appleJam特選 Blues
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面白さ爆発のミクスド・ブルース、作品もアーティストも店主入魂のお薦めです!
Michael Powers Onyx Root CD \4,850税込
このアルバム、最初に私が一撃を食らったのはダグ・サーム・チューンの#4.She's About Moverでした。そのシンプルさに60年代アニマルズ、あるいはその後のエリック・バードン&ウォーのフィーリングに似たものを感じます。ファンキーかつクールなヴォイスとそこに絡むチープなオルガンは私には必殺兵器同然、その瞬間で即死状態でした。人によって必殺技はもっとアコ度の高い#3.Baby Got A Trainかも知れません。ウルフ・チューンが実に情熱的なスパニッシュムードで歌われます。ロック味のスパイスがたっぷり効いた美味しいブルースが全13曲、アルバム全曲が大変なご馳走です。
2004 USA Baryon Records
★★★★★
(収録棚 CD16)

幕開けと終幕に置かれた超有名曲のカバー、異色の才能を発揮したその決定的な2曲に目の幅涙!
Michael Powers Prodigal Son CD \1,800税込
マイケルが単なるギター・プレイヤーでないことは2004年のデビュー作で既に明らか。彼の凄いところはカバー曲も自作曲もすべてが自分色に仕上がっていて、かつそれがずっと昔からあった曲という感じで耳に届くそのセンスにあると思います。ギターも決して長尺のソロを弾かない反面、リズム弾きやオブリやソロの中で一瞬の小技を光らせている姿がとってもクール。しかも音作りの職人というか場面場面でのギタートーンがきっちり様になっているのも嬉しい要素。出色は#1.Goin' Downと#12.Train Kept A Rolin'で、ブルース・ロック史にまた新たな名演が生まれたことを思い知ります。ヴォーカルも実に個性的!
2006 Buffalo 国内盤 BUF-136  
★★★★★
(収録棚 CD1)


※2006年11月25日記
2006年発売のバッファロー盤 BUF-136の日本語解説には ジミヘンの「ヴゥードゥーチャイル」のカバーでブルージーかつディープなソウル・スタイルのヴォーカルが流石、トリッキーでありながらも、そこはかとないカントリー・ブルース・テイストを忍び込ませているのも面白い・・・といった感じの記述があるのですが、アルバム全曲の何処にも「ヴードゥーチャイル」を演奏した部分がないのがちょっと変です。恐らく解説執筆時に託された音源がこの完成品とは異なる内容だったのかなと想像しています。・・・・と、その盤の導入当時に書きましたが、後日、とある事情でリリースが見送られた初版分の輸入盤を聴いたことでその謎が解けました。詳しい事情を以下記述しておきます。

※2007年1月12日記
メンフィスの取引先から、ふいにマイケルの"Prodigal Son"のUSAプロモ盤が届きました。そのUSA盤には何と全13曲収録で日本盤には収録されていなかった"Voodoo Chile"が入っていました。(日本盤はそれを抜いた12曲しか収録されていません)この事実を受けてリリース元のBaryn Recordsにその辺りの経緯を質問してみました。併せて、USAオリジナル盤の取り扱いも再度願い出てみました。
※2007年1月16日記
本日届いたBaryon Recordsからの回答は下記のようなものでした。
「実は"Voodoo Chile"のカバーソングに関して、それを収録した状態での発売をヘンドリックス・ファミリーが許可してくれなかった。ヴェリー・サッドなことです。なので作り直したUSA盤にもその曲は収録していません。貴方が手にした盤は特別な盤(原語はAdvanceという形容詞を当ててありました)だということを理解して下さい。今後とも "Prodigal Son"に関しては日本国内に於ける権益はバッファローが持っているので、貴方がUSAオリジナル盤を直輸入するという発想を持たないで下さい。」

以上がレーベルからの回答でした。私としてはリリース元からのこの回答を受け入れて今回の件は放念することにしました。恐らく地球上の誰もヘンドリックス・ファミリーと争ったりややこしいことになったりはしたくないはずです。但し、バッファロー盤の日本語解説にはその曲が収録されていないにも関わらず"Voodoo Chile"は面白いという記載がある以上、それを購入したお客様の疑問を解消すべく、背景にそういう事情があったことを自分で調べてみて判った範囲でここでお伝えしておきたかったという次第です。

マイケル・パワーズ
エキゾチックなアコギ一発曲からファンタジックなオーケストラ曲まで多彩
Michael Powers Bluesiana Breeze 3 Decades  CD-R (Out of Stock)
この人の非凡さは2004年のデビュー作"Onyx Root"で既に
証明済みですが、こんな作品も創ってしまう人なんだと改めて。
中でもイスタンブールをテーマにした曲はアコギ一発バージョン
とオーケストラ・バージョンを並べるくらいの懲りようで、昔から
多くのアーティストが中近東特有のミステリアスな音ニュアンス
を追求してきた中、パワーズのこのアプローチが私にはピンク
フロイドぽく聞こえて激しく気に入りました。試聴は音の粒立ち
に小気味よさが漂う#1.19-siventy6と自然とイマジネーション
が拡大する#3.Istanbul をどうぞ。実に面白い!作品です。

2012 USA Independent
★★★★★



04年盤の衝撃がまた蘇る、絶対要注目の極めて秀逸なミクスド・ブルース盤
Michael Powers Revolutionary Boogie  CD (Out of Stock)
オリジナル曲での個性に加えて有名曲のカバーチューンに
またその上をいく自身の個性を投入するセンスに長けた人。
2004年盤でマイケル・パワーズから受けた最初の印象はそ
の点がまず一番に強烈でした。そしてその印象は7年後の
本盤でも全く同じです。今回はAngel Roseのヴォーカルが
登場する#7.It's About That Time と Henry Butler のkb が
加わった#1.I Miss Your Kissin' が特に華やか。個人的には
#6.Shake Your Money Maker の電源付きアコースティック
感覚のカバーがクールで激しくお気に入りになりました。

2011 USA ZIHO Music ZM-201109
★★★★☆