ジョニー・アダムス (Johnny Adams)
ニューオリンズを代表するブルース&ソウルのシンガーとして多くのファンを魅了、長く第一線に君臨してきた人なのですが惜しくも98年に死去しました。私は90年に一度ニューオリンズで彼を観たのですけど、いまだにそのときの颯爽としたダンディな姿が瞼に焼き付いています。その夜のステージでのことなのですが、突如スキャットでみんなも一緒に歌えよといった感じのアクションで誘ってきたとき、酒の力も手伝ったのか、誰も立ち上がらないので思わず自分がステージの真近まで移動してスキャットでコール・アンド・レスポンスに応えてみました。すると特にこちらを見ることはないまま彼とのフォーバース(4小節毎の応酬)が続きました。明らかに遊んでくれていることを感じ張り切って頑張っていたのですが、ここらがキリと感じたのか私には絶対出せない超高域でとどめの一発が出たときあっさり降参しました。その時初めて彼は私を見て嬉しそうにニヤッっとしたのがサングラス越しにもはっきりと判りました。今も彼の歌を聴くとその日のことが鮮やかに蘇ります。 2005年某月記

appleJam特選 Blues
ご注文方法 / top page  

下記コメント中に茶色のリンクがある場合、対象の曲を試聴可能です。

ドクタージョンも全面参加 〜 メンバー良し、選曲も良しで文句無し会心の一作
Johnny Adams Sings Doc Pomus 〜 The Real Me CD \1,000税込
ドク・ポーマスに捧げた感の作品で、生涯に書いた曲が1000曲を超えると言われているドクは有名なところではエルヴィス・プレスリーが20曲以上彼の曲を吹き込んでいる。他にもレイ・チャールズ、ジョーターナー、ドリフターズと大御所の名前だけでも枚挙にいとまがない。そんなドク自身もブルース・シンガーとしてデビューしていますが、生まれつきの小児麻痺という障害もあったせいか、1947年にソング・ライターとしてアトランティックと契約している。本作ではドクが残したブルースをニューオリンズ.の顔役ともいうべき巨匠ジョニー・アダムスがトリビュートした由。バックもDr.ジョン、レッド・タイラー等、N.O.を代表する蒼々たる面々が盛り上げていて文句なしの超お薦め盤!
1991 国内盤 アメリカーナ 28C-8070
★★★★★

新録!RareBluesClub
ジョニー・アダムス
デビュー期に当たる時代、リック&ロンの全シングルに当時の未発曲を+αした世界初画期的発掘盤

Johnny Adams I Won't Cry - the Complete Ric & Ron Singles 1959-1964 CD (Out of Stock)
ニューオリンズ系R&Bのパイオニア的レーベルでもあるリックとロンからは今までも沢山コレクターズ向けのコンピ盤がリリースされてきましたが、ここへ来て満を持したかのように遂に王者の、まさに真打ちの登場です。ジョニーが両レーベルに残した全シングルのAB面に加えて、当時は未発だった音源も含むコンプリートな内容。私は今でも、例えそれがステージの裾と上という明快な区切りを挟んでのこととはいえ、90年にニューオリンズで一曲ジョニーと一緒に歌えたことが最高にシアワセな記憶です。彼が突然の思いつきで歌の最中にアドリブでのフォーバースを客席に向かって仕掛けたとき、皆がビビったのか誰も彼に応えようとしなかったので、酒の勢いも手伝ってつい一人立ち上がって思い切りシャウトしてしまった。時間にして1分ほどのフォーバースの応酬でしたが最後にサングラス越しに嬉しそうにサンキュー♪といった感じの彼のリアクションが今でも瞼に焼き付いています。今回試聴用の音源がないのでここへのupはありませんが、資料によればほぼ全曲がオリジナル・マスターテープからのリマスタリングとのことで音の良さも初版のアナログ盤に匹敵するクォリティかと思います。半世紀前のニューオリンズを存分に味わえる総ナイスな盤。
2015 UK ACE CDCHD-1424
★★★★★

芳醇という言葉が実によく似合う歌声、まさに100年に一人のシンガー
Johnny Adams the Soul of New Orleans CD (Out of Stock)
ニューオリンズを代表するブルース・シンガーと言えば今でも私はこのジョニー・アダムスを筆頭格に上げたい気持ちです。98年の彼の死去以来まだ彼を超えるシンガーを私は知りません。カナリア色の美声と呼ばれていたことを本作のライナーで知りましたが、ずっと私は麗しのビロードヴォイスと勝手に呼んでいました。詳細は不明ながらここにはウルフマン・ワシントンJr.やジョージ・ポーター等と吹き込んだ70〜80年代音源20曲で構成された、極上時期のアダムスを捉えたベストセレクション盤と見て良さそうです。まさに泣ける20曲から試聴は#5.the Best of Luck to You と #12.Selfish 及び#13.Share Your Love with Meをどうぞ。
2011 USA Fuel
★★★★★

遺作となったその重さとソウルフルさでこれも歴史に残りそう
Johnny Adams Man of My Word CD \2,850税込
このアルバムはその闘病生活の中で吹き込まれた。声にいつもの勢いや艶はないけれど、感情を込めて歌われる歌の数々は充分に輝きを秘めています。内容的にも佳曲が多く、ラウンダーでの過去の作品を通じても素晴らしい部類の一枚です。このアルバムのリリースを見たひと月後に亡くなったわけで、彼自身が見届けることが出来た遺作となりました。しみじみ聴けます。"Sings Doc Pomas"と並んで最も評価の高い一枚。
1998 USA Rounder 2155
★★★★
(収録棚 CD1  stock3)

最後の1枚!
ダンディズムとジェントリーさに溢れたソウル・フィーリング
Johnny Adams After Dark CD \2,850税込
ジョニーの作品の中で最も評価の高い作品の一枚。アルバム中約半分にウェイン・ベネットのギターが聴けるのも特筆すべきで、オブリガードが光ります。アダムス本人も一曲ギター・ソロを弾いていますが結構手慣れてます。全編に彼のジェントリーなソウルフルネスさが漂い、地味ながらも印象深い作品。軽く絡むホーン群も得も言われぬ魅力で聴いたら最後絶対手放せなくなる、そんな味わいが余韻として残ります。
1986 USA Rounder 2049
★★★★★
(収録棚  LastOne棚)

ラウンダー時代のアダムス・マスト集その2、ブルースだけを集めたナイスな1枚
Johnny Adams The Great Johnny Adams Blues Album CD (Out of Stock)
どうして今までなかったのだろうと思うくらい、あったらいいのにが形になったアルバムです。全曲ブルース・チューンだけで構成した結果、非常にテンポの良い流れがそこに生まれています。ジョニーのようにジェントリーなシンガーの場合は、ガンガンとパンチのある曲を並べても決して暑苦しくならないのが大いなる特徴。ギタリストも次々個性派が交替で登場する感じが何とも嬉しいです。全部持ってる人でもこれは買いでしょ。
2005 USA Rounder 11661-2182
★★★★★

ラウンダー時代のアダムス・マスト集その1、ブルースとしっとり系も有り
Johnny Adams There Is Always One More Time (Out of Stock)
多作の人に後から興味を持ったとき、一体何を買えばその人の一番良いところを知れるのかに悩みますけど、幸いアダムスの場合はこの素晴らしいベスト・アルバムがあります。これにとことんハマってしまったら他のオリジナル・アルバムに触手を伸ばすことで、もっと奥深く彼の世界に浸ってもいいですよね。80年代から90年代のベスト選曲全15曲、ベスト選はトータルコンセプト的な面で色が出にくい面はありますが、彼自身の黄金期からのチョイスだけに一曲一曲の聴き応えは充分です。
2000 USA Rounder 11581
★★★★★

ドクタージョンも全面参加 〜 メンバー良し、選曲も良しで文句無し会心の一作
Johnny Adams Sings Doc Pomus 〜 The Real Me CD (Out of Stock)
生涯に書いた曲が1000曲を超えると言われているドク・ポーマス。有名なところではエルヴィス・プレスリーが20曲以上彼の曲を吹き込んでいるようで、他にもレイ・チャールズ、ジョーターナー、ドリフターズと枚挙にいとまがないです。ドク自身もブルース・シンガーとしてデビューしていますが、生まれつきの小児麻痺という障害もあったせいか、1947年にソング・ライターとしてアトランティックと契約しています。そんなドクの残したブルースを N.O.の顔役ともいうべきジョニーがトリビュートした作品。バックもDr.ジョン、レッド・タイラー等、N.O.を代表する蒼々たる面々が盛り上げています超お薦め!
1991 USA Rounder 2109
★★★★★

ニューオリンズのウルトラ・ソニック・スタジオで吹き込まれた83年制作の盤
Johnny Adams from the Heart CD (Out of Stock)
「Room with a View of the Blues」と並んでニューオリンズの権威が選んだ一枚として、最近俄に注目を集めているジョニー・アダムス83年制作のラウンダー盤。この盤でプロダクション・アシスタントとして名前がクレジットされているジェフ・ハナッシュというニューオリンズの作家は、実はかつてスヌーククス・イーグリンがBlack Top以後に吹き込んだアルバムを、当店が扱えるように尽力して下さった人。まだ何処も扱っていなかったせいもあって全国的に注目を集めた盤でした。その後その新譜がP-Vineから日本盤で出たのが自分には勲章のような出来事でした。ニューオリンズ・ブルースが毎日の心の栄養だ!と感じている人が多いことの証かなと感じています。
1990 USA Rounder CD-2044
★★★★☆

私はこれで彼にハマりました、という想い出の一枚
Johnny Adams Room with a View of The Blues CD (Out of Stock)
とにもかくにもこの中の #7.I Owe You が私は死ぬほど好きできっとこれからも飛び入りで何かやれと言われたらこれをやるに違いない(全然上達はしないのですが)それくらい惚れ込んだ曲が入ってるアルバムです。作者のドクター・ジョンも入ってて、あとギターはウルフマン・ワシントンjrにデューク・ロビラードとメンバーも豪華、冒頭のフルソン・ナンバーからパーシーの曲までいずれの曲も派手さはなくとも中身は濃いです。聴けば聴くほど味が出てくる、まさに名盤中の名盤と言えるアルバム。
1988 USA Rounder 2059
★★★★