アーニー・ペイン (Ernie Payne)
類型には若手ではケブ・モやエリック・ビブ、大御所ではリッチー・ヘヴンスやタジ・マハル等の名前が浮かびますが、このアーニーはまたちょっとその人たちとは異なる味わいをした人。アーニーの場合はさらにフォーク寄りと言えるアプローチで、音的には白人のスペンサー・ボーレン(ボーンとも読むらしい)に最も近いと思います。曲によってはサザンロック風にレイドバックしたものからカントリー・ロックを思わせるテイストも有り。弾き語り形式の曲にもバンドがそっとサポートしていて、これまた何とも言えない柔らかいフィーリングを感じさせ、いつしかアーニーの懐に引き込まれる感覚がナイス。白人だの黒人だのという人間の分類をしばし忘れてしまう歌でもあります。
appleJam特選 Blues
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シルエットで描いた場景を間接照明で見ているような気持ちになる歌
Ernie Payne Coercion Street CD \2,850+税→\1,850+税在庫処分特別価格
まるでダグ・マクラウドとスペンサー・ボーレンがひとつになったかのような歌。それでいてRob Zuccaの弾くエレキ混じりの曲では結構レイドバックしたサザンロック・フィーリングもあって実にユニークな人です。基本的にはシンガー・ソングライターには違いないのですが、それだけでは説明仕切れない要素が大。一曲ずつをバラで聴くと益々幻惑されそうなくらい豊かな表現力をしています。ブックレットにもレーベルの資料にもバイオについては一切触れていないので謎は深まるばかりですが、これがアーニーのデビュー作であることは間違いなさそう。無名の個性派を貴方はどう聴くかと挑戦されている気がする一枚。
2004 Holland Black & Tan B&T 019
★★★★★
(収録棚 CD19 stock6)