appleJam特選 HarmonicaBlues
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/新録!RareBluesClub 2015年度対象会員様限定
ナッシュビル産だけど、そこはかとなくルイジアナの香りがするハーモニカ、ほのぼのっとした牧歌的フレーズが妙味です
Jelly Roll Johnson the Land of Dreams CD \2,850(税抜)
最初の興味は、その曲自体が大好きな#5.St.James Infirmaryをハーモニカで吹いている作品〜というのがとっかかりでした。それがやはり同じくらいこちらは指パッチンしたくなるくらい好きな#1.Basin Street Bluesにもシビレまくりの嬉しい幕開けで、終始大満足の1枚になりました。私の場合、若いときから同じジャズでも友人と同様にフリーキーでアバンギャルドなジャズにのめり込んでいた一方で、例えばハリー・ジェイムスやバック・クレイトンなんかのオールドスタイル(当時は中間派などといった)にものめり込んでいたせいか、今もこの手の牧歌的なジャズにはぞっこんシビレてしまいます。目立たないけど本作でのPat Bergesonのスインギーなギター(#2.Didn't Her Ramble)やJohn Javisのラグ調ピアノ(同#2.)にも萌え萌えトラディショナルな胸キュンの瞬間を覚えます。時代が30年くらい前なら、例えば日本コロムビア(当時の社名)とかRCAから普通に国内盤が出て、お昼時のFM番組でオシャレに紹介されている1枚のCDなんていうシチュエーションの作品です。#3.Do You Know What is〜辺りはトゥーツ・シールマンスを聴く耳になってしまう瞬間、とにかくアルバム全曲が実にほのぼのとしている隅に置けない大秀作。
2014 USA Independent  bb's Recommendation2014
★★★★☆