ダグ・カーショウ(Doug Kershaw)
ダグ・カーショウを初めて聴いたのは Flip,Flop&Fly で、それは2005年のある日のことでしたけど、そのときこれはまるでルイジアナのエルヴィン・ビショップではないかと感じたものでした。しかもビショップ自身もそのアルバムに加わっていたのには二度驚いた次第です。その半年後くらいにお客様からダグのCDが遂に国内盤でリリースされた!と伺ったときは共に驚きかつ嬉しくなったものです。

appleJam特選 Cajun
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/New Orleans Club 2015年度対象会員様限定
貴公子と風来坊の共演って風情、とにかく音が歌が生きているのを強く感じます
Doug Kershaw & Steve Riley Face to Face CD \3,350(税抜) VERY LIMITED
ルイジアナ音楽の奇才ともいえるダグ・カーショウと、ケイジャンフィドルで王道中の王道を行くルイジアナの貴公子スティーヴ・ライリーの共演。この共演を誰よりもこの両者自身が楽しんだことは音にも間違いなく現れていて、冒頭を飾るエネルギッシュなアコーディオンとフィドルの競演がすべてを語っています。ボクはこのかたケイジャンルーツを片時も忘れたことはないよ、というダグのメッセージはいかにも王道を行く人との共演に望んで改めて立ち位置を表明したのかと思いつつ、どうやらこのセッションはスティーヴの方が働きかけた様子も感じます。#6.Louisiana Manは自らをルイジアナ・マンと称するダグの気持ちが充満しているかのような歌。個人的なホットスポットは幕開けと同様に両者のアコーディオンとフィドルの共演が実に躍動的なラストチュ−ン#12.Lake Arthur Stomp。ストンプというと今どきはNYのオフブロードウェイなんかで、細長い棒を床に打ち鳴らしたり棒でドラム缶を叩いたりして踊る歌のないダンスによるミュージカルの方が有名になってきてしまいましたが、本来はオールドジャズの用語で、足を踏みならして踊るスタイルのダンスを意味していました。一日の労働の後、ライヴ小屋での極上の音楽と酒に酔いしれ踊るひとときがその日の疲れを癒やしてくれたものと想像します。
2014 USA Independent
★★★★☆

間違いなくこれがダグの最高傑作盤!何千回でも聴きたい素晴らしいアルバム
Doug Kershaw evill's Elbow CD (Out of Stock)
三作も連続して同一年の間に復刻盤がリリースされるということ自体が、如何に今ダグ再評価の動きが起きているかということの証明だと言えそうです。全体から受ける印象はこのアルバムが最も普通にSSWっぽく仕上げている感じがしますけど、それでもやはりそこかしこにこれがケイジャン・ルーツの南西ルイジアナ音楽であることが判る音作り。個人的には#6.Louisiana Sunが激しくお気に入りになりましたけど皆さんは果たして如何でしょう?70年代の第一期SSW全盛の時代にリアル・タイムに知っていたかった人ですが、今だからこそ余計に二倍三倍クールに聞こえるのかも。
2007 USA Wounded Bird Records WOU-2649 (1972年作品)
★★★★★

サイケというかフラワーロックとケイジャンとが合体している心地よい世界
Doug Kershaw 2in1 Doug Karshaw:Mama Kershaw' Boy CD \3,350(税抜)
もはや一部の人々にはすっかりお馴染みの、とはいえしかし限りなくマニアックな世界かも知れないこのダグ・カーショウ。一曲目などまるでザ・フーが突然ケイジャンロックに走ったかのような底抜けに面白い音。71年にして既にこのような世界を確立していた人物がいたという事実、その衝撃の大きさは恐らくその人が音楽を聴いてきた長さとそのまま比例しそう。聴かないと絶対損、聴けば聴くほど目から鱗の凄い盤!!所々が底抜けに陽気な缶鳥居ケイジャンなのも最高です。
2007 USA Wounded Bird Records WOU-1906(1971年と1974年作品の2in1)
★★★★★
(収納棚CD12)

奇才の中休み、ちょっと普通かなという感じの2in1ですがでもやっぱ面白い
Doug Kershaw 2in1 Swampgrass:Douglas James Kershaw CD \3,350(税抜)
Swampgrassというそそられるタイトルに比較して、内容がやや普通の奇才になっている感じがちょっと物足りません。とはいえそれはこれと同時に出たもう一枚の2in1、WOU-1906を聴いてしまったからかも知れません。彼のすべてを知りたい方にはやはりこっちも必需品と感じます。早馬が駆け抜けるかのようなスピード感を伴うカントリー・チューン#16.Cajun Grass等、ハイヨー・シルバー系の歌にこの人のらしさが全開している感じです。都会のアパートに住んでいたのか、馬小屋付きの農家みたいな家に住んでいたのか、それが知りたい気もするナイスガイ。
2007 USA Wounded Bird Records WOU-2581(1972年と1973年作品の2in1)
★★★★
(収納棚CD12)

ルイジアナにも居たもう一人のエルヴィン・ビショップ、70年代の発掘音源です
Doug Kershaw Flip,Flop & Fly CD \3,350(税抜)
エルヴィン自身もゲストで1曲参加しているのでちょっと歯切れが悪いキャッチコピーになってしまうのですが、実際にこのダグのアルバム、エルヴィンがそこに居る居ないに関係なく、もろエルヴィン・ビショップ風に仕上がっているのが特色です。全体がオール・アメリカン・ルーツのガンボ・スープ的、もし初めの1回でピンとこなくても繰り返し聴うちに面白さが判ってくる、そんな印象までがそっくりです。ケイジャン・フィドルで幕開けする曲、全部好きですがあとの曲もやっぱゴキゲン!入魂のお薦めです。
2005 USA Collectables COL-CD-6566
★★★★★
(収納棚CD12)