ニモー・ブラザーズ(the Nimmo Brothers)
日本のギターフリークをまたまた擽ってくれること間違い無しの抜群のセンスをしたスコット・ランドのシンガー&ギタリスト兄弟。意図的にヴォーン兄弟に似せている部分以外はフリーやフリートウッドマックに象徴されるような70年代のブルースロックという感じが特徴です。聴いた限りでは歌は二人が曲によって歌い分けていて、ギターソロは主に兄弟のいずれかがメインで弾いていると思うのですが、ブックレットには特にその辺りの守備範囲を明記はしてありません。ライヴ盤のMCを聴いた限りではソロをたっぷり弾いている方がアランで、時にアコギを弾くのがスティーヴのように感じます。

SRVからB.B.Kingまで、その鮮やかな変身ぶりも見事、
ヘヴィー級ロッキン・ブルース・ギターの世界が炸裂したライヴ盤

the Nimmo Brothers Live Cottiers Theatre, Glasgow CD \3,021tax in 《売り切れ》 再入荷時期は現在未定ですが、ご予約注文は大歓迎です!
もし貴方がギターが好きでブルースが好きで、例えばS.レイ・ヴォーン
みたいなソリッドでヘヴィーなスタイルが好きならばこのアルバムは絶対
の買い!の1枚です。一曲を演奏し終える度に会場を興奮のるつぼにして
しまう凄いやつら。それらは圧巻のレイヴォーン・サウンドからスイートかつ
ジェントリーなB.B.トーンまで文字通りの変幻自在。ナチュラルなトーンをした
#5.The Thrill is Goneと#8.Watch Out といった比較的メロウな音でさえも
かなりの訴求力を感じるキラートーン。ラストは一転してまたまた豪快な
SRVサウンドで締めくくり。聴き所満載のメガトン級のお薦め盤!!

2004 UK Armadillo ARMD-00018
★★★★★

全編がフォーキー・テイストに包まれたニモー兄弟だけによるデュオ作品
the Nimmo Brothers the New Moon Over Memphis CD \3,021tax in
ラストに登場するエレキ弾き語りの「Be My Friend」
以外は全曲がアコギによるフォーキーなデュオ作品。
恐らくはどちらかというとアコギが専門かも知れない
スティーヴを前面に打ち出した作りで、いわば兄弟の
もうひとつの側面を切り口にしたのかと思います。全
体の雰囲気はFREEの2ndアルバムに通じる世界、
韻を含みつつの陰影に富んだ表現手法は如何にも
英国勢らしい姿で、あとの作品とは一線を画すタッチ。

2003 UK Armadillo 00016
★★★★

豪快なギターに思わず嬉しくなるスコットランド出身のブルース・ギター・ブラザーズ
the Nimmo Brothers Coming Your Way CD \2,500tax in
恐らく冒頭幕開けの曲でのSRV的なニュアンスは意図的に似せただけ、
本来の彼らはきっと例えば#3.の後半で聴けるバラード的な展開に於け
る無意識にゲイリー・ムーア的になっていく部分、そちらの方がより自然
な彼らのスタイルなのかと感じます。そのことはともかくこの兄弟はギター
ブルースとしても歌を目当てに聴くロッキン・ブルースとしても両面で隙の
ない仕上がりをしています。同じギタースリンガーでも、ずしーんとした重
量級のブルース・ギターがお好きな方は絶対に外せません。さらにはス
コットランド出身ということと関係があるか、そのサウンドには適度な陰影
が伴っていて、一種70年代ハードロックっぽい感覚も特徴です。

2001 UK Armadillo ARMD-00011
★★★★★

煌めいている部分にちょっぴり原石部分が見え隠れする98年収録の音源
the Nimmo Brothers Moving On CD \3,021tax in
完璧に仕上がった状態の彼ら(2001年盤)を先に聴いてしまった耳には
やや荒削りな部分が見えてしまう98年収録のアーリー・レコーディングス。
とはいえ早くから全曲をオリジナルで勝負する姿勢はここでも同じ、元々
センスの良い兄弟であったことを知ります。例えば1曲目、ストラトの低音
弦を気持ちよく鳴らしている反面、中域はまだちょっぴりアマチュアっぽい
未完成トーンになっているのが判ります。一方#6.ではジミー・ヴォーンを
思わせる音が昔のフリートウッド・マック風のウォーキング・テンポのブル
ースに見事に溶け込んでいます。ギター好きにはお楽しみの多い1枚。

2002 UK Armadillo ARMD-00004 (1998年の収録)
★★★★


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