appleJam特選 Blues
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新録!RareBluesClub
まさにマックスウェル・ストリートのブルースをそのままクラブに持ち込んだ感のリアルなステージ
J.B. Hutto Chicago Slide Final Shows 1982 2CD \2,750 +
J.B.ハットーのスライドを聴くと瞬時に脳裏に浮かぶのはかつてシカゴのワイズ・フールズ・パブで見たリル・エドの勇姿だ。リル・エドはこのハットーの甥っ子でそのスタイルは叔父のハットー直伝の熱血シカゴスライドな由。その時のエドはホール中程に居た私と目が合うと何と長いシールドをズルズルと引きずりながらお客をかき分けかき分け私の目の前まで来たかと思うとそこで膝立ちしてガンガン弾きまくってくれました。何というサービス精神、一目見てアジアの国から来た遠方の客人だと判断したのかとにかくたっぷりと楽しませてくれました。隣に居合わせた地元の客も大ノリで、エドがステージに戻ったあと私に彼と叔父のハットーのことを沢山教えてくれた。ただ私がその沢山の英語のうち僅かしか理解出来なかったのが残念ですが。もとい、別の有名曲のリフをあしらったDisc1#9.Summer Timeなんかを聴くとハットーにも思いの外メロウな一面があることを知ります。雰囲気から推し量るにその夜のセットのオープニングを飾った曲だと思いますが2分50秒を過ぎてからの熱く粘っこいソロ展開にちょっぴりラッシュ・テイストも感じる次第。とはいえややエルモア似でもあるのDisc1 #11.Too Much Alcohl や DISC1 #2.Boogie Shuffleでのスライドが彼本来のスタイル。これが収録された1982年というと日本では岩崎宏美の「マドンナたちのララバイ」やあみんの「待つわ」が大ヒットしていた頃で、世界初のCDプレーヤーをソニーが発表した年でもありました。もちろんシカゴではマックスウェル・ストリートで日夜熱い路上ブルースが普通に聴けていた時代、ほんでもってこれはオマケだよ〜(And This is Free)という慣用句が露天商の口から飛び交っていた様子をつい想像してしまいます。Disc2のラストに追加の6トラックは1954年チャンス・レコードに残した3枚のシングル盤からボーナス収録したもの。
2015 輸入盤国内仕様 BSMF BSMF-2456
★★★★☆

私の眼前で膝立ちして弾いてくれたLil' Edの勇姿(1990年シカゴ、ワイズフールズ・パブにて)