appleJam特選Blues
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イーライ"ペイパーボーイ"リード
全編サザンソウル街道まっしぐら!という路線、ギタリスト度は減少しています
Eli "Paperboy" Reed & the True Loves Roll with You CD \2,100tax in
アレンジのセンスとイーライの立ち位置共に真正面から60年代サザンソウルを
捉えている感じがします。仮にO.V.ライトやオリー・ナイチンゲール・サウンドを
もしマッスルショールズでロッキン・R&Bに改造したらこうなるかなという風に私
には聞こえます。快速サザン特急的な#4.the Satisfierと、圧巻のスローバラー
ド#10.(Am I Just)Fooling Myselfに挟まってたっぷりのグルーヴィーな曲満載、
それら全曲がイーライのオリジナルであることに注目。P-Vineが一際の関心を
彼に寄せた理由も、その底無しの天然ソウルフル・ボーイであることに違いなく、
これを単に青い目のソウルと言って片づけさせないぞ、という気迫を感じます。
2008 国内盤P-Vine PCD-20035 bb's Recommendation 2008
★★★★☆
この作品はBlues Club会員のお客様全員に、イーライ秘蔵のレア音源を
5曲収録したP-Vine特製ボーナス・ディスク付!でお届け致します。
このままストリートで埋もれるのは絶対惜しい人、ぞっこん惚れちゃいます
Eli "Paperboy" Reed Sings "Walkin' and Talkin'" CD \2,850tax in (Out of Stock)
...and Other Smash Hits
気持ちよい歪み感とスリリングなテンション、さらにちょっと頭がへこん
だ感じのトレモロ・リヴァーヴがチープなヘタウマ・ギター。王冠マーク
をしたレーベルマークまで含めて、ここにはまさに50年代末期にタイム
スリップしたのかと思わせる音が充満。時折のルイジアナ調も意図した
通りか、ベースはもちろんウッドベース、時々そこに絡んでくるオルガン
もとにかくそれら全てがあの時代。このPaperboy が何者なのかは不明
ですが恐ろしくクールな作品であることは確か。こだわるときは徹底的
にを地でいったモノ録音、やってくれます!の米インディーズ・ブルース。
2004 USA Double E Records bb's Recommendation 2004
★★★★★
マサッチューセッツ〜オールストンのジャックの地下室で録音
アートワークもそのジャック(Jack Yonnger)が担当とのこと。
Paperboy - guitar,vocals,harp,organ
Jake "K.L." Leckie - upright bass
Andrew Fenlow - rhythm guitar,trombone
Ben Jazze - sax
Eli Kessler - drums
Jack Yonnger - background vocals
イーライ"ペイパーボーイ"リード
ボストン周辺のアンダーグラウンドでサブカルチャーな若者達が徹底的に50年代にこだわって作った、という感じのレトロなサウンドがみそ。個々のミュージシャンはかなりの実力をしています。きっと普段はスタジオ・ミュージシャン??とにかく詳細は不明ですがその作品自体に魅せられての導入です。アメリカってやっぱ凄い国だな〜と感じる瞬間です。
〜 と書いたのが2004年某月のこと。今般2008年10月にリードの新作がP-Vineから登場!ぐっとソウルフルになった印象はギタリストという以上にシンガーとしての余韻を残します。