appleJam特選 BluesMusic
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モーリス・ジョン・ヴォーン(Maurice John Vaughn)
Maurice John Vaughn In The Shadow of The City \2,000tax in
バディ・ガイの3枚のアルバムでサックスも吹いてたモーリスの
これが自己名義での2ndアルバム。ややファンク色が表に出て
きています。しかし一度聴けば名前を覚えてしまうくらい個性的
なヴォイスとギターがこの時期の他のファンク・ブルースとは一線
を画しているようです。ここでもウルフの面影がちらほらするヴォー
カルが聴けますが、これはたまたま地声が似ていると考えた方が
いいのかなという気もします。シカゴ色100%のサックスも嬉しい
#3Got to be Funkyなんかはほんのりローランド・カークみたいな
音にも聞こえて、もしかして彼のアイドル?とも思いました。

1993 USA Alligator ALCD-4813

Maurice John Vaughn Generic Blues Album \2,000tax in
ありふれたブルースのアルバム・・などというタイトルを付けてありますが
かなりの個性派、モーリスのこれが1984年のデビュー・アルバムです。
ちょっとウルフみたいなだみ声が気を引きますが、そう思って聞くと彼の
ギターも心なしかあの頃のヒューバート・サムリンみたいなナチュラルで
ペキペキした音をしています。バンドの編成はいたってシンプルなもので
リズム隊以外はkbだけ。あとは自らのギターと、曲によってサックスを
吹いています。スタイルは典型的なシカゴ・ベースのモダン・ブルースで
確かにやってることはGenericなのですが、本人がかなり個性的なので
なかなか楽しめます。数曲でゾラ・ヤングもゲストで歌っています。

1984 USA Alligator ALCD-4763