グレイディ・チャンピオン
1969年ミシシッピ〜キャントン生まれのシンガー&ハーモニカ・プレイヤー。8才の時には教会でゴスペルを歌っていたという経歴と、ハイスクール卒業後は母の住むフロリダでボクサーやラジオDJとしてのキャリアも積んだという、結構マルチな活動をしてきた人です。ハープはサニーボーイ2世の趣ながら、ヴォーカル・スタイルを含めた全体の印象はかなりファンキーなR&Bテイストをしています。ヴォイスが天然でソウルフルなのが特徴、これは今後大いに強みになりそうです。  以上、2000年某月記

appleJam特選 Blues
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BluesClub
最強ブルースン・ソウルシンガー&ハープ奏者として確実にスケールアップした姿を存分に楽しめる1枚
Grady Champion One of a Kind CD \2,200
+税
今世紀のマラコを背負って立つ存在にまでなったグレイディにとても眩しいものを感じつつ、2000年に始めて彼の作品を日本に紹介した頃の日々が重なる瞬間。その後2002年に同じ取引先から仕入れたエディ・コットンがこれまた全国的な注目を集めそれに引きずられる格好で当店自体もまた新たに全国のブルースファンの注目を集めた頃でした。(直ぐ後にメガ・オンラインストアも参入したのでそちらも合わせると相当な枚数が日本でも売れたかと)そのグレイディが自身の新興レーベルを立ち上げエディと共同プロデュースしたJJテムズの作品が本作と同時期に入荷していますが、何故かグレイディ自身の本作は純粋にマラコからのリリース。自分も自分のレーベルから出せばいいのにと思うのは単純なファン心理、きっとそこにはマラコを愛するグレイディの気持ちが反映しているのかも知れません。とにかくまだ無名に近かった頃のグレイディに当店のBluesClub会員以外にもいち早く注目した人が多かったのは確かで後に2011年からはBSMFレコードが国内代理店として参入、今に至ります。今世紀のブルース&ソウル・シーンの最重要人物になるのは必至、まだ彼を未聴という方は是非今のうちに彼の歌を存分に楽しんで頂けたらと思います。
2016 輸入盤国内仕様 BSMF-2528 bb's Recommendation2016
★★★★☆

新録!RareBluesClub
遂にディープサウスの名門!あのマラコがグレイディを認めた日、思えば当店誕生時最大プッシュの一人がこの人でした
Grady Champion Bootleg Whistkey CD (Out of Stock)
ミシシッピー・ブルースを土台に持ち前のディープなサザンソウル・テイストをブレンドしたグレイディの歌とハーモニカに、これは凄い人が出てきたとお客様と一緒に盛り上がったのが、まだ浜松市田町の交差点角に出店したばかりの1999年のとある日のことでした。真っ先に食らいついたのがブルースライターとして高名な方々だったこともあって、その噂は瞬時に全国に拡がりました。そのせいか当時は連日東京や大阪、そして横浜や川崎方面のブルースファンの方がわざわざ新幹線に乗って当店がどんな店なのかのぞきに来られる方が相次いでいた頃。逆に言えば当時このグレイディやホルムス・ブラザーズ始めアランロマックス作品なんかを普通に在庫で買えるということがどれくらいの訴求力であったのかを物語っている気がします。しかし、そんな強烈な個性をしたグレイディもその高い評価とは裏腹にその後の路線にやや迷いが生じた時期もありました。しかしここへきて遂にマラコが彼を獲得、冒頭炸裂するロッキンブルース・テイスト#1.Beg,Borrow,Steel から一気にマラコ色濃いダウンホームな#2.Bootleg Whskeyに車線変更するといった大胆なドライヴィング・テクニックも鮮やか。看板を背負った自信からかここでのグレイディは実に不敵なまでの存在感があります。いよいよこれで彼の時代が来たのかも知れません。個人的なホットスポットは#3.Don't Waste My Time、如何にも60年代末期を思わせる分厚いホーンアレンジに血がたぎります。
 2015 USA 輸入盤  bb's Recommendation2015
★★★★★

新録!RareBluesClub /Americana Club 
2000年に皆様と共に凄いと感動したあの日々をご存じの方は別として、これで初めて聴く人には是非98年盤を併せてお薦めしたいです
Grady Champion Tough Time Don't Last CD (Out of Stock)
最初に重要なことをひとつ、国内での発売元であるBSMFの新譜資料には本作は過去1999年と2001年に出たシャナキーの2枚から構成したベスト盤だと書いてあるのですが、私の目と耳はこれらは全曲が新曲だと判断しています。実際その既発の2枚とは曲名も一致しないし、何よりこのアルバムのパッケージ写真でも判るようにここではグレイディーは遂にギターも自分で弾いています。加えてこのCDに付属の解説には、これはしばらく水面下に居た彼が満を持して放ったアルバムだと書いてあるので、その言葉はもちろん既発のアルバムから持ってきたベスト盤と言う意味ではなく、新たに吹き込んだ作品だと解釈して間違いなさそうです。ちょっとした事務的ミスだったのかも知れないですね。もとい、なかなか98年の時の自分を超えるアルバムを出せないでいる気はしますが、それでも色々工夫をしていることがストレートに伝わる力作。彼のソウル指向の面が強く出た#4.Trust Yourself と #7.Things Ain't What They Used to Be は歌唱力が今一歩ではあるものの充分に伝わってくるサムシングが有り。一方デビュー当時を彷彿とするミシシッピー・スタイルのブルース#6.Gloly Train はまさに私が初めてグレイディに惚れ込んだ時のイメージがそのまんま。個人的にはこの雰囲気の彼が一番好きなんですが、彼自身は自分のどの面を最も自分らしいと感じているのか、その答えはまだこのアルバムでは見つからない感じです。まだ当分彼のワンダリングは続くのか、ずっと気になって仕方がない人って言うのはしかしやはり自分のお気に入りなんでしょうね。
 2013 USA 輸入盤
★★★★☆

BluesClub
祝♪ 2011年8月後半には国内盤仕様にて一般の店頭にも出ることが決定
Grady Champion Dreamin' CD (Out of Stock)
最初はRBC展開しようと思っていた盤ですが、当店の導入後にBSMFが初めてグレイディにアプローチをかけたことを知り急きょBluesClub展開に切り替えた盤です。当店はほとんどの場合コアな音楽ファンしか利用していない店なのでこれを機にグレイディが例えば誌上でもレビューされるとか、もっと広くスポットが当たったら嬉しいなと感じています。過去三作、いずれも自身の切り口を何処にするか決めかねていた印象があったのですが、10年ぶりに聴く本作ではそこがはっきりと吹っ切れた手応え。早い話、結局全部オレなんだ!という確信が伝わる仕上がりです。シンガーでもありハーモニカ奏者でもあり、そしてブルースマンでありソウル・シンガーでもあるのだって感じがズシンと来ます。#2.Dreamin'、#4.Guilty as Charged、#8.Thank You for Giving Me the Blues と並べて違和感が無いのが強い。ブルースを教えてくれてありがとうって感じのタイトルを見て思いだしたこと 〜〜 かつて16才くらいの私に、これを聴けばキミの求めている答えが見つかるかも、とマイク・ブルームフィールドのLPを薦めてくれたショップ店員が結局私の人生を変えたというか、その日が今の私が生まれた第一日目になった由。ブルースを知ることが出来てほんとに良かったという気持ちはだから理屈ではないのです。それ以降、私もいつも行くべき道がちゃんと見えている感が凄いのです。もとい、本作では地域性が希薄になった分、より以上にグレイディの個性に包まれている感が印象的。

 2011 USA Grady Shady Music
★★★★☆

ファンキー・ソウルとサザンロック・フィーリングが合体したブルース
Grady Champion 2Day's Short of a Week CD \2,850
+税
ハーモニカに如何にもミシシッピーの人だなーと感じさせるテイストが溢れている若手のシンガー&ハーピスト。根底にファンキーかつソウルフルな土台があって、そこにちょっぴりロックっぽいサウンドが乗っかっています。ハーモニカがすこぶる心地よい#4.Honeybeeと #5.Childrenof the Corn 後半完璧なブルーズン・ソウル・シンガーになる#8.Love is My Middle Name、と #9.Nothing I Can Do を経てラスト、パンチ力満点のロッキンR&Bチューン#10.Stop Chaseing Meで締めくくり。ホーン・アレンジを活かすところと自らのハーモニカを光らせるところと、上手くポイントを押さえた作りです。ギターにデューク・ロビラードが参加しているのも注目!
2001 USA Shanachie 9029
★★★★☆
(収納棚CD13)

天然のソウルフル・ヴォイス + ファンキーっぽさが好感度大!
Grady Champion Payin' for My Sins CD \2,850
+税
シンガーとしての側面を全面に出した作りで、#3.Good as Newのような60年代インディ・ソウル風のスローな曲や、シンセ・ストリングス入りの#12.Ain't No Love in the Heartof the City でのソウル指向が強い面と、一方でいなたさを残したファンキーなミシシッピー・ブルースも決して忘れてはいないという構成。シャッフルの#9.Let Me Beはライヴのオープニングに持ってこいのノリ。子供時代に教会でゴスペルを歌っていたという、如何にものソウルフルさに溢れたブルース。個人的には#11.Don't Start Me Talkin' がベスト・トラック、熱いです。
1999 USA Shanachie 9020
★★★★☆
(収納棚CD13)

いなたいハープ + モダン・フィーリングも漂うミシシッピ・ブルース、本作がシャナキーの目にとまり後の全米デビューに繋がったという作品
Grady Champion Goin' Back Home CD
\2,850+税
デルタ・ブルースの代名詞ともなった大スタンダード、#1.Scratch My Backで幕を開けるアルバム。続く#2.Born Blindも典型的な古のミシシッピ・サキソフォーン・サウンドをしたハーモニカ。グレイディのハスキーなソウルフル・ヴォイスがそんなハモニカと絶妙のバランスを生んでいます。女性コーラスの使い方が上品なタッチで、さらにはホーンがフォンカータッチとジャズ・フィーリングが半々。ロック度満点のエレキ・ギターもよく似合っています。電話のSEを効果的に使った#9.1-800-Blue Love はソウル系のシンガーはきっと一回はやってみたくなる作り方なのでしょうね"ラスト2曲、特に歌に感動します。
1998 USA Grady Shady Music
★★★★★
(収納棚CD13)