説明不要の名曲中の名曲、
ジャンゴとグラッペリの名演に勝るとも劣らない秀逸なカバーです。
特にタイムカウント42秒部分のフィドルのグリッサンドは泣ける
瞬間。同じくフィドルにむせぶ#5. Alone Together もシビレます。

2008 USA  Nola Recordings
★★★★☆

Mike Harvey - acoustic & electric volins
Carl Keith - gypsy & classical guitars
Gregory Smith - acoustic bass

Guest artists
John Celestin - clarinet
John Rankin - classical guitar