Gayla LeJeune
ユニークなケイジャンガールぶりを発揮した前作 "Joie de Vivre"で一躍注目株となっていたGayla。今回の作品はさらに何かがスケールアップした感じです。キュートな中に見え隠れするちょっぴりレトロなフィーリング、ヴォイシングにもその辺が現れていて、聴いている途中からレトロスイングものだったっけみたいな展開になる瞬間も。

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適度にポップ・フィーリングが溶け込んでるワンダフル・ケイジャン・ガール
Gayla Gumbo Rodeo CD \2,850tax in
これもまた聴いてるうちにカテゴリーを忘れてしまう、そん
なミクスチュァーっぽい作りが特徴です。主にバトンルー
ジュを中心に活躍している模様で、括り的にはケイジャン
ガールがカントリーに接近しているというか、根っこはカン
トリーシンガーなんだけどケイジャン風に仕上げるのが大
好きな人っていう感じのその中間かと思います。この辺の
音なら都市部の大型店で積んで売っても似合いそうな感
じ、ついつい形容詞を多用してしまうタイプでつかみ所が
ない妖精、そこがまさにチャームポイントと思います。

2005 USA Self Released
★★★★☆

ジューシーかつキュート&レトロなケイジャン風味の爽やかカントリー
Gayla Joie de Vivre CD \2,850tax in
彼女の歌声を一言でいうと、ジャネットとイングリッドをミックスして
カントリー・サウンドのミキサーにかけた感じでしょうか。カントリー
特有の、ちょっぴり鼻孔から抜ける感じの艶のある独特の歌声、そ
れが大メジャー・レーベルのポップ・カントリー風のテイストを土台に
ケイジャン風に仕上がっているところがみそです。卵が先か鶏が先
かは、Gayleの場合は缶鳥が生んだケイジャン卵、という感じです。
何のこっちゃ??(笑)それはさておき、これでまたケイジャン・ファ
ンが増えそうな気もするシーン期待のアイドルと言えます。

2004 USA Crowtown Music
★★★★