appleJam特選 PianoPlayer
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BluesClub
祝80才のアニ作品、古典スタイルを貫くブルースピアノの生々しさに改めて心臓がバクバクします
Erwin Helfer Last Call CD \2,480
+税
基本はピアノ・ソロ・アルバムなのですが合間合間にゲストが加わるので全体の印象は結構分厚いのが特徴。独特のセンスだなぁと感じたのが大スタンダード#4.St.James Bluesでのアレンジで、歌は終始一貫したペースで歌われるそのバックでピアノが自由な呼吸で踊る感じに展開、一方サックスは終始ゆったりとしたオブリやソロを展開する、そんな瞬間がとても新鮮に響きます。曲自体大好な#3.St. James Infirmary も星の数ほどあるカバーの中で今回のアーウィンの演奏ほどナチュラルな起伏を感じる演奏は他に無く、特にカウント1分47秒以降のクライマックス部分のソロは魂を根こそぎ持って行かれる感じ、2分40秒辺りのひらめきはまさに天才のセンスが光る瞬間。 昔コンコルドというジャズレーベルが好んだ手法、リズム隊(ドラムとベース)を抜きピアノとサックスだけとかピアノとヴォーカルだけといったシンプルなスタイルでのジャズを彷彿とする作り、録音が抜群に良いこともあって改めて21世紀の技術で聴くとその超リアルさに腹の底から感動と魂の真の燃焼を感じます。
2016 USA The Sirens Records SR-5024  bb's Recommendation2016
★★★★★

BluesClub /新録!RareBluesClub
ブルースとR&Bとジャズの小唄が次々気持ちよく流れてくるので全12曲があっという間のピアノ・アルバム
Erwin Helfer Erwin Helfer Way CD \2,480
+税
ピアノソロのブルース・アルバムを聴くときいつも思うのは、それこそ戦前から戦後直後までの音楽ファンは78回転のSP盤をラッパ状の開口部を持つ蓄音機でそれらを聴いていたんだよなぁとしみじみ。今はその同じ音楽を最新の録音機材で制作し、現代の音響装置で再生することの贅沢さを改めて感じる瞬間です。それはともかく、同じブルース・ファンでもピアノ・ブルースを聴く人の割合はギター系のブルースの1〜2割程度と感じますが、ヘルファーもその辺を意識したのか冒頭に2曲馬力のある多重編成の曲を置いた後にまず#3.the Fivesでトリオ編成もの、そしてその後にソロ・チューン並べることで気付かぬうちに徐々にしっとりとしたピアノソロの世界に誘われる構成がナイスです。もちろんゴキゲンなブギー・チューンも有りで、個人的には曲自体大好きな#5.Exactly Like You は過去数多の歌手が歌ったカバーソングがじわっと浮き出してくる感じのこのセンスがたまりません。後半締めくくりには冒頭と同様ゴキゲンなサックスが登場、再び分厚い重厚な音でアルバムを閉じるという構成です。
2013 USA The Sirens Records SR-5020
★★★★★
(収録棚 14)

ブルース、ブギーにラグタイムにバラッドまで、歯応えのあるピアノタッチが出色です
Erwin Helfer Trio Careless LoveCD \2,480
+税
トリオ編成が中心ながらも冒頭のラグではベース・レス、3曲目の躍動感のあるバラッドではソロ・ピアノというようにメリハリが有り。中盤で超有名曲のカバーが3曲連続する部分がひとつのハイライトでもあって、例えばモンク・チューンの#4.Blue Monkはやや緩めのテンポで歩幅をたっぷりとったスローモーションの三段跳びを見ているかのような気分。#6.Georgiaも世俗的な解釈と思わせておいて、その実左手が結構クラシカルなタッチになっています。私の場合、決定打は#8.Make Me A Paller On The Floor。濃厚なブルースに於ける力強い打鍵、その響きの小気味よさに魅了されてしまいます。
2006 USA The Sirens Records SR-5011
★★★★★
(収納棚CD13)

名人だからこその、際立つソロ・パフォーマンスに釘付けになります
Erwin Helfer I'm Not Hungry But I Like to Eat BLUES! CD \2,480
+税
1936年シカゴ生まれの生粋のシカゴ・ブルースマン。70年代からFlying FishやBig Bearにアルバムを残しているのと、ビリー・ブランチや野毛ヨーコの作品でお馴染みの方もありそうです。もろ戦前スタイルのブルース〜ブギウギはしかし不思議と何の抵抗感もなく私のようなピアノに余り首を突っ込んでいないものの耳にも極上の音として入ってきます。その素晴らしさはここで言葉で現すより実際にお聴きになった方が早いと思うくらい完璧ですが、四曲で共演しているサックスのJohn Brumbach共々最高の仕事をしています。
2001 USA The Sirents Records SR-5001 (ピアノ・ソロ 10曲とサックスとのデュオ4曲)
★★★★
(収納棚CD13)

ディープだけどマイルドなテナーと、リリカルでさえあるピアノの至宝の共演
Skinny Williams and Erwin Helfer St. James Infirmary CD \2,480
+税
シカゴをメインに長らくジャズシーンで活躍してるスキニー(ts)はスタイル的にはコールマン・ホーキンスやベン・ウェブスターのフォーマットを好むようですが、時にジーン・アモンズのようでもあり、プロフィールにもあるようにブルース〜ソウル・ジャズにもどっぷり浸ってきたと思えるディープさがあります。共演のピアノのアーウィンが絶妙のコンビネーションを見せていて、終始助演男優賞もののサポートが実に見事です。SJ誌のゴールド・ディスクを飾ったら凄く気分いいだろうなと想像しつつ実際にも掛け値なく素晴らしい作品。
2003 USA The Sirents Records SR-5006(全曲 二人のデュオです)
★★★★★
(収納棚CD13)