Juice (ex. New Orleans Juice)
ニューオリンズのファンク・ロック系ジャム・バンド。歌入りもあるものの、メインはやはり楽器毎のインプロヴィゼーションを光らせています。ギターもハーモニカも聴き所多々ですが、ベース奏者がリーダーということもあって、ベースの冴えた技も随所で楽しむことが出来ます。さらにはジョー・クラウンのハモンドも渋い! --- などと書いて彼らの3rdアルバム(Live盤)を初めて扱ったのが2005年のことでした。今回遡って導入した過去作品は驚くほどに印象が異なっていて、特に99年の1stアルバムには何と後の2008年に出たエリック・リンデルのアリゲーター盤でニューオリンズ録音の "Low on Cash,Rich in Love で印象的なコンプレサー風味のギターを聴かせているクリス・ミュールがメイン参加しています。サウンド自体もかなりゴキゲンです。やはり気になるバンドは徹底して追ってみて正解でした。意外にもリーダーのDave Jordanのソロ作はいたって素朴な弾き語りテイストをした作品。ほんとに人は色んな面を持つ生物だと改めて感じます。

appleJam特選 NewOrleans'Treasure
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デイヴ・ジョーダン
オースチンっぽい音作りが特徴ながら、ジョー・クラウン全面参加にも注目って、デイヴはJuiceのベーシストだったのでこの豪華ゲストも全然不思議ではない

Dave Jordan These Old Boots CD \3,000(税抜)
初めてデイヴのソロを聴いたときの印象がジミー・ラフェイヴっぽい、つまり見かけはラフ&タフなんだけど背中に西部男の哀愁を感じると言ったそんなニュアンスだったので、このアルバムにジョー・クラウンが居るとか、ニューオリンズ産であると知ったときは軽く驚きました。なんて書いてたらあとで彼がJuiceのメンバーであることに気がつき納得です。アンダース・オズボーンによる輪郭のはっきりしたドラムと空中を浮遊する感のペダル・スチールと、さらにそこに絡むフィドルが実に絵になる#4.Darknessの極上感。同時に#5.What You Can't Keep の凝ったシンプルさに見る職人気質と、歌ものってこいうのを言うんだよなと改めて感じます。全編で活躍するJ.クラウンのピアノの詩的さも特筆。

2010 USA Independent   bb's Recommendation2010
★★★★☆

オールマン・ブラザーズ・バンド風のニューオリンズのファンキーなジャムバンド
Juice Hey Buddy 〜 Live (2CD) \3,200(税抜)
普段 appleJam が扱うニューオリンズ・サウンドとは少し毛色が違うのですが、その面白さで絶対喜んで頂けそうな手応えです。オールマン・ブラザーズ風のバンド自体は全米にいくつかあるのですが、この Juice の場合はそれらのバンドとは根っこの部分が違っていて、例えば長尺のギターソロが聴ける曲でもファンクが基調、そうなんです、彼らはあくまでもファンクが根っこにあるバンド。そこがとてもニューオリンズらしいところ。グレッグ役をジョー・クラウンのオルガンが務めているのもみそ、全編が渋いです。
2005 USA New Orleans Juice DJR-0001 - Independent Music
★★★★

Dave Jordan - bass, lead vocals
Joe Krown - hammond organ, electric piano
Aron Lambert - drums, background vocals
Jamie Galloway - harmonica, vocals, percussion
Sam Hotchkiss - lead/rhythm guitar, background vocals
Special Guests:
Mark Van Allen - pedal steel guitar
Tom Fitzpatrick - saxophone
Patrick Smith - keyboards

フュージョン系ロック・ギターのChris Nolte と Jason Sellers のサックスにシビレます
Juice All Lit Up CD \3,000(税抜)
ヴォーカルが破鐘(ワレガネ)みたいな破壊力ある声をしているせいか、バンド全体が鉄骨むき出しの建築途中のビルディングみたいなインパクト有り。毎回一部メンバーが入れ替わる忙しいバンドのようですが、今回特に目を引いたのがゲスト参加しているビル・サマーズの名前。共にカラフルなポリリズムを聴かせるサマーズとスキンクスが一緒のトラックがないのが残念ですが、今回は特にリズムに相当凝っているのが判る作風です。

2002 Louisiana Red Hot 1153
★★★★★

Jamie Galloway - harmonica, lead vocals #5, 12, background vocals, percussion
Dave Jordan - bass, lead vocals, background vocals
Aron Lambert - drums, percussion
Chris Nolte - guitars
Jason Sellers - saxophones
Special Guests:
Charlie Dennard - all organs, mellowtron #8
Anders Osborne - slide guitar #6, 8
Bill Summers - percussion #3, 5, 6
Michael Skinkus - percussion #1, 2, 4, 7-12
Mr. Smoker - lead vocals, percussion #10
Kevin O Day plays tambourine somewhere on this album!
Guest appearance by Miles Jordan

蔵出しリバイバル選盤2013年度対象クラブ会員限定盤
/New Orleans Club
鉄骨系のファンク・ギターが大活躍する躍動感満点のオモシロ・ジャム・バンド
New Orleans Juice Fortified CD \2,714(税抜)
後にシンプルな Juice とだけにバンド名を変えたあの Dave Jordan のバンド Juiceのこれがデビュー盤。瞬間瞬間でミーターズを思わせるクールなチャカポコ系ファンク・ギターが大活躍しますが、これは何と後の2008年に出たエリック・リンデルのアリゲーター盤でニューオリンズ録音の "Low on Cash,Rich in Love で印象的なコンプレサー風味のギターを聴かせているクリス・ミュールです。彼は99年のこの時から既にとってもイカシたギターを弾いていたんですね。今聴いても、というか今この時代だからこそめちゃめちゃフレッシュなテイストに感じます。自分がギターを好んで弾くせいかこの Chris Muleのプレイが特に大好物の手応え。でもジェイミーのハーモニカもブレットのシャープなリズムギターも、そしてクリス・デジョンのシュアーなドラムも全員が文句なしゴキゲン!なヤツラです。これを聴いてから改めて05年盤のライヴやデイヴ・ジョーダンのソロアルバムを聴くと、ほんとに音楽ってオモシロイなと改めて。それぞれがデイヴ・ジョーダンの全くの別世界を表現しています。#5.Hardwood 、 #6.Geranium、そして#7.the Deuce。中盤のこの流れに本作の雰囲気が最もよく出ている気がします。

1999 USA 1999 Dashiki Records
★★★★

Brett Boagni - rhythm guitar, vocals
Chris DeJohn - drums, percussion
Jamie Galloway - harmonica, percussion, vocals
Dave Jordan - bass, lead vocals
Chris Mule - lead guitar, vocals
Jason Robin - percussion
Special Guests:
Chaddy 1P.U.S. - vocals #3
DJ Davis - organ #5, 9
Brian Graber - trumpet, saxophones, flugelhorn
Keng - vocals #3
Mark Mullins - trombones
Dave Reis - clavinet, fender rhodes, wurlitzer, organ