appleJam特選SSW
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Americana Club
Mary Gauthier
改めて感じる劇場空間型SSW、フォークとしてもルーツ系としても極上の世界です
Mary Gauthier the Foundling CD \2,850tax in
二年の月日をかけてトロントのスタジオにおいて地元ミュージシャン達と
あと姉妹のMargo Timminsをバッキング・ヴォーカルに据え丹念に作られた
作品。捨て子というタイトルにインパクトを感じつつ、07年にカリフォルニアで
録音した前作(08年盤はアーリー・ワークス集なので)と路線もスタイルも
変わっていないという一貫性に、誰と組んでも彼女自身の持ち味がはっきり
出る人であることを物語っている気がします。表題曲 #1.the Foundling
アコーディオンとフィドルの使い方が絶妙、この曲に限って言うともう一人
私の大好きなSSW 美趣琴(Myshkin)と雰囲気がよく似ています。あえて
不安定な空間を演出した#6.Blood is Bloodもクールでとにかく個性的。

2010 USA Razor & Tie
★★★★☆

徹底的に自分自身を見つめている人、そんな手応えを感じる初期作品集
Mary Gauthier Genesis(the Early Years) CD \3,200tax in
メアリーの活動初期とも言える最初の3枚のアルバムからのベスト選曲に加えて、
未発トラック2曲を含む何とも魅力的なセレクション盤。しかも本作は一般ショップ
には発売されず、あくまでもご本人がライヴ会場で売る分と、あとは全米で唯一
取り扱いを許されたお店から、当店は仕入れたという貴重な品です。2005年盤
から聞いてきた耳にも特に時間が逆流した感じは希薄で、それは言い換えれば
彼女が最初から完成していたアーティストであることを意味している気がします。
ある時期、徹底的に自分は誰で何をしたい人なのかを問うた後、明快な答えを
得た人だけがもつ確立された自我を感じる作品。実に素晴らしい芸術家です。
#5.Sugar Caneや#13.Ways of the Worldはテリ・ヘンドリックスかと錯覚しそう
な曲調で、これは楽しい発見です。実際心浮き浮きしてきます。

2008 USA Mary Gauther Independent  bb's Recommendation 2008 
★★★★★  

研ぎ澄まされた感性と、色彩よりも濃淡だけで描く三次元の歌
Mary Gauthier Between Daylight and Dirk CD \3,200tax in
前作を聴いたとき、メアリーの歌はモノトーンの独白に近い歌だと感じ
たのはどうやら気のせいだけではなかった模様です。今作のジャケッ
ト・デザインをとってみても濃いか淡いかだけで空間の光と奥行きを
表現しようとする画家のよう。その前作"Mercy Now"で魂を抜かれた
というお客様からも次回作が出たら必ず扱ってとプッシュされていまし
た。彼女の傾向が特に顕著に表れているのが#9.Soft Place to Land。
淡くて深い、重いけれど淡いというそんな倒錯的宇宙空間を思わせる
SSWサウンドがゆったりと拡がる感覚が魅力です。ほのかbutヘヴィ。

2007 USA Lost Highway
★★★★★

劇場空間型SSW、フォークとしてもルーツ系としても極上の世界
Mary Gauthier Mercy Now CD \3,200tax in
音を聴いて真っ先に感じたのはこれはもしや純粋なフォーク
ミュージックとして捉えた方がいい作品なのかなということでし
た。ハーモニカやスライドギターの使われ方はあくまでも米ルー
ツ音楽の延長にありながら、モノトーンの独白に近いメアリーの
語り口調は、まるで舞台上のアクトレスを思わせます。私が気が
ついた限りでも、ニューオリンズとオレゴンの大手ストアが展開
中で、実績も注目度もかなりある人と感じます。シンガーという
以上に優れたパフォーマー。心に無音で染みいる迫力が有り。

2005 USA Lost Highway
★★★★★