appleJam特選 GuitarPlayer
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リゾとアコのスライド&フィンガー・ピッキングに大いなる魅力を感じます
John Fohl Time Ain't Waitin' (Out of Stock 売り切れ)
 2010年6月3日現在 appleJam中古盤館 に在庫1枚有り
柔和な風貌に似合わず力強い歌が印象的ですが、ギターワーク
だけ聴いてますとまるでスペンサー・ボーレンかと思うくらいスライド
が似ています。そのボーレン自身もラップスチールで2曲に参加、基
本的に弾き語りスタイルのアルバムに適度な彩りを添えています。
ブルージーな曲からロック調、フォーク調と織り交ぜたオリジナル9曲
とブラインド・ブレイク等のカバー4曲で構成、アコスライドがお好きな
方は恐らくどまん中に命中する音作り。才能豊かな注目株です。

2002 USA Self Released 品番無し
★★★★☆

※このコメントはまだ彼が著名な存在になる以前、2002年当時に書いたそのままの全文です。
   最近の益々の多芸多才ぶりはほんとに目を見張りますよね。

ジョン・フォール(John Fohl)
ニューオリンズを拠点にしているギタリストで、98年のデビュー・アルバムに続きこれが2作目。ポーターJr.やゲイトマウス、ジョー・クラウン等との仕事も多く、ソロワークとスタジオ・ワークを並行しつつこれからまだまだ無限に飛躍しそうな人。既にお馴染みの作品の中ではジョーの"Funk Yard"がありますね。意外だったのはネオスイングの雄、チェリー・ポッピン・ダディズのグラミー受賞作"Zoot Suit Riot"にも参加していました。西海岸のアーティストとも交流が深そうです。