ジョー・ゴードン(Joe Gordon)
2002年に日本でも復刻されていたゴードンの1stアルバム"Introducing"ですが、今回スペインのFRESH SOUND からの復刻盤はその二倍の濃さで登場しました。ハードバップ・シーンの中で不動のステイタスにある1stアルバと同じ年、1954年に吹き込まれたブレイキー名義のセッションにも加わっていたゴードンの、その10吋盤全曲と さらに2曲を追加という、なんとも豪華な内容なのであります。またそのメンバーの顔ぶれも魅力的、これを黙って見過ごせる方は少なそうです。

二枚しか存在しないリーダー作のうち、1stに諸々をプラスした豪華盤
Joe Gordon / Early Sessions \2,600tax in
ゴードンのトランペットは、レーベルが同じエマーシーというせいもあるのか、
所々でブラウニーに似たものを感じながらも、ブラウニーよりもっとストレート
に聴く者のハートに飛び込んできます。中でも特筆はクィンシー作の#5.Bous
Bier で、"A Night in Tunisia"のコード進行に乗せて全員が白眉のプレイを
聴かせます。ブレイク部分が肝のこの曲でゴードンもチャーリー・ラウズ(ts)も
最高に決めています。ピアノのジュニア・マンスも渋い仕事をしています。ア
ルバムの構成は54年の1stアルバム全曲と同じく54年のブレイキー名義の
10吋全曲+2曲という内容、ジジ・グライス(as)も抜群で全曲が濃い。50年代
ハードバップの逸品、35才の若さで事故死(焼死)したのが惜しまれます。

2005 Spain FRESH SOUND FSR-CD 380

#1 - #8
Joe Gordon - trumpet
Charlie Rouse - tenor sax
Junior Mance - piano
Jimmy Schenk - bass
Art Blakey - drums

#9 - #16
Joe Gordon - trumpet
Gigi Gryce - alto sax
Walter Bishop - piano
Bernie Griggs - bass
Art Blakey - drums
Sabu Martinez - cong #12


トップページ / お申し込み方法 表示価格は税込価格です。