ミシシッピ・ヒート
極上のハーモニカをフロントに、モダン・シカゴ・ブルースの王道を行くバンド。そもそもは1980年代にボブ・ストロージャがジミー・ロジャーズのバンドにいたときに、ジェイムズ・ウィーラーらと結成した別バンドで、ロバート・コヴィントンやリトル・スモーキー・スマザーズ等も一時期参加していたことからコアなマニアは早くから注目していた存在。現在はピエール・ラコック(harp)やアイネッタ・ヴァイザー(vo)等の 7人編成が基本のようですが、毎回ゲストの中身も凄くてリリースの度に熱い注目を集めることでも有名です。少なくともブルース・ファンであるならば、彼らを聴かずに素通りするなんて許されないのだ〜〜!!とお店のオヤジに言わせてしまうだけのものをもったバンドであります。 (2005年某月記)

appleJam特選 Blues
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BluesClub 2017年度会員限定
数曲で聴ける、マイクのギターではない方の西海岸テイスト〜プチ・ファットかつタイトでジャジーなギターも大きな魅力
Mississippi Heat Cab Driving Man  CD \2,480+
今回メインギター奏者のマイケルも3曲で歌いますが、個人的にはやはりアイネッタの歌で聴く方が馴染みテイスト全開で安心して聴ける感が大。とはいえそのマイクのギターソロもピエール・ラコックのハーモニカと同じくらい大好物なので結局は全トラック全部OK状態なのではあります。本作では地味目な#7.Life is Too Shortでのマイクの短いソロにぞっこんで、真っ先に自分のギターを引っ張り出し指で追っかけてみた次第。普段メロウなファンク系の音ばかり弾きまくっている自分にはこの手のちょっぴりファットでタイトな西海岸系の音がやたらと新鮮に響きます。あと、プチ・ワイルドかつそこはかとなくエキゾチックな響きをした#8.Don't Mess aUp  Good Thing でのラコックのソロが個人的な最大超熱スポットで、さらに続くオルガン・ソロもベースソロもゴキゲン度MAX状態。もとよりアイネッタの歌もグルーヴ感満点で言うこと無しです。
2016 USA Delmark   DE-848  bb's Recommendation 2016
★★★★★

フロントのシンガーにゲストも導入、変化に富んで益々楽しくなってきた実感
Mississippi Heat Delta Bound CD \2,480+
まずお店的に嬉しいのが #2.Look-AHere,Baby 他、計3曲でかねてより当店がプッシュしてきた Deitra Farr との共演。加えて#3.New Oeleans Manでやはり当店熱烈プッシュの Chubby Carrier と共演していること。この事実にはとてもコーフンしました。さらにさらに個人的に大好きな曲#5.Don't Let Me Be MisunderstoodCarl Weathersby のギターをバックにアイネッタが歌うこのカッコ良さ!めちゃめちゃCoool で心底シビレます。と言う訳で本作もまた全14曲すべてが聴き所多々、進行形ブルースでこれほどわくわくドキドキするバンドは滅多にありません。欧米での評価はもはや誰疑うことのない殿堂入りの領域、日本のファンも全員がそう思っている手応えを感じています。
2012 USA Delmark   bb's Recommendation2012
★★★★★

今回はプライマー&カールの×2ギターに四管セクションも加わった分厚い音作りカールの時々60年代アルキンっぽくなるチープなギターにもぞっこん泣けます
Mississippi Heat Let's Live it Up! CD \2,480+
実は何を隠そう私はこのアイネッタのヴォーカルが大好きで、自力で出せる高域限界周辺を喉から血を流して歌っている感じがなんとも魅力。バンド的にラコックのハーモニカだけでも充分な訴求力があるところに、そんなアイネッタの歌が乗りそしてずっとカール・ウェザズビーのギターがバンドに参加しているというこの構図。時々最近のシカゴ・ブルースは元気がないと耳にすることがありますが、少なくともCDを通じての印象では彼らM.ヒートやリック・エストリンの新作・近作を聴く限り内容は充実しまくっています。特筆すれば過去の黄金時代の音をなぞるのではなく新時代を引っ張る自身のスタイルを持っている点でラコックやアイネッタ達はダントツに素晴らしい人たちなのです。それを2005年当時、凡庸だとして斬り捨てたB&SR誌の編集長は、ブルースの何を聴いている人なのだろうと改めてまた感じた次第です。そんな気持ちから当時はここでそのレビューに対して抗議をした上で、いずれ彼らこそが新時代のシカゴ・ブルースを切り開くはずだとこめかみ血管状態で(笑)強調したことがありました。今はちょっと懐かしい話。当店のお客様には雑誌の評価に影響される方はほとんどないですが、でもその記事のせいで彼らを食わず嫌いになっている人が居たらもったいない話です。試聴は#3.Jumpin' in Chi-Town と #8.Bee Good To Youをどうぞ。
2010 USA Delmark DE-807 bb's Recommendation 2010
★★★★★
(収納棚CD8)

北米ブルース大陸にカリブ海プレート接近中による群発地震が発生中、
ラテン・ロック+カリビアン・ファンクといったそんな西インド諸島の風が吹く作品

Mississippi Heat Hattiesburg Blues  CD \2,480+
今回もまたカール・ウェザズビーが6曲で、そしてルーリー・ベルがここしかないというクールなポジションで2曲に参加。前作に居たマックスのギターも好きだったのですが、今回はジャイルス・コーリーにバトンタッチ。その新レギュラー、蛇居留守の短いギターソロが光るラテン・ブルース#4.How Much Worse Can it Be?等、全体的にも西インド諸島周辺の音楽への急接近ぶりが顕著で、その多くは成功しています。腹の底から地熱がこみ上げてくる感じの原始的パーカッションにハーモニカとギターが絡むとき、ブルースという音楽が一瞬で異文化のルーツ音楽と同化することが出来る音楽であること、改めて痛感します。そして今回も愛練った(Ineta)のヴォーカルが何とも心くすぐられます。多くの音楽ファンを文句なしハッピーにすることが出来るブルースです。
2008 USA Delmark DE-795 bb's Recommendation 2008
★★★★★
(収納棚CD8)

冒頭一曲目から震いつきたくなるほどの魅力を発散、その#1〜2の流れでもはや完璧
Mississippi Heat One Eye Open 〜 Live at Rosa's CD \2,480+
今夜はデルマークのライヴ・レコーディングなのよ♪ という、やや高揚気味のアイネッタのMCと共にスタートするど頭の曲。浮遊感のあるシンプルなリズムの繰り返しにいつしかメンバーも聴く側もなにやら言葉にならないほどハイな気分になっていきます。CDを聴いているだけなのに自分もその場の一員になったかのような感覚。ゲストのルーリー・ベル(g)とオルガンのハンボーンも抜群のサポートで、中でもルーリーが歌う#8.Cold Cold Feeling はギターもろとも感電しまくりのエキサイティング・トラック。マックスが弦を切りながらもアルキンっぽく大熱演する#3.One Eye Openはアイネッタラコックマックスも全員がハイ・ヴォルテージ状態で私はもう百回は聴いていると思います。
2005 USA Delmark DE-783 bb's Recommendation 2005
★★★★★
(収納棚CD8)

今までとは何かが根っこから違う、画期的で感動的なブルース映像。音質も画質も抜群!
Mississippi Heat One Eye Open 〜 Live at Rosa's Lounge,Chicago DVD \2,980+
まず彼らの当夜のステージが破格に素晴らしかったことは既に先行発売されたCDで証明済みですが、さらにこのDVDだけの特別なファクターとして、見た瞬間今までのライヴ映像とはその作りが根本的に違うことに気付くはずです。各ショットでのアングルといいフレームの移動の仕方といいこれはまるで超一流のハリウッド映画を見ているかのような迫力のシーンの連続です。特に冒頭一曲目でその傾向を強く感じました。ましてその一曲目のラコックの熱演が、ブルースハープ史の殿堂入り間違いなしの名演なのです。これを見て興奮しない人はまず居ないでしょう。さらにルーリーをここでは終始準主役級としてカメラに収めていてそれも大変に嬉しい要素。何もかもがインパクト大の素晴らしいブルース映像となりました。デルマークの新プロジェクト、Blues DVDシリーズから当分目が離せなくなりそうな展開です。
2005 USA Delmark (PCM24bit/48khz Stereo)
★★★★★
(収納棚CD・DVD8)

ぐんと増した存在感と揺るぎのない自信、その手応えがたまりません
Mississippi Heat Grad You're Mine CD \2,850+
ヒートファンには心ときめく嬉しい展開、この2004年のシカゴ吹き込みスタジオ盤と、もう1枚デルマークからもローザ’ズでのライヴ盤とがほぼ同時期の発売です。こちらのスタジオ盤で感じる重量感は何かが今までと違います。ずっしりとした安定感、重心の低い音作りに感動しつつラコックの極上ハープに酔う、さらには何曲かでカールのソロも聴ける!こんな贅沢このバンドでしか味わえません。カールの絶好調ソロが炸裂する#10も嬉しいですが、アルバム全曲がそのクオリティを維持、アイネッタのヴォーカルも相変わらずゴキゲン です。
2005 German CrossCut CCD-11085
★★★★★
(収納棚CD8)

泣ける充実ぶりと安定性、ビリーボーイもカールも準メンバー化
Mississippi Heat Footprints on the Ceiling CD \2,850+
今回もBillboy ArnoldとCarl Weathersyが参加していますが、カールは全曲に参加の上にソロも弾くしヴォーカルも三曲でフロントに立ちますし、もうこの豪華さには目が眩んでしまいます。もちろん主役のピエールのハープも絶好調!特に私はアイネッタの歌も大好きで、つまるところアルバム全曲丸かじり状態。前半は#2,Jeans Jiveのクールなインストからアコースティックな#3、一転してまた電気ハープで二倍痺れるという寸法。中盤、アイネッタの歌に痺れる#5から後半の#12のビリーボーイのソウルフルな歌にK.O.、どうしたってまた頭から聴きたくなります。
2002 German CrossCut CCD-11071
★★★★★
(収納棚CD8)

遂に安定供給開始!ハープファンのコレクターズ・アイテム
Mississippi Heat HandyMan CD \2,850+
主役ラコックのハープの上手さと味わい深さは、かねてよりマニアックなハープファンの間では定評があったのですが、簡単に入手出来ないレーベル故に長く幻状態でした。でもようやく当店が2002年にここ(CrossCut)と取引を開始した日以来この盤も遂にレア盤ではなくなりました。カール・ウェザーズビーにビリー・ボーイ・アーノルド、ゾラ・ヤングといったゲストの面々を見ただけでもそそられますが、ラコックだけでも凄い存在感!バンドのギタリスト、ジョージ・ベイズのフィーリングも素晴らしく、次々展開する魅力的な曲に大満足。私は特にマイナー調の曲にハマりましたけど、ギターファンはラスト・チューンに涙することでしょう。
2000 German CrossCut CCD-11064
★★★★★
(収納棚CD8)