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デブラ・ファリス(Debra Farris)
ソロ弾き語りだと俄然歌に力強さが増すのが不思議、決してBGMでは聴けないSSW
Debra Farris OpenSky CD \3,350tax in
今回のデブラは再び98年盤の姿に戻ったかのような展開で、
全編が自身のアコースティック・ギターによる弾き語り。本質的
にはやはりシンガー・ソングライターなのだということがこれで
よく判ります。バンド・セットでのデブラも大好きですが、例えば
ここでの#5.One Breath のしみじみした感じもまたなかなかに
ナイスです。 広大な平野を突っ切るハイウェイを行く道中、ふと
車を止めて誰に遠慮もなくギター抱えて歌った日には、それも
また大自然と人間が交流している姿なのかも知れません。
マイクロフォンが不要なくらい力強い歌が何より印象的です。

2008 USA Share the Ride Music
★★★★

フライ級のファンク・ロックに化けたイエロー・ムーン等、ナイス・アレンジが多々
Debra Farris Band Gotcha Coverd CD \3,350tax in
このタイトルは多分、カバーしちゃった!って感じのニュアンスなんだ
と思いますが、実際の内容もそのような茶目っ気をたっぷりと感じます。
アメリカン・ミュージック・ファンなら誰でも知っていそうなキュートな大ヒ
ットソングをいずれも自身のセンスでアレンジしてトライしているのがみ
そ。エイント・ノー・サンシャインやムスタング・サリー等の超人気曲をや
るのは結構勇気が要りますが確実に自分のスタイルに変えている点耳
タコの曲が実に新鮮に響きます。文句無し最高のカバーと感じたのが
ネヴィルズ・チューンの「イエロー・ムーン」で、イントロのベースが出た
瞬間からやられてしまいます。A級を超えた極上のB級という感じ!

2006 USA Self Released
★★★★★

もろブルースじゃなくて、ロックぽいところがとっても魅力になっています
Debra Farris Band Blues Cat CD \3,350tax in
パンチの効いたデブラのその歌だけでも充分満足なのに、ギターはおろか
キーボードからハーモニカにパーカッションまで自分でやってしまうとスーパ
ー・マルチなミュージシャン。しかもかなり良いオリジナル曲も書きます。で、
基本的にブルース路線なのでずしんと響くボディブロウのような破壊力もあ
ります。白人女性のブルースロックでは久しぶりに感じた確かな手応え、お
聞きになった方は一発で共感して頂けると思います。前作"Live at〜"とこ
の作品共にずば抜けて良い作品ですので、これからもデブラから目を離さ
ないと決めました。バンドのギタリストも凄くいい感じのストラト弾きです。

2004 USA Share the Ride Music STR 120104
★★★★

フォークなんだけどパンチが効いててロックみたいに聞こえる瞬間も有り
Debra Farris Live at Kraftbrau CD-R \3,350tax in
ベースギターのRob Gebl との二人だけでやったライヴ録りですが
デブラが刻むギターのリズムがとても効果的なのと、部分部分で
自然にシャウトする抜群に上手い歌との相乗効果でそれが分厚い
音として響きます。選任で一人居るのかと思わせるくらい曲にとけ
込むハーモニカもデブラ、共演のベースがまたナイスなサポートを
しているので、改めて二人でやれることの大きさを実感します。特
にブルースでもカントリーでもない、純粋にデブラの世界を歌った
フォーキーな作品。初期のアーニー・ディフランコを思い出します。

2002 USA Share the Ride Music STR 081802
★★★★

ここがデブラのスタート地点、やはり純粋にフォークだったことが判ります
Debra Farris / Comes the Down CD \3,350tax in
最新作の"Blues Cat"から遡るという流れでデブラを追う形に
なりましたけど、このデビュー作でのギターのつま弾き方とその
歌唱方を聴くとやはりそうだったんだと感じます。この時点では
100%フォークシンガーの姿、それが#5で聴けるパンチのあるロ
ック調のフォークサウンド、恐らくはこういった音作りがさらにまた
デブラを刺激して 〜 今に至ったのではと想像しました。もともと
ブルースやブルージーなものが好きだったのでしょうね。エバ・
キャシディをさらに力強くした感じ、めちゃめちゃ好感度大です。

1998 USA USA Share the Ride Music 010198
★★★★★