appleJam特選 Blues
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2016年度対象会員様限定盤
新録!RareBluesClub New Orleans Club
ジョー・サヴァイヴァル・カルーソ
次回作も是非!と期待されていたジョー・カルーソの2015年作、この軽さがクセになるというまさにその路線です
Joe Survival Caruso You Never Had These Blues CD \4,280+税 VERY LIMITED
軽快なファンクブルースに真骨頂を発揮する中、そのニューオリンズ・ブルースの色調にちょっぴりのカリフォルニア・フレイバーが混じるのも特徴。表題曲 #2.You Never Had These Blues にその傾向が顕著なのと、ユニークなシャッフル・チューン#8.Things Ain't Be Sameにもかつて60年代末期にフィルモア・オーディトリアムで繰り広げられたブルース・ジャムセッションの息吹を感じます。そういえばマイク・ブルームフィールドの盟友でピアノ奏者のマーク・ナフタリン氏と時々メールで交信をしていた頃、あの時代の音楽(ブルースとブルースから派生した音楽)だけにある真実を知るもの同士の絆をビリビリと感じたものでした。英語が苦手で言葉はそれほど通じなくても気持ちは確実に通じていたというか、同じ音楽に似た感動を覚えるというのはまさに国籍も時空も超える確かな現象です。21世紀の進行形ブルースマンもそれは当然同じで自己の体内に現代の音楽成分と同時にあの時代の成分も半々に充満しているのだと思います。
2015 USA Lakehouse Records
★★★★☆

2014年度対象会員様限定盤
新録!RareBluesClub
ニューオリンズ・ネイティヴなんだけどカリフォルニア・ブルースの息吹も少し有り
Joe Survival Caruso I Gotta Tell Somebody CD (Out of Stock)) VERY LIMITED
CDの写真からは何となく太っちょのイメージがありますが、耳に聞こえる彼の歌は若いときのジョニー・アダムスにも似てそこに一切の贅肉はない。私が彼に惹かれた最初の動機は#4.I got the Voodooを聴いたときで、軽快なファンクブルースに乗っかったビロードのようなヴォイスに一瞬震えが走った次第です。ニューオリンズの音楽ファミリーに生を受けた彼はハイスクール時代に同級生達と組んだR&Bバンドがキャリアの始まりとのこと。80年代にはオークランド(カリフォルニア州)に移り、その後10年ほどそこで活動した後今はまたニューオリンズを拠点としている模様です。粒立ちの良いギターが印象に残る#7.Somebody's Muderin' Blues や、イコライザーを通したヴォイスを絡めて心地よいテンションを生み出している#10.the Blues is Good 等、曲毎に個性を発揮したアレンジもナイス。これでまた目を離せない人が一人増えました。
2013 USA Lakehouse Records
★★★★☆