appleJam特選 AccordionMusi'Treasures
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フィンランドのアコーディオンの妖精、盟友とのコラボは構造の異なるキーボード同士の共演
Duo Mila Viljamaa & Johanna Juhola Mi Retorno CD \2,480tax in
実は先日のヨハンナ・ユホラの何度目かの来日に併せてP-Vineがユホラの
関連主要作品を同時期に導入するという情報を得たとき、その五作品を全部
Blues Club、Americana Club、Jewell Jazz Clubで横断配布しようと決めていま
した。でも直後に京都に移転することにしたため、断腸の思いで発注済みのそ
れら作品群の出荷を止めてもらって、そして今般ようやく移転後に無事入荷と
いう次第です。そんな訳で今回はクラブでの配布は諦め一般売りのみですが
規模は縮小しても店主的には気分は全然縮小せず。時にフランスのミュゼット
も彷彿とするユーロムード満点のアコーディオンは母国フィンランドのみならず
世界的にも大人気!ユホラと並ぶ人気のキーボード奏者ミラ・ヴァルヤマー
とのデュオによる今作はその瑞々しさも特筆。#2.Lyyrinen Aikuisuus 一曲
聴くだけでもその透明感と三次元的な空間の拡がりを感じて頂けることと
思います。この二人によるデュオ活動は2001年からということで、日本にも
この二人で既に二度も来日しているそう。息のあった堅実なコンビです。

2007 Finland TEXCD76
★★★★☆

幻想的な響きに魅了されてしまう、これもまたアコーディオンが描くもう一つの世界
Johanna Juhola Miette CD \2,625tax in
私が初めてユホラを耳にしたのこの作品の#4.Lyyrinen Aikuisuus
耳にしたとき。そのときは自分の耳が70年代ECM〜RTFの頃のチック
・コリアとアコーディオンが共演しているのかと一瞬錯覚してしまいまし
た。次に#3.Unituvaaran Uneton を聴いてユホラの本質の一端を垣間
見た気がしたとき、完全に捕まってしまったと気がつきました。三次元
的な空間の拡がりと場の空気の成分をも頬に感じる気がするほど彼女
の音には物理的な質感があって、ジャズ〜ミュゼット〜タンゴと色んな
要素がミックスになっているのが特筆。普段ルイジアナのアコーディオン
音楽に夢中になっている自分には恐ろしく新鮮な響きでもあります。

2009 輸入盤国内仕様 P-Vine 18287
★★★★☆

ストレートでの伸びとS字ヘアピンでのクロスぶりに手に汗握る一枚
Kraft Max Hojd CD \2,480tax in
ユホラと並ぶ実力を誇るフィンランドのクラシッ
ク・ヴァイオリン奏者ペッカ・クーシストが結成し
た、亜具烈士部かつ亜磐義野流土なユニット。
#2.Painajainenでのスリリングなチェイス、そして
一際鮮やかなコーナリングを聴くだけでも両者共
にA級ライセンス保持者であることが判ります。
様々な才能と共演・異種格闘することを好む
ユホラらしい意欲作、いつかアルゼンチンの
ポリー・フェルマン(p)と共演しないかなと期待!

2009 Finland TEXCD96
★★★★

ロマンティックなピアノと地中海系アコーディオンが共演した乙女チックな作品
Timo Alakotila & Johanna Juhola Vapaassa Tilassa CD \2,480tax in
ユホラのアコーディオンの師でもあるフィンランドのピアニスト、
ティモ・アラコティラとの共演盤。表題曲で乙女チックなタッチの
#3.Vapaassa Tilassa やマンドリンが印象的な #6.Yli Siniviivan
が作品のイメージを決定付けている気がする一方、ゆったりと
した気分で全体を聴くとリチャード・クレイダーマン系のピアノ
と地中海系のアコーディオンが何とも和める組み合わせ。
Aili Ikonenという名の女性シンガーが歌う2曲は晩夏の夜
遅い時間にでも聴いたら琴線が二倍響きそう。

2007 Finland TEXCD077
★★★★

歌にも伴奏にも強烈に滲む女の情念、男は一撃で吹っ飛ばされそう
Las Chicas Del Tango La Voz Femenina CD \2,480tax in
ユホラが、盟友でキーボード奏者のミラ・ヴァルヤマー
とシンガーのKukka-Maaria Ahonenの三人とで結成した
ユニット。アルゼンチン・タンゴを土台にジャズ的な要素
をたっぷりとまぶしたミクスチュアー感が滲む中、歌には
さらにファドとシャンソンの成分も感じてなんともぐっとくる
感覚がナイスです。店主的には#3.Vuelvo al Surのドラマ
チックな展開に弱く、歌が持つ琴線への破壊力の強さを
改めて感じます。この作品は歌があるからこその作りで
マリア・アホネンが耳にも主役として届きます。

2007 Finland TEXCD079
★★★★☆