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カブ・コーダ (Cub Koda)
1960年代、高校生当時に結成したバンドが既にガレージ系ブルース〜ロカビリーのバンドだったというカブ・コーダ。その後いつしかシカゴのブルースシーンにプロデューサーとしてアーティストとして、各方面に多大な影響力を持ち多くの人に知られる存在になるものの、惜しくも2000年7月に51才という若さでこの世を去りました。このアルバムではハウンド・ドッグ・テイラーのバックバンド、ハウス・ロッカーズをバックに、カブの高校生時代もこうだったかと思わせるガレージ系のホットなサウンドで決めています。特にシカゴ通でなくともカブの強烈なギターには一発で仰け反りそうです。

H.D.テイラーがオレにもやらせろと飛び出してきそうな熱い音
Cub Koda & The Houserockers / Live At B.L.U.E.S 1982 CD \2,600tax in
シカゴのブルースシーンに置いてかなりの顔役だったと思えるカブの
キャリアの中でも、ハウスロッカーズとのこの共演はハイライトであっ
たことと感じます。バンドとのコンビネーションも抜群で、のっけから
炸裂する強烈なブギー、これがH.D.テイラーの発掘盤だと言われても
何の違和感もないハイテンションぶりです。カブは歌もかなり迫力が
あるのでその面でも全然負けていないし、何よりもライヴ録りされた
各曲が活き活きしている点が出色です。オーディエンスも同様に感じ
ていたのかここでの反応は相当に熱いものがあります。ナイスです。

1995 Austria Wolf 120.290
★★★★

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