キース・フランク(Keith Frank)
キースもまた二世ザディコマンとして登場した新世代派でしたがシーン的にはその後すっかりキースの方が父親より有名になり、父プレストン・フランクを紹介するときに逆にキースの父であることを説明するくらいの状況になりました。1972年のルイジアナ生まれで年齢的には Sean Ardoin と近く、共に新世代派の核を成す重要な存在でもあります。スタイル的にはヌーヴォー・ザディコといういわば新しい時代の革新の音という意味なのかと思いつつ、実際にはコセコセしないでのんびり行こうぜっていう感じのほんわかザディコ・サウンドが信条の様子。それはきっととことん人間っぽい彼のライフスタイルとも関係ありそうだと感じています。 〜〜なんて書いていたのが2003年の事、2010年秋に何と早々の引退表明を宣言。家族に記憶される自分の姿が全部ザディコボーイとしての姿だったなんてのはイヤだゼという、何ともキースらしいライフスタイルの価値観です。今まで典型的なファミリーバンドとして活動してきただけにあとの家族メンバーにはショックな決意だったかも?? 〜〜と書いたのが2010年10月のこと。2012年夏には既にカムバックした姿が確認され新作も登場しました。やはり根っからの音楽人間は引退しているときっと落ち着かなかったのかなと想像しています。キースよ、これからも私達を見捨てないでマイペースで末永く頑張って下さいますように♪  以上、2012年9月記

appleJam特選Zydeco
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完璧なる自城を築き上げた若き城主としてのDisc1 + 三世代ファミリー総出演のフレッシュな古典的ザディコ満載のDisc2
Keith Frank and the Soileau Zydeco Band Undisputed 2CD \4,800+税\2,850+税期間限定特別価格
キースの初導入以来早7年もの時が経過していたこと改めて気がつきました。常ですとここへupしたあとプロの批評家によるレビューがBSRに載り、自分では及ばない知識をそこから得ているのですが今回は別。先にはたのじろう氏のレビューが載ったことで、ベースのジェニファーに原発性免疫不全症の息子さんが居てこのアルバムでキースがその甥っ子への応援歌 Zion's Song を歌っていることを知りました。 7年もの間には人には様々な人生劇があるということですね。良いこともあればそうでもないこともあったりします。でもだからこそのGood Music!それさえあれば演じる方もそれを楽しむ方も等しく常にハッピーな気持ちでいられるというもの。今日は、キースそしてキース・ファミリーに心からありがとうとつぶやいた日になりました。
2007 USA Soulwood Records SWR-0010
★★★★☆
(収納棚CD18 stock4)

ソウルウッド・レコード発の素敵なスワンプポップ・ソング
L.A.26 featuring Keith Frank Loved and Lost CD \1,400
+税
ルイジアナの代理店から、キースの面白いシングルが出たんだけど要る?と聞かれて、逃す訳はないですよね。お馴染みのブラッドとジェニファーを従えてキースがちょっぴりセンチなラヴソングを歌うという、いわゆるスワンプポップものですが、恋してそして失って・・・という曲名も青春のひとコマを思わせますね。ラジオ・ミックスとエクステンデッド・ミックスの 2トラックというシンプルな構成もあっさりしています。ジャケットに写っているレスポール・カスタムをそのまま弾いてるみたいで、カスタム搭載のハムバッキング特有のぶっといディストーションサウンドも印象的です。
2004 USA Soulwood Records SW0004
★★★★
(収納棚CD18 stock4)

マスクの下にはキース兄弟(妹)+モア・ファミリー、最高と言える仕上がり!
Keith Frank and The Creole Connection The Masked Band CD
\4,800+税\2,850+税期間限定特別価格
どうやらマーチン・ルーサー・キング・ウィークエンド2000のイヴェントでキース達が仮装してステージに立ったときのバンドで吹き込んだアルバム。仮装した効果か?キースは普段よりとてもリラックスして出来たと述懐していますが、クリオールのトラディショナルムードも漂わせるこのバンドは、ファミリープロジェクトとして別枠で捉えているようです。フィドルを弾いているカールトン・フランクはキースの父、プレストン・フランクのバンドで活躍した人だそうです。二代にまたがる由緒有るザディコファミリーの束の間の競演か。ポコポコなるカウベルが効いていてなんだか浮き浮きしてくる陽気さに満ちあふれています。会心の一作!
2001 USA Louisiana Red Hot LRHR-1135
★★★★★
(収納棚CD18 stock5)

第三世代と第二世代の丁度中間点くらいか、最高に気持ちよい音
Keith Frank What's His Name CD \2,850
+税
若くしてシーンにデビューしたキースのこれが記念すべき1st、94年の作。ザディコの若い才能をいち早く世に送り出すのが得意なルイジアナのMaisonDe SoulはappleJamが取引しているFloyd'sというショップのオーナーが運営しているレーベルなのですが、ロージー・レデットの例を挙げるまでもなく非常に良質の作品をがんがん送り出しているので要注意です。キースはステージ・デビューが早かったのと彼自身の力量もあって、もはやこの時点で完璧なサウンドを構築していますが、そこに何とも言えないソフトなキャラクターが伺えて味わい深い音になっています。スピード感も音圧も丁度良しで快感です。
1994 USA Maison De Soul MDS-1053
★★★★
(収納棚CD18 stock2)

完璧な姿をキャッチした会心の一作で代表作のひとつ
Keith Frank Ready or Not CD \2,450
+税
移籍後初のスタジオアルバム。ここでキースは初期の"What's His Name"とは別の意味で大傑作を作り上げた気がします。といっても他のアルバムと何かが劇的に違うと言うほどの差はなく、それは何となく肌で感じる程度の差ではあるのですが、でもやはりこのアルバムは何かが違う、そう思わせるのに充分な密度をしています。個人的には"What's His Name"とこれと"The Masked Band"が頭ひとつグレードが高いと感じましたが、でも全部良いアルバムですので念のため(笑)。 とにかくこれはキース自身も納得の一作であることは間違いないと思います。
2000 USA Shanachie SH-9023
★★★★★
(収納棚CD18 stock2)

プロミュージシャンに大人だ子供だというのは関係ないことの証明
Keith Frank Only The Strong Survive CD\2,450
+税
キース自身も若干23才、ドラムを叩いてる弟ブラッドはまだ14才と、年齢だけ聞いたら子供も入ってるのかと思ってしまいそうですが、そのことを実はなめてはいけません。1stの時点ではブラッドはまだ12才だったことを思えばなおびっくりで、音を聞いたらもっとびっくりです。お馴染みの"Sweet Soul Music"のカバー、#3.Good Musicはキースのヴォーカリストとしてのソウルフルさを知るのに丁度いい素材ですが、あとの12曲は全部オリジナル。そのブラッド(多分)がコーラスに加わる曲が微笑ましくてファミリーザディコならではの魅力で一杯、才能も血も受け継いだ兄弟達!
1996 USA Maison De Soul MDS-1062
★★★★
(収納棚CD18 stock2)

レゲエも有りのフレキシブルさが新世代の象徴
Keith Frank Movin' On Up! CD \2,450
+税
ボブ・マーリー作の#4.Rebelのカバーに唸ってしまいます。シンプルなのにその何倍もの音圧、音数で聞かされるより逆にインパクトを感じます。これはその曲がどういう成分で成り立っているのかを完璧に理解しているから出来ることなんだと思います。全14曲中、12曲がオリジナルでそれらは結構メリハリを効かせていますが、それでもキースだけの持つ独特の触感を伴う仕上がりで何度でも聴きたくなるアルバム。ベースがまるで V8ターボか、みたいな#13 Take It to The Highway等かっこいい仕掛けもあったりで楽しい。
1995 USA Maison De Soul MDS-1055
★★★★
(収納棚CD18 stock2)

最新作にして彼自身のベスト作と思える手応え!!
Keith Frank The Zydeco Icon CCCD \2,850
+税
初期のキースが持っていた快感を伴うゆるさが蘇っています。看板通りのヌーボーザディコ度が100%。ラップを伴うヒップホップ調のもの(ラップ自体はゲストシンガーによる)を含めた、概ね新感覚ザディコではありますがそのスタイルに関係なく、キース本来のキャラクターが素直に出ている点を特筆したいです。歌も良いし、アコの音もかなり変化をつけて工夫しています。インストではケント・オーガストのギターとジョー・サンプルのピアノが好演している#5の軽快なザディコ・ジャンプ?みたいな曲もバカ楽しいです。嬉しくなっちゃうのは子供達がリードシンガーを務める#9.Hit The Road、これ聴いて幸せを感じてしまいました。可愛いし上手いしで感心!バックを務める弟と妹の成長と共に最強のバンドになってきました。
2003 SoulWood Records SWR-5800
★★★★★
(収納棚CD18 stock1)

ジェイ・デューセの影響もちらほら?完璧に今の音になっています
Keith Frank You'd Be Surprised CD \2,850
+税
この作品から劇的な変化の兆し、というか明らかに音のコンセプトが違っていると思ったら、制作の重要な面をあのJ&Sの敏腕プロデューサー、ジェイ・デューセがタッチしていました。以前のアルバムでV8気筒みたいなかっこいいベースを弾いていた妹のジェニファー・フランクリンのベースも益々磨きがかかってきてとても女性とは思えない逞しい音でボトムをキープしています。そのジェニファーがバックコーラスに参加しているので音作りもかなり豪華な印象。一級品の風格を漂わせた音はこの兄弟(妹)のまとまりの良さを物語っています。
1997 USA Maison De Soul MDS-1063
★★★★
(収納棚CD18 stock2)

/New Orleans Club
1999年盤に続くSlim's Y-KiKiでのライヴ第二弾
Keith Frank and the Soileau Zydeco Band Live at Slim's Y-KiKi Vol.II CD (Out of Stock)
2013年に交通事故で亡くなったキースのお母さんの写真が添えられたブックレット、その若かりし頃のとても美しい女性の表情に兄妹全員の面影を見る気分です。人はいつかは亡くなるとは言えこれだけまとまりの良い感じがするファミリーの場合残された家族のショックは相当だったことと思います。そのことはともかくここで聴けるサウンドに思い出したのが彼の05年盤に書いた自分のコメント。〜〜全体を包むキース特有のサウンド、ふかふかの焼きたてパンのようなアンサンブルが見事、中でもリズムギターのカッティングが何気ないけどこれまさに職人の味わい、すべてが最高です。〜〜というイメージがそのまま再び当てはまります。#1.Buck Bayou はまさにその典型、ふかふかの中にもシャキシャキとした歯ごたえが最高に魅力的。途中パーカッションだけになったあとベースギターとリズムギターが相次いで滑り込んでくる部分など本能的に身体が踊り出してしまう効果が大。試聴音がちょっと長めですがそこまで味わって頂きたくて、是非フェイドアウトするまで聴いてみて下さいね。
2014 USA Independent
★★★★★

/New Orleans Club
何事もなかったかのように登場したキースの新作、祝!ウェル・カムバック♪
Keith Frank and the Soileau Zydeco Band Follow the Leader : Boot Up 2CD (Out of Stock)
一時は家族が将来自分のことをアコーディオン弾きの男だったとしてしか記憶していないなんてやだなぁ、と言ってシーンからの引退を宣言したもののやはりキースは根っからのミュージシャンだったという展開。至福感で一杯のいつものキース・サウンドが戻って来て私もとっても嬉しいです。今回、カップリングのもう1枚Boot Up の方には私の耳には初期〜中期の音源が混じっているように聞こえて仕方ありません。つまりは復帰後に改めてザ・デイ・アフターとザ・デイ・ビフォアーの自分をここで対比させているのかな、なんて感じているのですが、でも詳細は不明です。ちなみにBoot Up の冒頭を飾るライヴ音源はキースの師匠格にあたるブーズー・チェイヴィスのお言葉から。試聴はDisc1 #2.Number1.と Disc2 #6.Boot Up をどうぞ。ザディコの未来もキースの未来も間違いなく明るそう♪
2012 USA Soulwood Records SWR-0013   bb's Recommendation2012
★★★★★

初期のキースが瞼に浮かぶ、そんな音作りも楽しめる作品
Keith Frank Loved,Feared. Respected CD (Out of Stock)
当店が南西ルイジアナ音楽を導入し始めた最も最初の頃、キース関連の記事で彼がヌーヴォー・ザディコ派であると知り、そしてその時期に出来上がった私の中でのキースの原体験的イメージに最も近い音に今回復帰しています。ヌーヴォー(斬新、先鋭、革新)というニュアンスからは対極にありそうなほんわかーっとした包容力が全体を包む中、ちょっぴりハジけている#13.Love,Feared. Respected でのスキップしている感じがキュート。あと、ロージー辺りもやりそうな#16.Zydeco Sont Pas Saleが特にお気に入りに!
2008 USA Soulwood Records SWR-0011
★★★★

会場で一緒に口ずさみたくなる、そんなキラーフレーズが遂に登場
Keith Frank Going to See Keith Frank CD
(Out of Stock)
キースを聴いて嫌いになれる人なんて居るわけがない、と聴く度にその思いを強くします。今回のアルバムではそんなファンの気持ちを見事に押さえた愛らしい曲も登場、今からキースを観に行くんだい!と繰り返し歌うコーラス部分、会場で歌うと絶対盛り上がりますね。アコーディオンの音が今までで一番柔らかく響く曲も何曲かあって、初めて見る気がするジャケ写のアコがそれかも知れません。全体を包むキース特有のサウンド、ふかふかの焼きたてパンのようなアンサンブルが見事、中でもリズムギターのカッティングが何気ないけどこれまさに職人の味わい、すべてが最高です。
2005 USA Soulwood Records SW R005
★★★★★

初期の未発曲6曲を収録したミニアルバム、内容はばっちり!
Keith Frank The Boss Is Back! CD (Out of Stock)

キースが未発曲と共にMaison De Soulに帰ってきた!というレーベル側のキャッチコピーが、実際の彼の復帰を意味するものか、あるいは移籍後に、彼の残した曲をまとめたこのアルバムのことを比喩的に言っているのかは区別が付かなかったのですが、ともかくここで聴ける6曲は初期のキースの美味しいところを味わえる三時のおやつ的な嬉しい内容となっています。耳で聴いた感じでは94年頃の音とそっくりに聞こえますが、この頃は如何にもヌーヴォー派という感触100%なのです。
2002 USA Maison De Soul VMS-7003
★★★★

ライヴ録りだけど飛ばしすぎないところがキースらしい
Keith Frank Live at Slim's Y-Ki-Ki CD
(Out of Stock)
長年在籍していたMaison De Soulを後にして新規に移籍したShanachieからの第一作はルイジアナのスリム’ズ・ワイキキでのライヴ録り。レゲエチューンの"Co Fa"等を除き全17曲中11曲がオリジナル。ライヴでもオリジナルで勝負出来るのがキースの強みですが、そそるイントロが印象的な#8.Hold On to Itやアコの音に微妙な変化を付ける#11等随所に工夫が感じられます。完璧な第三世代ザディコの#13.Rising to The Top はリズム隊ギターのカッティングだけの部分がとてもスリリングです。
1999 USA Shanchie SH-9018
★★★★

ジェニファーのベースが筋金入りになってきた感じ
Keith Frank On a Mission CD
(Out of Stock)
この作品からキースのセルフプロデュースになって、明らかな変化はリズム隊の骨格がかなり強調されてきたこと。幼かったドラムのブラッドももはや18才、ベースのジェニファーは正確な年齢は不詳ですがブラッドよりは年長なので大人になったと言っていいでしょう。キースはどのアルバムもほぼ全曲をオリジナルで構成しますがここでは#6Drowing in TheSea of Loveがかなり印象的な仕上がり。自分のザディコを決してワンパターンにはしないぞいう気合いを感じます。カバー作品ではPart1とPart2に分かれる"Satisfactionにも工夫を感じてニンマリです。ラストチューンはラップ調の歌と音響効果がユニーク。
1998 USA Maison De Soul MDS-1069
★★★★

音はカセット当時のクオリティだけどCDで聴けることを喜びたい!
Keith Frank Get On Boy! CD
(Out of Stock)
カセットテープでしか聴けなかったキースのアルバムをZydeco Hounds RecordsがCD化したもの。そのため音がややこもって聞こえるのが惜しいですが、内容的には文句無し。この作品ではヌーヴォー派というのを忘れるくらいに勢いがあってこれで音が良ければ最高だったのにとつい思っていまいます。明言は避けますが93/99年という併記はこれが事実上の1stだったようです。フレッシュな演奏からもそれは伺えます。スピード感も満点!
1993/1999 Zydeco Hound Records ZH-1001
★★★★