メアリー・アリス・ウッド(Mary Alice Wood)
出身はセントルイスですが、活動地はナッシュビル等多岐に渡る様子。音的にはオースチン系の例えば Leeann Atherton 辺りの、フォーキーなルーツ・ロック・テイストがふんだんに漂っています。デビュー・アルバムが1993年とのことで、この2003年の2ndアルバムまでに優に10年経過、その辺りは恐らくライヴサーキットでずっと現場中心に活躍していたためと思われますけど、一曲聴いただけでぐっとくるこんなアルバムを知るとこれからはアルバム作りの方もコンスタントにやって欲しいなと願わずにはいられません。全体的にはふんわりしたタッチが特徴でBGMにも良し、ストレートに聴いても良しという感じが多くの女性ヴォーカル・ファンを惹き付けそうです。

ちょっぴりポップな味もするフォーキーなルーツ・サウンド
Mary Alice Wood / Daisies in My Hand

(Out of Stock 売り切れ)

典型的なアメリカンルーツ・ロック路線をしたフォーキーなアルバム。
ソフトタッチのヴォーカルが何とも似合う作風で、それでいてちゃんと
芯がある点がさすが。ありきたりの女性ヴォーカル物とははっきり一
線を画している充実ぶりが嬉しいです。ちょっぴりポップなセンスも光
るこのアレンジは恐らく普段のステージとは違い、繰り返し聴くCDだか
らこその味付けと思われますけど、そのさじ加減が程良く絶妙と言えま
す。女性ヴォーカルがお好きで、くつろげて中身もあるものが聴きたい
という方には絶対のお薦め。肌身離さずの一枚になると思います。

2003 USA Mary Alice Wood 品番無し
★★★★


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