appleJam特選 Blues
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BluesClub
70年代のブルースには80年代のそれとは決定的に異なる成分があったこと、改めて感じる強烈な作品
Johnny Fuller & the Phillip Walker Band Fullers Blues CD \2,400+
1950年代サンフランシスコ〜ベイエリアで活躍した伝説のブルースマンが70年代に残した唯一のアルバムがここに復刻です。サポートしているのがフィリップ・ウォーカー&ヒズ・バンドであることも特筆で、この時期のF・Wバンドの実力と魅力は多くのオールドファンが当時のLPで既知体験のはず。引っかかり気味で「口数」の少ないギターは時にフェントン・ロビンソン風でもあり、この時代のブルースに首までハマッた人間にはまさに目の幅涙の1枚であること間違い無し。資料によればオーストラリアの小レーベルのオファーで実現した吹き込みだとのことで、思えば当時からブルースの逸材発掘には英国やヨーロッパの方が本国アメリカより冴えていたのが現実でした。ベトナム戦争以降、1970年代からのネオコン台頭に象徴される特権階級的支配者層による恣意的なアメリカ支配が教育や文化の根っこまで傷めてしまったという事実。日本のネオコン(=安倍晋三氏や経団連に象徴される経済活動最優先の支配者層の人々)もやはり教育や保育にお金をケチる一方でやたらと金融緩和には熱心な点で病んだアメリカによく似た方向を向いた人たちですが。ともあれそんな悪環境の中でもかように貴重な作品が復刻され、それがまたきちんと国内でも販売されるというそのあくなき粘りを今は祝福したい気持ちで一杯です。願わくば日本もヨーロッパに並ぶ米ルーツ音楽の良き理解者・愛好家の国だと呼ばれたいななんて常に思っている次第です。
2016 輸入盤国内仕様 BSMF
★★★★★