appleJam特選 BluesMusic
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BluesClub /新録!RareBluesClub
マイク・ガーナー
ブルージーなシンガー・ソングライターとして聴くと文句なし最高傑作と言える1枚
Mike Garner Why a Woman Gets the Blues  CD \2,200
tax in
父子で作った新鮮な衝撃の99年盤から世紀をまたいで早くも12年。
当店は出店当時から、アーティストと一緒に毎年歳を重ねそれに付
き合って下さるお客様もまた最初に買ったこの人のCDからもう十年
かぁ、といった連続的な音楽生活の流れを感じて頂いているのが他店
にない特徴。その頃ニュージーランドに定住してギタリストになる夢を
持っていた日本の少年が浜松の私の店に遊びに来たとき、ガーナー
の存在を知って新たな目標になったことを想い出します。今作では一
層のSSW的な作りの中、ヴィンテージ・ブルースの雰囲気がナイスな
#7.When I was a Boy と、妙に和の美を感じるユニークなインスト
#11.Elegiac Blues がとても印象に残ります。

2011 New Zealand Independent CDMANU5117
★★★★☆

前作との比較でよりフレキシブルなアメリカン・ルーツ・ミュージックを展開
Mike Garner Cad's Alley  CD (Out of Stock)

J.J.ケイル風の軽快なロック・チューン #3.Louisiana Hurricane
からハワイアン・タッチのスライドがバッチリ決まったリロイ・カー・
チューン #9.How Long Bluesと、今作は特に音楽性の幅を拡げ
たかなという感じ。意外性の勝負作はブルースにはユニークなリ
ズムで展開する#7.Have you Ever Loved a Womanで、一聴80年
代ライ・クーダーみたいなタッチがクールです。歌詞で判るこれは
あの有名曲なのですが、果たして何人くらいがあの曲だと気が
つくでしょうか。#8.Tsunami も彼のセンスが滲む佳曲でここで
のハーモニカが効果的なスパイスになっています。お薦め盤!

2008 New Zealand Southbound Disribution
★★★★☆

マイクの目指すブルースの完成型がここでくっきりと浮き彫りになった感
Mike Garner Drivin' with The Blues CD \2,480
tax in
ブルースに取り憑かれてギターを抱え歌い始めた、という起の部分から
承への展開に至る人は数多く居ますけど、そこから「転」に飛躍することこ
そ至難の技だといつも感じています。ギターが上手いだけでは超えられな
いその部分、自分自身のスタイル、自分自身のソウルでブルースを歌うマ
イクだからこそ、このアルバムでマイクは遂に転の心境に達した模様です。
ブルースに於ける起承転結の「結」はその歌を聴いた人の心の中で発生
する現象、それゆえ聴いた人の数だけそれは様々な絵模様を描くものか
なと思います。私の結論は益々もって彼の歌が好きになったという次第。

2004 New Zealand Kingfisher Studio
★★★★☆

オリジナル作品が戦前の名曲と肩を並べている点に注目
Mike Garner Still Your Lovin' Man CD-R \2,480
tax in
今回は全編が父ポールのアコギ弾き語りに近い内容で、息子のポールは
目立たない程度のサポートに徹しています。ボ・カーターやブラインド・ブレ
イクの曲も混じっていますが大半はマイクのオリジナルで、その流れに違
和感が全然ないところがさすがマイク。自己の中でカントリー・ブルースの
イメージが確立されているのだと思います。歌も上手いので安心して聴い
ていられるのと、曲毎にギターを弾き分けているので単調さを感じないと
ころも丁寧に作られたことを裏付けています。世界の至る所に居るブルー
スマン、このマイクの存在だけでもニュージーランドのブルースのクオリテ
ィの高さを推し量れそうな気がします。もはや名人芸の境地です。

2002 New Zealand Kingfisher Studio
★★★★

一曲一曲に全力を投入したハイテンションなライヴ・パフォーマンス
Steppin' Out Live at The Lone Star CD-R (Out of Stock)

前作では軽量級とも感じたガーナー親子のブルースも、このライヴ盤
では明らかに全力投球という緊張感がみなぎっています。音的にもま
るでヴィンテージ期のサウスやウエスト・サイドで聴けたシカゴのあの
雰囲気です。全体的にドロドロっとした感触で非常にリアルなライヴ。
マイクのオリジナルでの幕開けですが、目を閉じて聴いていると浮か
んでくるのは往年のシカゴの巨人達の顔と顔、歌が始まるとさすがに
その手触りが違うので白人のブルースと気が付いてしまいますが、
しかし演奏だけ聴いてるとなかなか区別が付かない。この雰囲気が
出せるとはほんとに大したものです。スタジオ盤とは異種のブルース。

2001 New Zealand Kingfisher Studio 品番無し
★★★★

軽妙なスタイルが後口を爽やかにする、そんなフェザー級のブルースがナイスです
Steppin' Out Steppin' Out To The Blues CD \2,480
tax in
ニュージーランドでは知らない人はないというブルース・ファーザーと
ブルース・サン。恐らくこの親子もクラプトンのブルースを通過したに違
いないと思わせるタッチのブルースもあれば、かなり戦前のクラシック
ブルースも研究してるのかなと思わせる要素もあります。軽妙なタッチ
のブルースには一種爽やかさもあって、その選曲はいかにもブルース
が大好きというスタンスが感じられる構成。まさに ニュージーランド・
ブルースの父子鷹、今後も注目していきたい存在となりました。

1999 New Zealand Kingfisher Studio
★★★★

時に西海岸テイストの暖色系ジャジー・ブルースになる息子のポールのギター
Paul Garner Love vs Blues  CD \2,480tax in
今般、マイクが一緒に送ってきた息子ポールの試作品的デビュー作。
試作品的というのは恐らく父親としての謙遜で、これはポールが充分に
勝負をかけて作ったに違いない力作。遠方ショットで80年代のクラプトンを
思わせるセルフショットは、やはりポールがECが今も一番のお気に入りで
あることを思わせます。9分超にも及ぶオルガン入りの長尺マイナー・ブル
ース #4.Just Got Out of Jail が、あたかも60年代末期の英国産ブルース
に聞こえるのは、当時父マイクが洗礼を受けたブリティッシュ・ブルース・イ
ノヴェーション世代の血が息子に受け継がれていることの証明のようです。

2004  New Zealand Self Released
★★★★