メルヴィン・スパークス (Melvin Sparks)
ブルースとソウル・ジャズのシーンに跨る彼の長い活動の中で、最も代表的な共演者として真っ先に名前が挙がるのがB.B.キングやジェームス・ブラウン、カーティス・メイフィールド等のブルース〜R&B勢と、さらにはジミー・マグリフやハンク・クロウフォード、ルーベン・ウィルソン等のソウル・ジャズ勢。そういった幅広い活動が今も彼のサウンドを端的に象徴している気がします。好んでオルガンやサックスと共演する傾向も、ファンがソウルジャズに何を期待しているのかそのツボを知り抜いているからかとも思えます。時に流麗すぎることもあるメルヴィンのギターに、ファンキーなオルガンやサックスが絡むことでボトムの低い黒っぽさを失わずにいるような気もしますけど、都会的で瀟洒なソウルフィーリングはやはりメルヴィン自身の最大にして最強の武器。これからも様々な共演者に自分自身を投影することで、一層くっきりとしたコントラストをそこに描いていくのかなと感じています。2003年某月、2006年某月記
appleJam特選 SoulJazz
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| メロウさと同時にしなやかな弾力性も感じるファンキー・ソウル・ジャズ Melvin Sparks Groove On Up \2,200(税抜) 1枚のアルバムの中で共演相手のオルガン奏者が半々に二人。一部歌入りの曲ではシンガーをやはり二人用意、さらにドラムは半々+1曲は 日本人?で3人という多彩な顔ぶれです。こういった配分はそれを意図 したかどうかは別としても、絶えず新鮮な気持ちでスタジオ入りが出来る ことと、セットによって切り口を根本から変えられる効果がありそう。実際 その成果が存分に発揮された感じです。ストリートのざわめきと共に幕が 開ける#2などは何となく70年代のリトル・ビーバーをふと思い出す瞬間、 音が似ている訳ではありませんが、実際あの時代からずっと繋がって今 があることを改めて感じます。自然体で奏でる極上音楽って感じの1枚。 2006 USA Savant SCD-2070 ★★★★★ パーソネル Melvin Sparks - guitar Nikki Armstrong - vocal on #8 Oscar Wright - vocal on #5 Jerry Z - hammond b3 on #1,2,4,7-10 Paul wolstencroft hammond b3 on #3,5,6 Eric Bolivar drums on #1,2,4,7&9 Eric Karb - drums on #3,5,6 Jun Saito - drums on #8 Tom E..Ted - tables on #2 |
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祝!ファン垂涎の廃盤激レア・アイテムが一気に2in1で蘇りました |
| ここ数年の作品中、これがもっともファンキー・サウンドが炸裂したと感じる盤 Melvin Sparks Band This is It! \2,200(税抜) こういうの待ってたんだろ!と言わんばかりの強烈にファンキーなサウンドをしたアルバム。共演のハモンドB3はもとよりこれと同時 に出たルーベンのアルバムにも参加しているサックスのコケメア。 さらにジェニファーのトランペットまでもが全員ビシッとクールにキメ てます。冒頭#2〜#3の流れで確実にファンの気持ちをキャッチ、そ こへ飛び出す必殺パンチが#4.My Girlのひねりの効いたカバー。イ ントロから最初の展開部分だけでは誰も絶対そうとは気がつかな いアレンジが妙、カウント52秒の時点でやっとそうだったのかとな る次第。ラスト、ブガルー風の"バーベキュー"もめちゃ美味しい曲! 2005 USA Savant SCD-2065 ★★★★★ パーソネル Melvin Sparks - g Jennifer Hartswick - tp Cochemea Gastelum - sax Jerry Z - hammond organ Justin Tomsovic - ds Nikki Armstrong - backing vocal on #5 |
| 腰だめの渋い魅力を放つアダルティーなオリジナルが光ります Melvin Sparks Band It's What It Is \2,200(税抜) 流麗なフレーズ、と言われることに本人は抵抗を感じているのかどうか、それは定かではありませんがこのアルバムではぐっと腰を落とした感じの重量感と落ち 着きを伴うサウンドで構成しています。中でも個人的には#4〜7と中盤で連続す る渋いオリジナル曲がまさにハイライトと感じました。特に#7のブルースで聴ける 歌詞をのせたくなるメロディアスでキャッチーなフレーズが印象的。そして仕上げ はあの大ヒット曲#8.Pick Up The Pieces"を、元ネタの下世話さを残して再現し たのが面白いコントラストを生んでいます。A.W.Bandよりはドラムが粘っこいのと、 この曲にだけ呼ばれたもう一人のサックス奏者C.Gastalimのテナーが印象的。 2004 USA Savant SCD-2057 ★★★★ (収納棚CD12) Melvin Sparks - guitar Joe Herbeck - saxophone(except #3) Cochemea Gastalim - saxophone(#3 only) Jeremy Baum - Organ(except #1) Adam Scone - Organ(#1 only) Eric Kalb - drums |
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さすがスパークス、そつのなさを思い知るゴージャスなサウンド! |