デル・レイ (Del Rey)
女性のリゾ使いや弾き語りのカントリーブルースではボニー・レイットやロリー・ブロックが広く知られる存在ですが、このデルの場合はまた立っているポジションが誰とも違うというか、戦前のブルースやボードビル調までを含んだオールアメリカン・ルーツといった枠組みで見た方がいいかなという感じの人。早くからクラシックギターを学んでいたものの、ある日を境にブルースに目覚めて、それ以来今日の姿があるとのことです。しかし入り口はブルースだったとはいえ、ウォッシュボードからフィドル、アコーディオンまで取り入れたデルのとてもフレキシブルなオールドタイム・テイストはとても一言で表現できるものではありません。ありとあらゆるグッド・オールド・アメリカンなものを全部吸収している感じがします。スライドもたしなみますが何よりもメタリックボディのリゾを自分の一部のように楽々弾きこなすフィンガーピッキング!その群を抜いた実力が彼女の存在をより確かなものにしています。 The Yes Yes Boys のフロント・レディとの並行活動もご注目下さいませ。(2001年某月記)

appleJam特選 AmericanaMusi
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新録!RareBluesClub 2018  蔵出しリバイバル選盤
ウクレレが効いてる、新感覚ジャグ・バンド〜スイング〜ジャイヴって感じ
Yes Yes Boys Why Say No? CD \3,350+
紅一点、デルのウクレレとヴォーカルをフロントに、ウォッシュボード、管が×1にウッドベースという四人が基本編成。そこにゲストでバンジョー、フィドル、コルネットにバスサックス、といった面々が参加。ドラムが居ないのがみそですが、最近の傾向を反映するキーワードとも言える、ホットスイング、ジャイヴ、ボードビル等の要素が全部詰め込まれた感じの、かなり広範囲な音楽ファンからYes!というメッセージが返ってきそうな音です。まとまりも良く非の打ち所がない秀作、恐らく水面下ではかなり話題になっているか?安心して聴ける音です。
2002 USA Hobemian Records HB-007
★★★★☆

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スージー・トンプソン&デル・レイ
ニワトリ一杯手に入れちゃった、という歌が頭の中をエコーします。土臭い歌の持つ魅力が大
Suzy Thompson  Del Rey Hen Party CD \3,000+\1,850+
Hen Party(女だけのパーティ=女子会?)というタイトルに、男どもの居ないパーティーは女としてはまた特別に楽しい時間なのかと思いつつ、それは今回の作品構成に引っかけたものだと直ぐに気がつきました。前作までとは異なって今作は女性のフィドル奏者スージーが相棒の、二人での吹き込みが多くまさに雰囲気ピッタリの冠の由。ハモリが絵になる#3.Use Good Judgement がまさに二人だけのトラックで、そこにベースが加わる#6.Waht Do I Care?。さらにクラリネットが加わる#14.Doing the Memphis Shakeと、それぞれアレンジにも腕をふるっているのが判ります。個人的には#9.Plymouth Rock のブルースの土臭さが一番好きで、歌がストレートにキュートな分、シンプルな歌ほどダイレクトに琴線に響く感じがします。
2010 USA Hobemian Records HB-0014
★★★★☆
(収納棚CD2  stock1)

ウクレレギャルとして自らを特化しながらも、それを意識させない作りが特徴
Del Rey Blue Uke at The Ukeshack #2 CD (Out of Stock)
今作でも盟友 Steve James がボトルネック・ギターとマンドリンで大活躍。ここでのデルはウクレレと歌に専念していて、2ndマンドリン他ギターもすべて専任者を付けてレコーディングに臨んでいます。いわば多芸ぶりより、ウクレレの奥義をもっと究めようということか、あの小さな楽器に寄せるデルの思いの深さを感じます。そんな気持ちを反映したかのようなウクレレ・インストによる #2.Suitcase Breakdown や #4.Thank You Birdといった小品の放つ艶やかさが格別。#4.なんかはドブロやマンドリンが主役のように見え実は控えめなウクレレが絶妙の隠し味になっている点、音楽的シェフとしてのデルの腕前にもシビレます。まさにマニアックな1枚。
2008 USA Hobemian Records HB-0012
★★★★☆

いわば二人イエス・イエス・ボーイズといった感じの作風です
Steve James + Del Rey Tonight CD (Out of Stock)
この組み合わせ、Yes,Yes Boys のスティーヴとデルの二人!もっぱらスティーヴの方にギタリストとしての比重がかかり、デルはウクレレ担当という図式もYes、Yes〜と似ています。スティーヴは6弦だけでなく12弦も弾くのと、あとマンドリンに持ち替えている曲もあるのでその時のギターがデルかと思います。かなり変化に富んだ作風ながらも基本形はノスタルジックなスイングにジャイヴっぽい小唄と、まさに路線もそのまんまです。アメリカーナ・サウンドがお好きな方は外せない音作りです。
2004 USA USA Hobemian Records HB-009
★★★★

内面フィルターを通過した一種のニューオリンズへの鎮魂歌みたいな感じ
Del Rey When the Levee Breaks
CD (Out of Stock)
デルのお母さんはニューオリンズ育ちとのことで、デル自身も今も相当にシティでの経験で得たものを大切に感じている様子です。このアルバムはその街を去ったことで失ってしまった大切なものをまた思い出させてくれた 〜 といったデル自身のライナーが印象に残ります。ことさらギタリストとしてではなく、シンガー・ソングライターとしてのナチュラルな面が全開。主に弾き語りソロを中心に構成していますが、その根っこにしっかりとブルースがあるのが判る作りになっています。
2006 USA Hobemian Records HB-10
★★★★

メタリック・リゾ・ウーマンの、あらゆる要素が詰め込まれた会心の作!
Del Rey X-Rey Guitar
CD (Out of Stock)
女性のリゾ使いというだけでも注目なのに、その余りの鮮やかさと洗練されたサウンドに開いた口がふさがりませんでした。ブルースだけにこだわる風でもなくオールドタイムなカントリーからジャグバンド、さらにはふくよかな音色のアコーディオンも登場、カテゴリーといった概念を最初から何処かに置いてきたって感じがたまらなく魅力です。ギター弾きとして達人の領域に達しているだけでなく歌も上手いので文句無しA級にランクされるひとだと思います。一曲メンフィス・ミニーの曲もやってますが、総じてオリジナルの出来が素晴らしいです。絶対聴いて欲しいアルバム!!
2000 USA Hobemian Records Hobemian-005
★★★★★

ソロの弾き語りでこの説得力! 極めた人だけが持つ本物の音で一杯!
Del Rey Hot Sauce
CD (Out of Stock)
戦前のブルースシンガーのように歌うデル、その歌を包むのが抜群の冴えを見せるデル自身のリゾネイター。全編ほんとんど弾き語りのそのシンプルさにぐっときてしまいます。コメントを書くために聴いていたはずなのに、何度仕事を忘れてしまったことか。ときおりそっと顔を出すフィドルやアコーディオンが変化をつけていて全13曲まったく退屈するときがない一枚ですが、ソロの弾き語りでも、あれっと思ったのが#6、これはクラシックギターの奏法をブルースにあてはめたブルース。ユニークさでもピカイチです。
1995 USA Hobemian Records HBCD-004
★★★★★