マイク・ガーナー(Mike Garner)
イギリス出身でニュージーランド在住のプロ・ブルース・シンガー/ソングライター/ギタリストで、ブルースマンとして40年近い経験を持つベテラン。オーストラリアやニュージーランドのブルース・フェスティバルやイギリスその他の欧州諸国やアジア等幅広く演奏活動を行っている。マイクは、アコースティック・ギター、エレクトリック・ギター、リゾネーター・ギター、ハーモニカの他にマンドリンやその他の弦楽器を演奏。米国の有名なアコースティック・ブルースの巨匠ダグ・マクラウドは、「ニュージーランドに行く楽しみの一つは、マイク・ガーナーの演奏を見れること、マイクはいいね」と賞賛している。〜〜以上はマイク・ガーナー氏自身から寄せられた資料に付記されていたコメントをそのままここに転載しました。2014年2月17日記

appleJam特選 BluesMusic
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マイク・ガーナー
ブルージーなシンガー・ソングライターとして聴くと文句なし最高傑作と言える1枚
Mike Garner Why a Woman Gets the Blues  CD \1,000
+税
父子で作った新鮮な衝撃の99年盤から世紀をまたいで早くも12年。当店は出店当時から、アーティストと一緒に毎年歳を重ねそれに付き合って下さるお客様もまた最初に買ったこの人のCDからもう十年かぁ、といった連続的な音楽生活の流れを感じて頂いているのが他店にない特徴。その頃ニュージーランドに定住してギタリストになる夢を持っていた日本の少年が浜松の私の店に遊びに来たとき、ガーナーの存在を知って新たな目標になったことを想い出します。今作では一層のSSW的な作りの中、ヴィンテージ・ブルースの雰囲気がナイスな#7.When I was a Boy と、妙に和の美を感じるユニークなインスト#11.Elegiac Blues がとても印象に残ります。
2011 New Zealand Independent CDMANU5117
★★★★☆
収録棚新譜CD3

前作との比較でよりフレキシブルなアメリカン・ルーツ・ミュージックを展開
Mike Garner Cad's Alley  CD (Out of Stock)

J.J.ケイル風の軽快なロック・チューン #3.Louisiana Hurricaneからハワイアン・タッチのスライドがバッチリ決まったリロイ・カー・チューン #9.How Long Bluesと、今作は特に音楽性の幅を拡げたかなという感じ。意外性の勝負作はブルースにはユニークなリズムで展開する#7.Have you Ever Loved a Womanで、一聴80年代ライ・クーダーみたいなタッがクールです。歌詞で判るこれはあの有名曲なのですが、果たして何人くらいがあの曲だと気がつくでしょうか。#8.Tsunami も彼のセンスが滲む佳曲でここでのハーモニカが効果的なスパイスになっています。お薦め盤!
2008 New Zealand Southbound Disribution
★★★★☆

マイクの目指すブルースの完成型がここでくっきりと浮き彫りになった感
Mike Garner Drivin' with The Blues CD
\1,000+税
ブルースに取り憑かれてギターを抱え歌い始めた、という起の部分から承への展開に至る人は数多く居ますけど、そこから「転」に飛躍することこそ至難の技だといつも感じています。ギターが上手いだけでは超えられないその部分、自分自身のスタイル、自分自身のソウルでブルースを歌うマイクだからこそ、このアルバムでマイクは遂に転の心境に達した模様です。ブルースに於ける起承転結の「結」はその歌を聴いた人の心の中で発生する現象、それゆえ聴いた人の数だけそれは様々な絵模様を描くものかなと思います。私の結論は益々もって彼の歌が好きになったという次第。
2004 New Zealand Kingfisher Studio
★★★★☆

オリジナル作品が戦前の名曲と肩を並べている点に注目
Mike Garner Still Your Lovin' Man CD-R
\1,000+税
今回は全編が父ポールのアコギ弾き語りに近い内容で、息子のポールは目立たない程度のサポートに徹しています。ボ・カーターやブラインド・ブレイクの曲も混じっていますが大半はマイクのオリジナルで、その流れに違和感が全然ないところがさすがマイク。自己の中でカントリー・ブルースのイメージが確立されているのだと思います。歌も上手いので安心して聴いていられるのと、曲毎にギターを弾き分けているので単調さを感じないところも丁寧に作られたことを裏付けています。世界の至る所に居るブルースマン、このマイクの存在だけでもニュージーランドのブルースのクオリティの高さを推し量れそうな気がします。もはや名人芸の境地です。
2002 New Zealand Kingfisher Studio
★★★★

一曲一曲に全力を投入したハイテンションなライヴ・パフォーマンス
Steppin' Out Live at The Lone Star CD-R (Out of Stock)

前作では軽量級とも感じたガーナー親子のブルースも、このライヴ盤では明らかに全力投球という緊張感がみなぎっています。音的にもまるでヴィンテージ期のサウスやウエスト・サイドで聴けたシカゴのあの雰囲気です。全体的にドロドロっとした感触で非常にリアルなライヴ。マイクのオリジナルでの幕開けですが、目を閉じて聴いていると浮かんでくるのは往年のシカゴの巨人達の顔と顔、歌が始まるとさすがにその手触りが違うので白人のブルースと気が付いてしまいますが、しかし演奏だけ聴いてるとなかなか区別が付かない。この雰囲気が出せるとはほんとに大したものです。スタジオ盤とは異種のブルース。
2001 New Zealand Kingfisher Studio 品番無し
★★★★

軽妙なスタイルが後口を爽やかにする、そんなフェザー級のブルースがナイスです
Steppin' Out Steppin' Out To The Blues CD
\1,000+税
ニュージーランドでは知らない人はないというブルース・ファーザーとブルース・サン。恐らくこの親子もクラプトンのブルースを通過したに違いないと思わせるタッチのブルースもあれば、かなり戦前のクラシックブルースも研究してるのかなと思わせる要素もあります。軽妙なタッチのブルースには一種爽やかさもあって、その選曲はいかにもブルースが大好きというスタンスが感じられる構成。まさに ニュージーランド・ブルースの父子鷹、今後も注目していきたい存在となりました。
1999 New Zealand Kingfisher Studio
★★★★

時に西海岸テイストの暖色系ジャジー・ブルースになる息子のポールのギター
Paul Garner Love vs Blues  CD \1,000+税
マイクの息子ポールの試作品的デビュー作になる初アルバム。試作品的というのは恐らく父親としての謙遜で、これはポールが充分に勝負をかけて作ったに違いない力作。遠景で80年代のクラプトンを思わせるセルフショットは、やはりポールがECが今も一番のお気に入りであることを思わせます。9分超にも及ぶオルガン入りの長尺マイナー・ブルース #4.Just Got Out of Jail が、あたかも60年代末期の英国産ブルースに聞こえるのは、当時父マイクが洗礼を受けたブリティッシュ・ブルース・イノヴェーション世代の血が息子に受け継がれていることの証明と感じます。
2004  New Zealand Self Released
★★★★