appleJam特選 NewOrleansSounds
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New Orleans Club / /Jewel Jazz Club/
あらゆるスタイルに溶け込むシリルの素顔、360度シリル・ネヴィルが正面を向く魔法のホログラムを見る気分
Cyril Neville Magic Honey CD \2,381(税抜)
抑制の効いたハード・ドライヴィングなギターが全編を通じて活躍しますが、実はこれはメインのギタリストであるクランストン・クレメンツ以外にもデイヴィッドZだったり、ウォルター・トラウトだったり、マイク・ジトだったりする点がギターファンにもなかなか嬉しいアルバムです。ジトとシリルは既にロイヤル・サザーン・ブラザーフッドというパーマネントなバンドを組んでいることはよく知られていますが、ここでトラウトまでもが登場する辺り、シリルも兄弟のバンドを離れてからはスタンス自体が凄く身軽になっているのかも。余りにも有名で影響力のある長兄達と組んでいることの呪縛から解放されたことが末っ子のシリルにとってはとてつもない自由を意味したのでしょう。その一番若かったシリルも既に65才で、かつて若かった頃の自分を今彼は一種「長兄」気分で見つめ直しているのかも知れません。レフティのエリック・ゲイルズで知られるゲイルズ・ブラザーズのヒット曲 #3.Something's Got a Hold On Meは典型的なジミヘン・スタイルのスロー・ブルースで、ここではゲストのDavid Z が活躍している模様。トラウト・ファンは#9.Runing Walter のファンキーな一撃に溜飲が下がること間違い無し。ジト好きな私の場合は、かつてマイク・ブルームフィールドとニック・グレイヴナイテスが組んでいた頃1969年にオーティス・ラッシュに書いた曲#10.Working Man の収録が意外で嬉しかった。その時のラッシュのアルバム(Mouning in the Morning)では「It Takes Time」が大好きな曲で、もしもジトとシリルでそれが聴けたら泣いちゃうだろうなと感じつつ、実は個人的にはポーバタのカバー#6.You Can Run but You Can't Hideに完璧に捉まった気がします。今世紀に入ってからポール・バターフィールドをカバーしたのはここでのシリルが最初では? いいなぁ、このなんとも言えない疾走感♪ 余談ですが、この時のポーバタ自身のアルバム「Put in Your Ear」はとても豪華なメンバーでしたよね。ギターがエリック・ゲイルの他、チャック・レイニー(b)、ゴードン・エドワーズ(b)、バーナード・パーディ(ds)、デヴィッド・サンボーン(as)等々、今でも悶絶モノの顔ぶれで、特に黄金のフュージョン・バンド、スタッフの主要メンバーも含んでいたというとてつもないソロ・アルバムでした。マイク・ブルームフィールドも永遠に偉大ですが、ポーバタも同じくらい偉大な巨星だといつも感じています。多分シリルも同じ思いなんでしょうね。
2013輸入盤国内仕様 BSMF BSMF-2354   bb's Recommendation2013
★★★★★

New Orleans Club
シリルの中にあるブルースの原風景を彼の視点から現風景として描いた作品だと感じます
Cyril Neville Brand New Blues  CD (Out of Stock)
自分自身の生き様やアイデンティティを思うときに何となくその瞬間が糸の切れた凧になっている自分を感じる時、人によっては迷わず自分の基盤もしくはルーツを再確認する行動に出るように感じます。ハリケーン・カトリーナの被害で街や文化の維持に不安を感じたり、時に自分の足が故郷の大地を噛みしめてきれていない気がしたときなんか、自身の音楽的ルーツを正面から直視したくなるのではないでしょうか。今回のシリルがそんな気持ちからブルースに正対したのかどうかは定かではありませんが、アフリカン・アメリカンの音楽家が自分なりのブルースを具体的な形にすることはファンにとっても大変興味深いことです。かく言う私には#4. I'll Take Care Of You の神秘と #6. Cheatin And Lyin の躍動がシリルの目で見たブルースの現風景のように感じられます。この地点から次に何処に居場所を見つけるのかとても興味深い気持ちで一杯です。
2009 USA M.C.Records MC-0064 bb's Recommendation2009
★★★★☆

久しぶりに体感する西インド諸島からメキシコ湾を目指すネイキッドな貿易風
Cyril Neville and Tribe13 the Healing Dance  CD \2,381(税抜)
前作から8年もの年月が経過したことを改めて感じつつ、ハリケーン後はオースチンに居を移したシリル。バンド名に「部族」という意味を持つトライブをいうワードを入れてあるのも、住む場所は変わっても自分のルーツは変わらないというメッセージか。奥様とのデュエットで歌うニューオリンズに捧げるバラッド#5.Cry,Cry,Cryなどはあたかも自分たちが置いてきた人々に傾ける祈りの気持ちのような成分も感じます。ネヴィルズの中でいつも一人だけ雰囲気が違うシリルの、このバンドは彼が今後目指す道行きの仲間という訳で、末っ子の彼がここでは導き役であり部族長でもある構図。
2008 輸入盤国内仕様 BSMF BSMF-2089
★★★★
(収納棚CD14)

N.O.@20世紀の記念碑的豪華作品! 持ってなあかん永久保存盤
Cyril Neville New Orleans Cookin' CD
(Out of Stock)
20世紀を締めくくるのは俺の仕事だ!と思ったか否かは定かではありませんが、シリルの呼びかけに応じて集まった錚々たるメンバーが作ったニューオリンズへの一大トリビュート・アルバムがここに完成しました。もう言葉は要りません。ひたすら泣けます、シビレます、踊れます、の三拍子揃った大傑作となりました。アラン・トゥーサンはじめチャールズ・ネヴィル、ジェームズ・アンドリュース、4月に亡くなったアーヴィン・チャールズがベースで参加してる他ホーン・セクションもばっちり豪華な顔ぶれで、内容ともども今世紀最高のニューオリンズ・サウンドです。文句無しの絶品!!
2000 USA Tipitina's ENSP-1707
★★★★★