ジョエル・ソニエ (Jo-el Sonnier)
1980年代後半頃のこと、ナッシュビルの人々が新しい時代のカントリー・ミュージックへのヒントを求めたのかケイジャン・ミュージック。そしてそのとき重要な役割を果たした人物がこのジョエル・ソニエだったそうです。ケイジャンとトゥワンギー・ギター(ってどういうギター??)といくらかのニューオリンズR&Bの融合が、ナッシュビルの求めていたものにぴったりだったという記述をネットで見たことがあります。ソニエ自身はフランス語を話すルイジアナの小作人の家庭に生まれ、極貧生活の中、 3才からアコーディオンに目覚め、6才の時にラジオでデビュー、家業である綿花畑で綿を摘む仕事を手伝いながらも13才で初レコーディングを果たし、その後はクラブギグで稼ぐようになったとのこと。RounderやRCAとの契約やグラミーへのノミネイト等80年代〜90年代はかなり晴れがましい時期でもあったようですが、2001年に三度グラミーにノミネイトされて以降また地道なロードに専念している模様です。 (〜以上は2008年某月記)

appleJam特選Caju
ご注文方法 / このCDのカスタマー・レビューを投稿する / top page

下記コメント中に茶色のリンクがある場合、対象の曲を試聴可能です。


20代のスピリットを持つアフター壮年、ジョエルが放つゴ・キ・ゲ・ンなロッキン・ケイジャン
本作では特にシェーン・テリオの七色変化ギターが抜群の働き、絶対の要注目ギタリスト

Jo-El Sonnier Where's That Music Comin' From? CD \2,850tax in
カントリー・ケイジャンの偉大なる創始者として不動の地位にあるにも
関わらずいつも新し音を模索している感じがするジョエル。今回はまた
エッジの極めてはっきりとしたロックサウンドにも挑戦、08年作品では
アコギでナイスな助演を果たした名手シェーン・テリオが切れ味も鋭く
シャープなエレキも有りの共演です。テリオは2009年度のギター作品で
個人的にNo.1の位置にいた人。一例として#4.Bandera や#11.Swamp
Porch Pickin'
で聴ける一瞬一瞬に放つこの際だったテリオの個性、
ジョエルがテリオを気に入るのも解る気がする瞬間。一方、まんまカン
トリーテイストの曲も健在、中でも#6.Thunderbird Road
ジョエルのアコーディオンがヤケに新鮮に響きます。

2011 USA Independent
★★★★★

Jo-El Sonnier - lead/backup vocals, accordion, acoustic guitar, harmonica
Shane Theriot - electric/acoustic guitar
Kevin Hare - bass
Brian Brignac - drums
Johnny Neal - hammond b-3 organ, piano, background vocals #14
Charlie Rich Jr. - keyboards #2,6,13,16
Chip Bricker - keyboards
Jamie Whiting - keyboards #14
A.J. Masters - acoustic guitar #14
Tigar Bell - fiddle, mandolin, acoustic guitar #1,6,16,18, electric guitar #6,7,12,16, background vocals #11
Jesse Yates - saxophone, keyboards #18
Dan Dugmore - steel/lap steel/acoustic guitar #10
Drew Fultz - trumpet
Bonnie Bramlett - background vocals #13, 14
Travis Thibodeaux - background vocals #18
Bob Morrison - background vocals #13

癒し効果も大のヒーリング系ケイジャン・アコーディオン・ミュージック
Jo-El Sonnier Cajun Tradition CD \2,500tax in
この作品のコンセプトは恐らくくソニエのベスト・アルバムという
以上に、ルイジアナ音楽のビギナーへ向けてのケイジャン・ミュ
ージックへの誘いといった趣旨を感じます。全編これ以上ないく
らい柔らかくて気持ちいいアコーディオンにくるまれたケイジャン・
ミュージック。これを聴く、聴かないの違いはとても大きい、そん
な気にさせるとってもナイスな選曲です。全曲が素晴らしいです
があえて一曲試聴用に選べばそれは#5.Allons A' Lafayette
この心地よさにアルバム全体が包まれています。

2008 USA Green Hill GHD-5249
★★★★☆

いぶし銀の心境に達しつつあるジョエルならではのケイジャン・カントリー
Jo-El Sonnier & Friends the Real Deal CD \2,850
tax in
ナッシュビルと融合した初めてのカントリー・ケイジャンという、
ルイジアナ音楽の新時代を築き上げながらも彼自身はオリジ
ネイターとしてずっとその位置に止まることはしなかった。そん
な記事を読んだ記憶がある一方で、実に7年ぶりに聴くジョエ
ルの新録作品はやはり濃密にナッシュビルとの接点を印象づ
けるもの。さらには何気なく絡んでくるシェーン・テリオのアコ
ギスライドがこれまた胸きゅんっっ!の琴線直撃弾。60才を
過ぎて今、彼は自分の歩んできた道を決して歴史にしておく
つもりがないこと、そんな確かな手応えをここに感じます。

2008 USA Musiquede Je-el  
★★★★

まさにケイジャン・カントリー、底抜けに楽しい会心の一作!
Jo-El Sonnier & Friends The L.A. Sessions CD \2,850
tax in
さりげなく参加してるゲストにびっくりで、そこにはAlbert LeeとSteve Cropper、
James Burtonといった蒼々たる名前がギタリストだけで8名も。中にはFred
Tackettのアコギとマンドリンも有りでとにかく"Friends"が単なる仲良しクラブ
ではないことに彼の凄さを知る思いです。その凄さの反面、脳天気かつ少々
空気漏れした感じのヴォーカルには脳味噌が溶けてしまいそう。アルバート
やスティーヴのギターは宣伝的には迷わず真っ先にアッピールしたい要素
ながらもここでのジョエルの地味な魅力が実は最大の売り物です。きっと
ジョエル自身にもこれは人生の記念碑になったかと思える豪華作。あとは
ここから先何処へ彼は行くのかを楽しみに追っていきたいと思います。

2001 Jo-El レーベル名・品番無し
★★★★★

デイヴィッドのギターが入ってカントリー風味もプラス
Jo-El Sonnier Cajun Pride CD \2,500
tax in
マイケルとデイヴィッドのデューセ兄弟と共演した95年のルイジアナ・
レコーディング。全体的に正調フレンチ・ケイジャンでスピーディーな
展開の曲が多く、歯切れが良いです。ところどころデイヴィッドのカン
トリータッチのエレキが絡んで"Cajun Roots"よりは耳当たりも柔らか
くなっています。ラスト#12 Jhonny Fais Bien (ジョニー・B・グッド)の
カバーは非常に新鮮で何回も繰り返して聴いてしまいます。いかにも
ダンスステップを踏みたくなるこの快調なテンポと歌には王道をいく
人の持つ端正さと純粋さが滲んでいて新感覚のケイジャンと併せて
聴くことで実像がより見えてくる気がしました。

1997 USA Rounder 6069
★★★★

フランス語を話す父の子だった、というのは重要なファクターだったようです
Jo-El Sonnier Cajun Roots CD \2,500
tax in
マイケル・デューセをフィドルに迎えてナッシュビルで吹き込まれた比較的
オーソドックスなスタイルのケイジャン。デューセ自身がライナーに言葉を寄
せていますが、ジョエルとのセッションは時を遡るかのような気分だったとの
ことからも相当にヴィンテージなフレンチケイジャンをここで演じたと思われま
す。心なしかアコの音も随分時代を思わせる響きをしていて、これは意図的
にチューニングを内容に合わせたものと思えます。"The L.A. Sessions"の
時とは全く異なるニュアンスなのが興味深いです。この辺りは両親の影響も
きっとあったのかな?と想像されますが、まさにケイジャンの王道を行った
作品。ジョン・マクマハンのギターも良いサポートで聞き応え充分です。

1994 USA Rounder 6059
★★★★★

ナッシュビルとフレンチ・ケイジャンとの遭遇
Jo-El Sonnier Cajun Life CD \2,500
tax in
比較的トラッドソングが多い中で #1の"Jambalaya"はアルバムの幕開けに
もってこいの快調さと聞き易さでこのアルバムを多くの人に馴染みやすいも
のにしたと思います。大きくみっつのバンドセットで収録されたようで二曲の
ルイジアナ吹き込み以外はナッシュビル・レコーディング。ライナーにメッセー
ジを寄せているカントリーの大御所、ジョニー・キャッシュは今まで仕事した
中で彼はもっともエキサイティングな男だったと賛辞を寄せています。ベース
とフィドルがユニークなイントロを奏でる#12 Cajun Lifeは一時期のカントリ
ー・ロック風で結構印象に残りますが全体的にはフレンチカラーで溢れています。

1988 USA Rounder CD 3049
★★★★