ジェフリー・ブルッサー/ ザディコフォース
ボージョックと並んでザディコ・シーンに若者達を引き戻した立て役者達と言われたのがジェフリーが居たザディコフォースというバンド。1988年の結成以来本格派のバンドとしてシーンの評価も高かったのですが、途中から活動を休止することになり、その後はメンバー変更を経て"Z-Force Style"等放ちつつ、若干の活動を再開するものの、結局は今般の2007年作品で新しい名前を持つバンドによる活動に軸足を変えた模様です。多くのベテラン・ザディコファンが、何があってもジェフリーは見落としては絶対にいけないと異口同音に語る本格派です。 (〜以上は当初2000年頃に書いたものを2007年某月に書き直したものです)

appleJam特選  ZydecoMusic
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ジェフリー・ブルッサー (ブロサードと読む人もいます)
もはや迷いがないどころか、黙ってオレに付いてこい的な存在感が充満しています

Jeffery Broussard & The Creole Cowboys Return of the Creole CD \2,850tax in
時代の流れとは関係なく、自分は苦み走った本格派のザディコを
やるためにここに居るんだという感じの手応えが凄い盤。07年盤で
書いたコメントがそのまま今回も当てはまります。 〜ビギナーには
決して耳ざわりの良い音ではない一方で、彼ほどファンに強く愛され
ている人は少ないのもまた事実。エンタとして売れないことがザディ
コフォース解散の原因だったとしても、ジェフ的ザディコの路線は変え
ないで欲しいなと願っています。〜との願いは本作でもかなえられま
した。例えば#3.I Love Big Fat Womenでの高密度かつ濃厚な音作
り、ジェフリーに心髄しているという熱血フォロワーがシーンに多いと
いう話も判る気がします。最近はフィドルの腕も上げた模様で恐らく
は#8.Old Carpenters Waltzで冒頭から終始曲をリードする左chのフィ
ドルがジェフリーかなと思って聴きました。腰の入り方にアコーディオン
と共通した感じが有りますよね。もし違ってたらゴメンナサイ。個人的な
お気に入りは#12.Hard To Stop 、ザディコフォース時代を思い出します。

2011 Maison de Soul MDS-1091
★★★★☆

Jeffery Broussard - accordion, vocals, fiddle, scrubboard, guitar, bass, triangle
Mark Sellers - guitar
Vandrecus "Dreek" Wilson - drums
Classie Ballou Jr. - bass, background vocal
Scott Ardoin - guitar
Roderick "B-Rock" Greeman - keyboards
Brandon Ledet - vocal, scrubboard
D'Jalma Garnier - fiddle
Mike Melancon - scrubboard

再び帰って来た兄貴、今の彼にもはや路線的な迷いは微塵もなさそう
Jeffery Broussard & The Creole Cowboys
Keeping The Tradition Alive!
CD \2,850tax in
少なくはないザディコファンからパーマネントな活動の再開を期待
されつつ、ここしばらく沈黙が続いていたザディコフォース。結局バ
ンドの主軸だったジェフの選んだ道は全くの新バンドでの活動再開
だった訳ですが、そのバンド名にクレオールの文字が輝いている点
に彼自身ルーツの大切さを誰より意識している様が感じ取れます。ビ
ギナーには決して耳ざわりの良い音ではない一方で、彼ほどファン
に強く愛されている人は少ないのもまた事実。エンタとして売れない
ことがザディコフォース解散の原因だったとしても、ジェフ的ザディコ
の路線は変えないで欲しいなと願っています。頑張って、ジェフ!

USA 2007 Maison de Soul 1087
★★★★

Jeffery Broussard - accordion, fiddle, lead vocals, bass #1-11, 14, 15, 16, 17; guitar #1-4, 8, 10, 14, 16 17; keyboard #3,6
D'Jalma Garnier III - guitar #3-12, 15-17
Scott Ardoin - guitar #3, 7, 11; background vocals #11
Koray Broussard - guitar #6,9,12
Gerald "Lappy" Broussard - bass #12
Clifton "Black" Broussard - scrubboard #3-12, 15
Brandon - Ledet - scrubboard, background vocals #1, 2, 4, 8, 14, 16, 17; 'tit fer #5
Vandrecus "Dreek" Wilson - drums

全編がポケットラジオで聴くあの感じ、思い出すのは少年時代の夏休み
Zydeco Force & Lil Guyland Louisiana Chicken Shack CD \2,850tax in
これは私たちの9番目のCDです。私たちはこれからもトラディショ
ナルな音楽が生き続けるために頑張ります。と、以上はこの作品
のライナーにメンバーのロビーが寄せたメッセージです。まさにそ
んな彼らの気持ちが音作りにも籠められた感じで、ここにある音
は昔、各家庭にラジオしかなかった頃のあの音。そのせいか楽曲
もほんとに50年代の頃の気分、時々イコライザーをちょっぴり緩め
て現代的な音質になるのが曲自体が結構ヒップで、例えばレゲエ
調のザディコのときとかです。それでもオールドスクールですけど。

2005 USA Shrinpo's Music
★★★★

かなりのまろやか指向に変身、メンバーチェンジで挨拶代わりの一枚か
Zydeco Force Rock Awhile! Z-Force Style CD \1,600tax in
これが同じバンド?ってくらい音に変化が現れていて、そっちの
興味も手伝って一気に聴いてしまいます。ギターとスクラブボード
が交替していて、その新メンバー、ハーバートの歌がかなりモダ
ンな感覚。バンド自体も路線的に最近のクリス・アルドワンの雰
囲気にも似た音作り。曲全体の構成や合いの手の入り具合など、
クリスと瓜に聞こえる部分があります。個人的なフェイバリットは
スリーロウのアコによる"Fred G Zydeco"、軽やかなスカ・ビート
に乗ってカリブ海風に味付けしています。ラスト#7もGoodです。

2003 USA Maison de Soul VMS 7009
★★★★
7曲(23分51秒)入りのいわゆるミニ・アルバム(現地ではシングルと呼んでます)

Jeffery Broussard - accoridion
Faran Broussard - guitar
Robby Robinson - bass
Herbert Broussard - scrubboard
Jonathon August - drums

現代型の正統派ともいうべき王道もある
Zydeco Force You Mean The World to Me CD \2,850tax in
クリス・アルドウィンと並んで絶対のお薦めアイテムがこの一枚。
かなりストレートで硬派な音作りですが、随所に新しい感覚を取り
入れていて、現代的な音作りになっているのが特徴です。曲の最
後に"アリガトネ!"という日本語が飛び出す、思いっきり根明な
#3.Japanese Zydecoはほとんど合いの手だけの半インストチュー
ンですがこれは強烈に印象に残ります。ボトムも低くてお腹にずん
ずん響くサウンドは太めのヴォイスをした歌とマッチしてまさに重量
級です。彼らもまた現代型の正統派ザディコ集団と言えそうです。

2001 USA Maison de Soul Records MdS-1078
★★★★

Jeffery Broussard - accordion, vocals
Pandy "Guitar Gable" Jr. - guitar, vocals
Robby "Mann" Robinson - bass, manager
Demmy Delafosse Thomas - scrubboard, vocals
Johnathan August - drums

確信に満ちた本格派の復活!類似穴の歴史に残る作品か
Zydeco Force We're Back! CD \2,850tax in
これが2000年リリースの復帰作。それまでの実績がものをいうのかメンバーに若干の変動
があったにも関わらず抜群のまとまりを見せています。さすが本格派というかキャリアのある
人たちは違う所以です。ビートの歯切れが良いのと歌が分厚くて重量感があること、アコー
ディオンのテクニックが群を抜いていること等彼らの優秀な点は枚挙にいとまがありませんが
、それ以上に強調したいのはバンド自体に存在感があることです。いったんは別の活動をし
たものの、自分達のやるべきこと、居場所を再発見したものと思われます。確信に満ちた
サウンドがその結束力を物語っています。この作品もVille PlatteのDoucet(デューセ)スタ
ジオでジェイ・デューセ氏によってプロデュースされていますけど、ここで吹き込まれた作品
はいずれも録音が綺麗で輪郭がはっきりしているのが特徴です。これもマストの1枚!

2000 USA J&S JS-6101
★★★★