ヌーノ・ミンデリス (Nuno Mindelis)
生まれはアフリカのアンゴラで、その後1976年にカナダを経て家族と共にブラジルに移住。その新天地サンパウロは、サンバ〜ボサノバ一色に染まるリオデジャネイロよりはずっと色んな文化が溶け込む街とのことで、既にアンゴラ時代にブルースに開花していたヌーノはいち早くサンパウロのブルース・ファンの注目を集め波に乗ります。地元メディアの注目と賞賛はいうに及ばず、その名声がアメリカにも飛び火し1995年以降は米国のブルースシーンにも股をかけた活躍に発展、今に至ります。ヌーノの発散するテキサス・ブルースのフィーリングがダブル・トラブルとの共演を招き寄せたことは容易に想像が付きますが、同時にまたメンフィス・タッチのフィーリングも併せ持っていて今後の活躍が楽しみなフレッシュな存在。

appleJam特選 BluesGuitarTreasure
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2015年度対象会員様限定 蔵出しリバイバル選盤!
新録!RareBluesClub
 
あのミンデリス盤が超鬼レア・アイテムに!
ハイテンション but ウォームな質感がよく似合う、シックなブルース・ギター・アルバム

Nuno Mindelis Twelve Hours CD \3,850(税抜)
ヌーノの場合はストレートなブルース・ギターマンというよりかは、ブルースを素材にしたフレキシブルなギタープレーヤーという感じか。#5.Dizzy Slow Bluesで聞かせるオルガン入りのスロー・ブルースではアルバート・キング・スタイルを基調にしながらも軽快に流すところが如何にも彼らしいです。テキサス・スタイルのシャッフル #6.Rats & Leeches でのエッジのざらつき感、入魂ブルース#8.Dana's Song で見せるタメの効いたギターワークと、いずれもスモーキーなトーンが個性的、ギターファンなら絶対抑えておきたい1枚だと思います。
2004 German Taxim TX-1054
★★★★☆

新録!RareBluesClub
ヌーノ・ミンデリス
TechnoFunk×HipHop÷Blues = Nuno's Nouveau Blues という感じ、
自分でも時には気分転換でこんなブルースやってみたくなる一枚

Nuno Mindelis Free Blues CD-R(Out of Stock)
ここで選んだカバー曲の選曲センスが日本人と同じというか、私の場合全12曲中10曲が好きな曲で、うち5曲が過去自分のバンドのレパートリーだった曲です(笑)。それらお馴染みの曲がちょっぴりテクノ・アレンジになっている点が新しいですが、#4.All Your Love や #6.Thrill is Gone のゆったりした展開には新種のファンク・スピリットも感じます。バックトラックはヌーノの自作音源か?やや単調な気もする展開が逆にブルース人間工学的にはしっかり快感中枢を抑えている感じもします。
2010 USA Independent
★★★★☆

サンパウロ発のブルース魂がオースチンスタイルで炸裂
Nuno Mindelis Blues on The Outside CD (Out of Stock)

バックにあのSRVのバンドだったダブル・トラブルを配し、テキサス・トランペッツのメンバーもゲスト参加したゴキゲンなギター・ブルース。ヌーノのギターはいわゆる弾き倒し系とは違ってどちらかというとクールに弾くタイプ。ダブルトラブルの叩き出す流麗なシャッフルのビートに載って、気持ちよく弾く様が彼のキャリアを充分に物語っています。アンゴラで生まれブルースに染まり、サンパウロに移住後メキメキと頭角を現したという、文字通り叩き上げのミュージシャン。基本的にストラト弾きのようですがまろやかな音使いが彼の特徴。ギター好きでブルースを聞いてる方には絶対のお薦めです。個人的にはジョニー・ギター・ワトソンの"Motorhead Baby"が一番好きになりました。今後の可能性も凄く感じる人!

1999USA TRAMA T500/064
★★★★