ジェン・キャス(Jen Cass)
洗練されたデザインと豪華なデジパック仕様のパッケージなので、ぱっと見はソニーやワーナー・クラスのレーベルの作品かと思いますがこれもれっきとした自主制作盤。但しプロデューサーがジョン・ジェニングスということで作品自体はプロ中のプロの仕事です。それだけにアルバムとしての完成度も非常に高く、全米はおろか世界中のヴォーカル・ファンに文句無しアッピールする内容。路線的にはブリブリの都会派で、デトロイトのみならずNYやシカゴの夜景にもマッチしそうな、そんな情景派ぶりのソフィスティケイトされたヴォーカルが武器、普段、手作り風のラフさを残した音を好む私もこれには参りました。Catamountの見識とセンスはこういった人を見逃さない点にもあるのかとまた納得した一枚。

完成度の高いアレンジよりも、ジェンのヴォイスそのものに惹かれます
Jen Cass/ Skies Burrning Red \2,500tax in

ジェンの歌を聴いて最初に感じたのはショーン・コルヴィンの
ようなタッチに近いなという印象でした。プロデューサーはメア
リー・チェイピンカーペンターの相棒ジョン・ジェニングスなので
すがジェン自身はどうもコルヴィンが一番好きと感じます。デト
ロイト生まれで幼い頃から両親のレコードコレクションに囲ま
れて育ったとのこと。それらの多くはフォークやロックだった
そうで、今のジェンの音楽的な骨格はそこから出来た様子。
聴けば聴くほど、飽きるどころか益々好きになってしまうの
が特徴。完成度、充実度共に高く、文句無しのお薦めです。

2003 USA Self Released


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